しずく「…もし私が貞操帯を着けてたらどうなるんだろう」
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ガラッ
侑「おは…っ!?」
侑「しずくちゃん! 着替えてるなら鍵締めないと…」
しずく「あっ…ごめんなさい…うっかりして…」
しずく(着替え途中ってシチュエーションなだけだけど…)チラッ
侑「…しずくちゃんのそれ…下着…下着なの? それ」
しずく「あ、これですか? これは貞操帯って言って、一応下着ですよ」
しずく「履いたまま排泄可能で、このままシャワーを浴びることも出来るので便利なんです」
しずく(出来るってだけでここで履いたのが初めてだけど)
侑「だからお尻の穴が見え…」
侑「…」
侑「それの上に下着を履いた方が良いんじゃないかな…」
しずく「下着の上に下着はちょっと変かなと思って…」
侑「えっ…あー…うん…そう、かもね…」
侑「…」
侑「しずくちゃんさ、演劇部と同好会の両立と長距離通学大変じゃない? 寮に入るの考えた方が良いんじゃないかな」
しずく「急にどうしてですか?」
侑「しずくちゃん、疲れてるんじゃないかなって」
しずく「…えっ?」 しずく(おかしいなぁ…しずくちゃんって貞淑なんだね! とか言われると思ったのに)
しずく(…貞操帯を着けてれば、私がやらしくない…清楚な女の子だって思って貰えるはずなのに)
しずく(しかもなんか、凄い憐れまれてたような…)
ガラッ
ミア「なんだ、しずくがい…!?」
ミア「き、着替えてるなら鍵くらい締めとけよ! 見られたい変態なのか!?」
しずく「へっ…変態じゃないですっ」
しずく「鍵はその…うっかり…だけど…ほら見てください」
しずく「こんなにしっかりと貞操帯を着けてる私のどこが変態なんですか…?」
ミア「そういうところだよ!」
しずく「えっ」
ミア「だって尻の穴丸見えじゃないか!」
しずく「でも、こういうタイプじゃないと排泄が難しいので…」
ミア「普通の下着を履けば良いじゃないか…」
しずく「でも、貞操帯の方が貞淑な感じしませんか?」
ミア「…」スッ
ミア「…ボクがリラックスしたいときに聴いてる曲だよ。貸してやるから少し冷静になれよ」
しずく「あれ…?」 しずくちゃんが変態みたいな風潮作るのやめろ😡😡😡😡😡😡😡 しずく(ミアさんが貸してくれたの…凄い優しいピアノの曲でいい…)
しずく(けど、貞操帯だよ? 貞操帯を着けてるのに変態って呼ばれるのはちょっと心外…)
しずく(…お尻のとこ見えてるのは仕方がないじゃん。そういうデザインなんだから)
ガラッ
歩夢「おはよーしずくちゃ…って、わわわっ! 着替え中だったの!? ごめんねっ!」
しずく「え、あ、いえ、ごめんなさい。鍵をし忘れちゃって…」
歩夢「ううん…私もうっかりすることあるし、次からは気を付ければ…」
歩夢「…」
歩夢「しずくちゃん…えっと…聞いてもいいかな」
しずく「大丈夫ですよ」
歩夢「その、下着…下着って言って良いのかな…それ、後ろ見えちゃってるけど…大丈夫?」
しずく「これ、そういうデザインなので大丈夫ですよ」
歩夢「へ、へぇー…?」
しずく「履いたまま排泄出来るデザインで、このままシャワーを浴びることも出来るので清潔ですし、前はこの通り、しっかりと貞操を守ってくれるんです」
歩夢「そ、そうなんだ…うん…」
歩夢「…」
歩夢「…れ、練習までまだ時間あるし、少しお休みしない?」
しずく「そうですね…そうします」 しずく(歩夢さん…なんだか凄く距離が近くて、優しかった…)
しずく(私のこと色々褒めてくれたし、疲れてない? って言って膝枕まで…)
しずく(やっぱり、貞操帯で貞淑なイメージを持たせられたから…?)
ガラッ
かすみ「おはよー…しず子。着替えてるなら鍵締めなよ」
しずく「あはは…うっかり…」
かすみ「嘘ばっかり。どうせ着替え見られたかったんでしょ。かすみんはちゃんと分かってるから」
しずく(鋭い…!)
しずく「そんなことないよ! だって、見て」
かすみ「やだ」
しずく「えっ」
かすみ「どうせまたろくでもないことしてるんでしょ」
しずく「え…ち、違うよ! ほんと…だって、ほら。貞操帯! 私、貞操帯着けるようにしたんだよ?」
しずく「これで貞淑な女の子に――」
かすみ「…」ナデナデ
しずく「か、かすみさん…?」
かすみ「しず子…疲れてるんだよ」
しずく「えっ…」 途中まで男の貞操帯想像したから生えてるのかとおもっtyった しずく(かすみさんの意地悪…)
しずく(どうして私が率先して操帯を着けるようにしたのか分かってないじゃん)
しずく(むぅ…)
ガラッ
ランジュ「おはよう!」
しずく「ランジュさんおはようございます」
ランジュ「しずくってば着替え途中…あっ!」
ランジュ「しずくが着けてるそれ。ランジュ知ってるわ! 貞操帯よね!」
しずく「え、はい…え、どこで知ったんですか?」
ランジュ「調べたのよ! しずくがそういうの好きそうだったから話題を共有したくて…アダルトな動画もたくさん見たから大丈夫!」
しずく「…えっ? あの…」
ランジュ「ランジュが自信を持って言える…しずくならアダルト女優で頂点を取れるわ! 頑張って!」
しずく「違っ…私、そういうのは目指してな…」
ランジュ「いいのよしずく。隠さないで」
ランジュ「どんな仕事だって誰かのためになるんだから…その道を選んだ自分と仕事に誇りを持って胸を張るのよ」
しずく「あの、話を…」 しずく(もうっ…違うのに…)
しずく(あんな誤解されてるなんて…ランジュさんって思ってたよりえっちな人なんだ…)
ガラッ
璃奈「…あ、しずくちゃん着替えてたんだ」
しずく「ごめんなさい鍵、忘れてた…」
璃奈「ううん、別に平気」
璃奈「…」
しずく「…」
しずく(あれ…なにも言…)
璃奈「…しずくちゃん」
しずく「え、あ、なに?」
璃奈「いいと思う。似合ってる」
しずく「そ、そうかな…」
璃奈「うん。しずくちゃんは着けてた方がいい」
しずく「えっ」 何でしずくはこんなキャラ付けされてしまったんや
3年トリオのがえっちぃのに… しずく(私…貞操帯を着けてた方がいいってイメージだったの…?)
しずく(うぅ…なんかショック…)
しずく(自発的に貞操帯を着けることで払拭出来るかな…)
ガラッ
せつ菜「おはようござ…い、ます…しずくさん何を着けてるんですかそれ」
しずく「あ…これは貞操帯です。貞淑な女の子だって思って貰えるようにと」
せつ菜「はぁ…なるほど…」
せつ菜「…」
せつ菜「一つだけ、その…大変伝え難いのですが」
しずく「は、はい…」
せつ菜「…正直、凄く卑猥です」
しずく「えっ…」
しずく「あの、えっ…て、貞操帯ですよ?」
しずく「普通は貞淑なイメージで…」
せつ菜「…」
せつ菜「そう、ですね…すみません」フイッ
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