千砂都「結ヶ丘ができた後、どこがどうなるかなんて未知数だもん。隠したものが暗号なんて関係なく誰かに見つかるなんて事態はいくらでもありえる」

かのん「恋ちゃんのお母さんが作る学校って言ってもさ、どの部屋がどう使われるかをコントロールなんてできないよね」

可可「ここに改めて学校を作るのがいつになるのかも不確定だったデショウし」

恋「それでも、お母様の意志を継いで暗号を解いたものしか見つけることができない方法があるとするなら」

恋「宝自体を"信頼できる人"が守る場所に置き、その宝を手に入れる鍵が"意志を継いだもの"に確実に渡るようにする…これでしょう」