しずく「栞子さん!?目が覚めたの」

栞子「しおりこ…?それが、私の名前なのですか?」

しずく「栞子さん……本当に記憶が……」

栞子「ごめんなさい、本当に何も思い出せなくて」

栞子「自分のことすらも……」

しずく「……そう」

しずく「でも!焦ることはないよ!今は医学が進歩して記憶も戻りやすいって聞いたよ」

栞子「あの、あなたが知る私はどんな人でしたか?」