璃奈「…彼方さんの質量的に、ヘビーマシンガン以外の武装は無い筈。それ以上あるなら物理法則がおかしくなる」チャキッ


『遠回しに彼方ちゃんの事太ってるって言ってないかい!?酷いなぁ璃奈ちゃんは』


璃奈「もう片方の手も、何ならこのまま首だって貫ける。だからもう、諦めて帰って」


璃奈「同好会メンバーを……斬りたくなんかない」


『彼方ちゃんがサイボーグかもしれないって事は考えないの?』


璃奈「サイボーグだとしても、彼方さんは彼方さんだから」


『……うーん、まさか璃奈ちゃんがこんなに優しいたぁね……でもねぇ璃奈ちゃん』


璃奈「?」


『彼方ちゃんは今、あんまり優しく出来ないんだ』


璃奈「え」


『こんなのはどう?』


コロンッ


ピカァン!!


璃奈「う゛あ゛っ゛!?!?」


璃奈(フラッシュバン、油断した…!!)