転移性恋愛云々の話で、久々になだいなだ、という作家の書いた「れとると」って言う小説を思い出した。
50年前の作品で、当時転移性恋愛なんてことばもなかったと思われる時代だけど、精神科医と患者の関係を描いた佳作だと思ってます。(ちなみに、なだいなだ先生も作家であると同時に精神科医。)
私もKimとほぼ同世代なもので古い話題で申し訳ないのですが、絶版にはなっていないようなので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
A安さんか、kjmのどちらかでも、こういう小説を読んでいればねえ、という感じです。