きな子「夏美ちゃんの裏垢を発見したっす」
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きな子「……よく一緒に映ってるこの女は誰っすか?」 きな子「きな子は、夏美ちゃんが好きっす。夏美ちゃんはきな子にとってずっと特別な存在っす」 きな子「それだけは、知っててほしいっていうか……きな子の本当の気持ちっすから」 きな子「……夏美ちゃんのことをもっともっと知りたいし、ちょっとでも多くわかるようになりたいっす」 きな子「だから教えてほしいっす。夏美ちゃんの口から、きな子に、夏美ちゃんの気持ちを」 いやよいやよも好きのうち
この言葉通りだったということっす きな子「……あっ、もうそろそろ帰らなきゃっすよね」 きな子「ちょっと話しすぎたっすね。途中、結構脱線してたっすけど」 きな子「……いやいや、そんなことないっすよ。楽しかった、とは少し違うかもっすけど、そういうのも必要?だと思うっすから」 きな子「すぐ着替えるっすから、外で待っててほしいっす」 きな子「今日、きな子の家に来てくれて嬉しかったっす」 きな子「思ったんすけど、今まで全部きな子からっすよね」 きな子「もしそうだとしたら、それは夏美ちゃんの表情とかがかわいいからっす……」 きな子「夏美ちゃんのマネっすよ……似てないっすか?」 きな子「……ほら、人来るかもしれないっすから、はやく」 きな子「あの日から夏美ちゃんは……誰かと何かをするときは、きちんと前もってきな子に報告してくれるようになったっすけど……」 きな子「あんなに求められたら、きな子も止められ……」 きな子「……あ、っと、思い出してる場合じゃなくて」 きな子「あのときの夏美ちゃんの言葉を信じて見ないべきか、それとも……」 きな子「んー……んんん〜っ…………やっぱり、気になるっす」 きな子「信じてるっすよ、信じてるっすけど……裏垢のことそのものは聞いてないっすから……信じてないことにはならないっすよね」 きな子「それに、単純に知りたいっす。夏美ちゃんのことならなんだって……好きだから……」 きな子「何もなければ、これで最後にするっす……から」 きな子「……ええと、『フォローしてくださっている皆さまへ』……?」 きな子「……『実は先日、私のことをとっても愛してくれる、かわいくて素敵な恋人ができました』」 きな子「『もうほんっっっっとにかわいくて、でも時々かっこいいところもあって』……」 きな子「すごく大切にされてるなぁ、私のことだけを好きでいてくれているんだなぁ──って」 きな子「──ですので、この煩悩まみれのアカウントを、闇に葬るために、もうすぐ消去いたします……」 きな子「『たくさんのいいね、リプなど、今までありがとうございました』……?」 みたいなのくれよ
ってことで、初めてSS書いたのと形式が面倒で時間かかりすぎてごめんなさい
保守や感想などありがとうございました〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています