私は恋ちゃんの上着に手をかけ丁寧に脱がしていく
1枚、1枚、肌が見えてくるまで

「かのんさん……」

「ん?なに?」

「その……下の方はまだ……」

「まだ恥ずかしい?」

コクリ、と恋ちゃんは頷く
私は気持ちを抑えてスカートを脱がす手を引っ込めた

「わかった」

そう言って恋ちゃんを抱きしめる
そしてそのまま頭を撫でてあげた

「大丈夫だよ、ゆっくり慣れていこ?」

「はい……」

少し落ち着いたのか私の背中に手を回してきた
そんな恋ちゃんを見て思う

(やっぱりかわいい)

私はこの子を絶対に傷つけない
心も身体も全部守ってみせる
だってこんなにも愛おしいんだもん。だからもっと触れ合いたい
恋人らしいことをしたい

「あの、かのんさん」

「どうしたの?」

「その……キスしてください」

「えっ!?」

まさか恋ちゃんから言ってくるなんて思わなかった

「ダメですか?」

上目遣いで言う恋ちゃん
ずるいなぁ。そんなことされたら断れないじゃん

「いいよ、じゃあ目を閉じて?」

「んっ…」



   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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