夏美「あれ、すみれ先輩ちっちゃいですの」

夏美「ま、まさか四季さんの発明で……?」

すみれ妹「あ、あの。私お姉ちゃんじゃないです」

夏美「お姉ちゃん……?」

夏美「えっ、もしかしてすみれ先輩の妹さんですの!?」

すみれ妹「はい、姉がお世話になってます」ペコッ

夏美「できた妹さんですの……」

すみれ妹「えっと、お姉ちゃんのお友達の方ですか?」

夏美「すみれ先輩のこ──」ハッ

すみれ妹「こ?」

すみれ「あ、いた! 勝手にはぐれて──」

夏美「恋人ですの!」

すみれ妹「こ、ここ、恋人!?」

すみれ「って、何言ってんのよ、あんた」ビシッ

夏美「いたっ」

すみれ妹「お、おお、お姉ちゃん、女の人と付き合ってたの!?」

すみれ「付き合ってないったら、付き合ってない。この子すぐ嘘つくからあんまり真に受けないで」

夏美「DVですの……」

すみれ妹「わ、私は別に女の子同士とかそういうのいいと思うから、誤魔化さなくて大丈夫だよ!」

すみれ「誤魔化してない!」

みたいな外堀埋めナッツ