■いじめは空気だ〜届かなかったSOS
・ナレーション:佐々木彩夏
・長崎の島の中学3年生の松竹景虎くん
・3学期の始業式の朝、首を吊って自殺
・母親が第一発見者
・全校生徒46人の中学校
・男子6人、女子15人のクラス
・LINEで友人に自殺をほのめかしていた
・LINEの写真はあーりん
・自殺の5か月前にいじめを題材にした作文を書いていた。題名「空気」
・自殺の2年後の12月、お母さんが大きな病で入院

・三回忌の2日前、第三者の調査委員会による調査結果を町に報告
・第三者の調査委員会「いじめと自殺の因果関係はある」
・第三者の調査委員会「成績優秀で学級委員長も務めた景虎くんをおとしめようとする負の空気がクラスの中にあった」
・第三者の調査委員会「いじめをしていた中心的生徒でさえ、
 誰かをいじめなければ自分がいじめられるのではないかという恐怖心を常に抱いていた」
・委員会は学校や担任の杜撰で危機感のない姿勢・隠蔽体質を痛烈に批判
・調査委員の中には、かつて行き過ぎた生徒指導の犠牲になり、我が息子を自殺で失った女性の姿も
・2014年度自殺した小中高生は230人
・そのうちいじめが原因と認定されたのは、たった5人
・お母さんの体調がすぐれず、調査結果報告会に出れなかったご両親

・最後景虎くんの作文から引用
・男性ナレーター「僕の好きな歌にこういう歌詞がある」
・佐々木ナレーター「空気なんて読まずに笑っとけ、笑顔笑顔、笑うかどには福来たる」
・男性ナレーター「数学の公式や英単語を忘れても、笑顔の大切さだけは忘れないでください」