アイドル活動、って形が様々なものだからこそ「大会に出る以外にもスクールアイドルらしく活動は出来る」って新しい形を見せたのはいいよね
ラブライブで敗退したチームたちの価値が消えてなくなるわけじゃないってのを再認識させられたし、競い合い蹴落とし合うだけがスクールアイドルじゃないってのを教えてくれる祭りもあったし
「あぁ、部活としてのアイドルだからこそ出来た優しい世界だよな」って、ラブライブの世界だからこそ感じられた作品だったと思う

キャラ一人一人の心情や内面も丁寧に描かれて、一人一人がスクールアイドル活動にどう向き合って、どう変わっていくのかとかが楽しめるし
熱さと尊さが感じられていて、ラブライブの世界において「大会に出ないで物語を書いてください」ってのにおいて100点満点のお話だったと思う