四季「おいペヤング」すみれ「……!?」
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四季「オメー、私より体幹が弱いくせにウチら外せばホップ・ステップ・ウィーンに勝てるとか言ったか?」
すみれ「や、ウィーン・マルガレーテだから」
四季「だいたいさぁ、一期生だけでバックドアに勝てると思ってんの?」
すみれ「自動ドア……じゃない、ウィーン・マルガレーテだから」
四季「そんな自信があるんだったら、予選の段階で一期生だけで出場してろや」
すみれ「それは」
四季「それともなんだ、お調子者のSunnyPassionサマには一年生を入れて勝てるってか?」
すみれ「文句があるなら花田に言いなさいよ」 すみれ「……確かにウィーン・マルガレーテに勝つ根拠なんてないわ、ノープランよ」
四季「帰国問題と実力差問題を解決してない脚本のようにノープラン」
すみれ「でも私たちは九人でLiella!なのよ」
四季「そこにデカい風穴を開けて問題を起こしたのはあなたよ平安名すみれ」
すみれ「……き、九人でLiella!なのよ」
四季「一期生と二期生のすれ違いを生んで問題を先送りにしたのはあなたよ平安名すみれ」
すみれ「……」
四季「宮下愛と桜坂しずくの悪いところを合体させたクソムーブ、どうもありがとう平安名すみれ」
すみれ「私が悪いんじゃないわよ! 全部脚本が悪いのよ! 文句があるならソイツに言え!」 四季「もっとメイとイチャイチャする物語にしろー」
すみれ「物語の都合の良いようにメンヘラにされるのはもう勘弁よ!」
四季「メイとイチャイチャするだけの物語を希望!」
すみれ「道ってなによ! アントニオ猪木かよ! 曲とまるで繋がってないじゃない!」
四季「しーきーめーいー! しーきーめーいー!!!」
すみれ「なんでTwitterの担当者オープンキャンパスと文化祭の見分けが付かないのよ!」
四季「メイと叶える物語にしろー」
すみれ「二期始まってからずっとクゥクゥが私に悪態をついてきたじゃない! 泣きたいのは私よ!」 四季「平安名先輩、良い情報がある」
すみれ「なによ!? 脚本家をマイネットに移管する方法!? ニジガクと脚本家トレードする!?」
四季「二期で唯一評判の良い回(四季の感想です)はメイと私が加入した話」
すみれ「まあ、そうね?」
四季「次にUR葉月恋もオナニッツのやらかしが無ければもっと評価をされてた」
すみれ「不出来だと言っている人もいるけどね……」
四季「そしてクーカーまでの話を総合すると」
すみれ「うん」
四季「Liella!はカプかみんなでわちゃわちゃするだけのほのぼのストーリーのほうが評判が良い」
すみれ「クゥすみは!?」 四季「私たちの物語はラブライブと楽曲に関する部分で評価を落とす傾向がある」
すみれ「大半じゃないの!?」
四季「Liella!は九人もいるのに誕生日イベントも無ければ水着をポロリする回もない」
すみれ「ポロリはしないで良いのよ」
四季「前回、すみれ先輩は宮下愛レベルの失言をポロリしたけど」
すみれ「ドやかましいわ!」
四季「今回、ラブライブのルールが死んだ。それを逆手に取る」
すみれ「……言ってみなさい」 四季「まず、Liella!はラブライブに出ない」
すみれ「タイトルを思い出しましょうよ!?」
四季「でもスクールアイドルとしてライブをする六曲くらい……ユニットを含んでも良い」
すみれ「……そういえばユニット云々の話でないわね」
四季「二年生と一年生でユニット組めるほど仲良くない。実力差云々言ってたし」
すみれ「ああ!?」
四季「だいたい、一年近くもいるのにLiella!の一期生と二期生めっちゃ仲悪そう」
すみれ「そんなことないわよ」
四季「そんなことある。一期生の先輩に私たちは足手まといにされた」
すみれ「花田ァ!!!!!」 四季「でも、まだ間に合う……大会はウィーン・スーパージェッターに優勝させる」
すみれ「うん、ウィーン・マルガレーテだからね?」
四季「東京予選ならまだしも、全国大会に中三が出場した……これはゆゆしき事態」
すみれ「うん、もう予選の段階でルール崩壊してるんだけどね?」
四季「高校三年間しかないって枠組みで今まで頑張ってきた皆々……当然涙目」
すみれ「サニパさんも言ってたしね……高校三年間しかないって」
四季「ルール徹底の不備を突かれてフライデ○とか文○とかに好き勝手書かれる」
すみれ「そんなリアリティいらないのよ!?」 四季「ラブライブ!というよく分からない大会は崩壊」
すみれ「……それで?」
四季「三年生になった先輩たち、そして一年生で入学してきたウェーイ」
すみれ「ウィーン・マルガレーテだからね?」
四季「十二人なったLiella!のワチャワチャほのぼのの美少女動物園ストーリー」
すみれ「……」
四季「スクールアイドルとしてイベントでライブを行いつつ、楽しい学校ライフ」
すみれ「……」
四季「クゥクゥ先輩の願望も叶う。ラブライブ関連でゴタゴタもしなくていい、クソシリアスで評価が下がることもない」
すみれ「ありかも」 四季「フッフッフ……てわけでこのラブライブに出たくなくなる薬をかのん先輩に」
かのん「ないから」
四季「ほわぁ!? 澁谷観音サマ!?」
かのん「かのんだから、まったくすみれちゃんも……いつまでも気にしないの」
すみれ「かのん」
かのん「失言することだって秘密をばらすときだってあるよ」
すみれ「うん、あんたと違って私は九話まで秘密ばらしてないんだわ」
かのん「ああっ!? ヤブヘビ!?」
すみれ「待ちなさい! 今日という今日は失言癖を直させてやるったらやるわ!」 四季「チッ、そうかな学会の教祖サマに嗅ぎつけられたか」
千砂都「……」
四季「……あ~ら~? 嵐先輩? どうしたんですそんな怖い顔をして」
千砂都「ねえ、とりあえず花田と京極を左遷する薬から作らない?」
四季「とりあえずでエグいこと言いますね?」
千砂都「そのあと田中仁をスーパースターの脚本にする薬も」
四季「ぐっふっふ、おぬしも悪ですのぉ?」
千砂都「作れるの?」
四季「……目がマジっすよ先輩」 四季「私が作れるのはメイのおまん○をトロトロにする媚薬くらいで」
千砂都「じゃあそれでもいいや」
四季「……あの、冗談ッス、薬はあくまで悪ノリで」
千砂都「作ってくれないと今までの会話メイちゃんに言う」
四季「全身全霊を以てして取り組みます!」
千砂都「あと透明人間になる薬と幼女化する薬もよろしく~」
四季「何をするつもりなんだ……嵐先輩」 こうして私たちは一致団結してラブライブに優勝した。
Liella!の実力を認めたホップステップウィーンマルゲリータも三期生となった。
若菜四季と米女メイは高校卒業後に結婚した。
メイ「してねぇよ! ナレーションベースでアホなこと言うな! 優勝もしてねえし!」
四季「すみれ先輩の失言にはとても感謝している」
メイ「あー? 特訓ができたってことがか?」
四季「メイの先輩にタメ口きいて失礼なキャラ扱いされている風評が消えた」
メイ「そっちかよ!?」
四季「ありがとう花田、グッジョブ花田、ヘイトキャラ化ありがとうペヤング」
メイ「怒るぞ?」
四季「私は殴られても快感に代わる薬を飲んでいる。どんとこい」
メイ「ああもう、早く終わってくれ!」
四季「スーパースターのセカンドシーズンが?」
メイ「この話がだよ!」
おわり おつ
四季がむちゃくちゃなキャラになってるが
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