ガラッ

侑「おは…っ!?」

侑「しずくちゃん! 着替えてるなら鍵締めないと…」

しずく「あっ…ごめんなさい…うっかりして…」

しずく(着替え途中ってシチュエーションなだけだけど…)チラッ

侑「…しずくちゃんのそれ…下着…下着なの? それ」

しずく「あ、これですか? これは貞操帯って言って、一応下着ですよ」

しずく「履いたまま排泄可能で、このままシャワーを浴びることも出来るので便利なんです」

しずく(出来るってだけでここで履いたのが初めてだけど)

侑「だからお尻の穴が見え…」

侑「…」

侑「それの上に下着を履いた方が良いんじゃないかな…」

しずく「下着の上に下着はちょっと変かなと思って…」

侑「えっ…あー…うん…そう、かもね…」

侑「…」

侑「しずくちゃんさ、演劇部と同好会の両立と長距離通学大変じゃない? 寮に入るの考えた方が良いんじゃないかな」

しずく「急にどうしてですか?」

侑「しずくちゃん、疲れてるんじゃないかなって」

しずく「…えっ?」