せつ菜「侑さんのことは大切です」

歩夢「やっぱり……!」

せつ菜「いいえ、侑さんの他にも…かすみさんやしずくさん、エマさん、彼方さん…同好会皆さんのこと、私はとても大切に思っています」

歩夢「………」

せつ菜「でも、歩夢さん?歩夢さんへの『大切』の想いは…他の方への想いとは、違っているんです」

歩夢「へ?」

せつ菜「友人として、同好会の仲間としては勿論ですが…歩夢さんのことは、もっと深く…」

歩夢「せつ菜、ちゃ………」

せつ菜「一人の女性として、なんて言ってしまえば月並みではありますが……」

歩夢「でも!私、見たんだよ?!侑ちゃんとせつ菜ちゃんが合宿の夜、抱き合ってるところ!やっぱり私よりも侑ちゃんのことーーん、んっ…!?//」

せつ菜「ん、む……///すみません、いきなりキスなんて…びっくり、されましたよね?」

せつ菜「でも、それくらい私は本気なんです。本気で、歩夢さんのことが大好きなんです」

歩夢「で、でも……せ、せつ菜ちゃん、いっつも色んな人に大好きって……」

せつ菜「なら、こちらの方が良いでしょうか?……愛しています、歩夢さん」

歩夢「う……うん、私も…!私も、せつ菜ちゃんのこと……!」

。o○
⁄/*イ`^ᗜ^リ