ただの曲提供だったら5Dと同じ。
ももクロとがっつり組んでたころは、前山田に他の楽曲提供者が引っ張られて、
いい結果がでてたと思う。
5D以降、そういう基準となる役割のアーティストがなくなっている気がする。
(ようするに曲としてまとまりすぎてて、本人たちの個性が生かし切れてない。つまり誰が歌ってもいい曲ばかり)

でんぱ組.incの「ちゅるりちゅるりら」とかももクロ向けの曲だったと思うよ。
今のでんぱ組は、ももクロが本来行くべきだった曲をうまく採り入れてる気がする。
でんぱ組の場合「でんでんぱっしょん」「でんぱーりーナイト」
「サクラあっぱれーしょん」とかの玉屋が基準になってて、
前山田の「WWD」「WWD II」は「怪盗少女」と「Z伝説」同様自己紹介ものだけど
うまく物語として消化・簡潔させただし、
ゆず北川と前田のコラボの「おつかれサマー! 」、
「ニッポン笑顔百景」を昇華させた「ちゅるりちゅるりら」、
釣俊輔の王道JPOP・「あした地球がこなごなになっても」とか、ファンの需要に応えながらも
新しいアイドル曲としての展開が見えてる気がする。
(しゃちほこのメインライターの浅野尚志も「バリ3共和国」といい曲を提供している)

まだしゃちほこの方が曲としてはチャレンジャーだし魅力がある。