「溺れた金魚」 をイメージしてしまったんだよ

鑑賞用に育てられてきた5匹の金魚さん
元気で活発に動き回り観る者を飽きさせませんでした
しかしいつ頃か緑の金魚さんが口をパクパクさせて苦しそうにし始めました
そこでこれではいけないと緑の金魚さんを池に逃がしてやり一安心
水槽も広くなってこれで4匹の金魚さんは大丈夫と安心してたら
4匹とも口をパクパクし始めました
水槽も十分に大きいしエサも空気も問題ない
どうしてなんだろう?
kwkmは途方にくれて嘆くのでした

一方、池に逃がしてもらった緑の金魚さんは
息も絶え絶えでしたが静かな池の中でじっとして回復を待ちました
池には大きな魚さんや食べようと近づいて来る生き物がいっぱいいましたが
なんとか生き延びて月日が流れてい行きました

そして弱った金魚さんは身体も大きく強くなり立派な魚さんになりました
いつしか緑だった体色は無くなり金魚の面影もありません
しかしそのたくましく泳ぎ回る様は多くの人を引き付け
池を訪れる人を楽しませてくれましたとさ
めでたしめでたし