しずく「栞子さん、ゲームしない?」栞子「ゲームですか?」
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栞子「機械でぴこぴこするあれですか?」
しずく「ううん。もうちょっと手軽に出来て簡単なのだよ」
栞子「へぇ、手軽に出来るゲームですか」
しずく「暇つぶしにやらない?」
栞子「いいですよ」
しずく「やった!じゃあ準備するね」
栞子「はい」
しずく「♪」トテトテ サク…サク…
栞子(や、やはりこの近さは……恥ずかしいですが…そのための作戦です)
しずく(…ん?栞子さんが目を瞑っちゃった。もしかして作戦ってこれ?)
サク…サク…
栞子(ふふ、こう目を瞑ってしまえば目のやり場に困りません)
しずく(え、これって目を瞑っちゃったら栞子さん距離感掴めなくない?)
サク…サク…
しずく(やっぱり!しかもスピードも上がってきてるし!)
サクサク
しずく(どんどん近づいてきて……こ、このままじゃ…)
サクサク
しずく(このままじゃ本当にキスしちゃうよ栞子さん!?///)
しずく(し、栞子さん……いいの?初めてのキスがこんな形で…?)
サクサク… サクサク
しずく(だ……だ……)
サクサク
しずく(だめ…っ!)
ポキッ
栞子「?」
栞子(おや、しずくさんが顔を離してるということは)
栞子「やりました!私の勝ちということですね!」
しずく(ふぅ……///)
しずく「結構大胆な作戦思いつくんだね栞子さん…」
栞子「へ?大胆ですか?」
しずく「目を瞑って見えないことをいいことに私に急接近してくるなんて…」
栞子「い、いえ、そんな!」
栞子(……確かに、思い返せば前が見えないので食べる速さが早かった気が……)
栞子「そういう意図は決して…」
しずく「ほんとに?」
栞子「は、はい!」
しずく「ふぅん…」
しずく「私が折らなきゃもう少しであれだったんだからね」
栞子「あれ、とは…?」
しずく「言わない」
栞子「……」
栞子(…………はっ!///) しずく「じゃあ次のゲームやろっか」
栞子(勝負に勝ったのにモヤモヤします……)
しずく「引くね…」ガサゴソ
しずく「あ、栞子さん!」
栞子「どうかしましたか?」
しずく「箱の中身が残り1枚だから次で最後のゲームになるよ」
栞子「あ、最初に引いた時少ないとは思っていましたが、4枚しか入れてなかったのですか」
しずく「あんまり長引くとあれかなって思って」
栞子「では最後はお互いズルなしできちんとやりましょうね」
しずく「うーん、次のはズルは出来にくそうだから大丈夫かな…」ピラ
栞子(また恥ずかしくなるようなものを入れたんでしょう…)
しずく「あ、ちなみに次の最後のゲームが勝った方がこの4連勝負の勝者となります!」
栞子「…はい!?」
しずく「勝った方にはご褒美と負けた方には罰ゲームを用意してるよ」
栞子「ち、ちょっと待ってくださいしずくさん!」 栞子「そんなの聞いていませんよ!?今までの勝負はなんだったのですか!」
しずく「勝負は最後まで何があるか分からないんだよ栞子さん」
栞子「自分が負け越しているからってズルいのでは」
しずく「まあまあ、栞子さんはこの調子で勝てばいいんだから」
栞子「それは次のゲームの内容によりますが…というより早速ズルしてるじゃないですか。先程お互いきちんとやりましょうと言ったばかりなのに」
しずく「今はゲーム中じゃないから」
栞子(どれだけ勝ちたいんですかこの人は……)
しずく「じゃあ、次のゲームは……『相手の好きなとこのみでしりとり』です!」
栞子「……え?」
しずく「お互いの好きなところだけでしりとりをします」
栞子「いえ、意味は分かってますが……結構難しくないですか?その」
しずく「あ、しりとりなのが?」
栞子「はい」
しずく「でも普通に好きなとこをぱっぱと言い合うより深く考えて言い合えるでしょ」 ᶘイ^⇁^ナ川 そこでしずくさんの尻を取りましょう 目覚めると老朽化したバスルーム
足首には鋼鉄の鎖
対角線上にはもう一人の男
間には自殺死体
このノコギリは何に使うのか・・・ ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞もう両者ダウンでいいんじゃないかなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています