かのん「へあんな〜♪ ぎゃーらくしぃ〜♪」すみれ「……」
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かのん「大好きさ〜♪ るっるーるるー♪ グソクムシでもいい〜♪」
すみれ「……」
かのん「すみれちゃんがいい〜♪ foo〜♪」
すみれ「……」
かのん「……」
すみれ「……」 すみれ「……お疲れ様」
かのん「すみれちゃんお疲れ様!きょ、今日休みじゃなかった?」
すみれ「それはこっちの台詞よ……あんた寝不足でしょ?休ませようって話になったのよ。私たちはミーティング」
かのん「あ、そういう……あはは、家で作詞しようと思ったんだけど妹が友達呼んでるみたいで」
すみれ「まったく、あんまり無理するんじゃないわよ」
かのん「大丈夫!ありがとう」ニコ すみれ「……」
すみれ「……」フー…
すみれ(……いや無理があるわよ!!!)
かのん「♪〜」カキカキ
すみれ(かのん、こいつ、一見なんでもなさそうな風だけど!!)
かのん「っ……//////」カァァ
すみれ(顔!さっきから顔が真っ赤なのよあんた!!) すみれ(まあでも知らんぷりするしかないわよね!なにったらなによ今の歌詞は!?///)
すみれ(かのんには休みって伝えてたから誰も来ないと思ってたのね……こんなことになるとは……)
かのん「ゥ……ァァ……//////」プルプル
すみれ(呻くなっ!突っ伏すなっ!私だってしゃがみ込みたいわよ!!)
すみれ(い、いや、でもそういう意味じゃないかもしれないし、とにかくここはかのんのメンタルを守るべきね……!)
すみれ(仕方ないから合わせてやるったらやるわ!私は何も聴いてない、それでいいのね?かの──)タッタッタッ
可可「かのーーーん!!なんでいるデスかー!?」ドンッ
すみれ「ギャラぁ!?ちょ、ちょっと!なんで飛びついてくんのよ!」 可可「飛びついたわけじゃありマセン、クゥクゥの進行方向にグソクムシがいただけデス!」
すみれ「突進しといてあんたね……!」
かのん「わ、私は部室で作詞をしようと思って……ごめんね、休ませようとしてくれたのに」
可可「あぇ、バレてマス……まあ体調に問題ないならいいのデス!それより、かのんっ!」
かのん「ん?」
可可「さっき何か歌っていマシタよね!部室に向かう途中で微かに聴こえてきマシタ!」ニコニコ
かのん「」 すみれ「……可可」
可可「もしかして新しい曲デスか!?クゥクゥのところまではなんと言ってるかまでは聴こえなくて」
すみれ「可可」
可可「あ、すみれ!かのんの歌はどんな歌詞デシタ?この距離からならハッキリ聴こえ──」
すみれ「可可ッッッ!!」バンッッ!
可可「!?」ビクゥッ すみれ「……黙りなさい」
可可「なっ、な……!?何を急に偉そうにしやがりマスカ!クゥクゥはかのんのっ」
すみれ「いいから……黙りなさい可可ッ……!」ゴゴゴゴ
可可「ひぃっ……しゅ、しゅみれ……?もしかしてさっきの痛かったデスか……?」
かのん「/////////」プルプル
すみれ「……残念だけど私も知らないわ。かのんに声かける直前までイヤホンしてたから」オオウソ かのん「……!」ホッ
可可「そ、そデスか……あの、ゴメンナサイすみれ……」ビクビク
すみれ「……ううん、私こそ大きい声出してごめ」ガラガラッ
千砂都「うぃっすー!あ、すみれちゃん!机にイヤホン置きっぱなしだったから持ってきてあげたYO!」
かのん「」
すみれ「」 千砂都「まったくおっちょこちょいなんだからすみれちゃんは〜」ゴソゴソ
すみれ「……千砂都」
千砂都「前お気に入りだって言ってたよね、大事にしなきゃ……はいこれ!」
すみれ「千砂都」
千砂都「ん?なぁに……ってかのんちゃんがいる!?それに顔すっごく真っ赤だけどどうし」
すみれ「千砂都ッッッ!!」バンッッ!
千砂都「!?」ビクゥッ すみれ「……それ、私のじゃない」
千砂都「え……?で、でも」オド
すみれ「私のじゃないったらないのッ……!」ギロッ
千砂都「ひぅ……ご、ごめんなさいっ……」
可可「きょ……今日のグソクムシはいつにも増して変デス!何様なのデスか!」キャンキャン
すみれ「うるさいッ!!」バンッ
くぅちぃ「「ひうぅ……」」プルプル かのん「す、すみれちゃ……」
すみれ(うう、二人ともごめんなさい……でもこうしないとかのんが……!)
ガラガラッ
恋「何の騒ぎですか!大きな音が……!」
かのん「れ、恋ちゃん、これはっ」
恋「か、かのんさん?どうしてここに……そ、それよりこの状況はいったい?」
可可「レンレン〜!グソクムシがっ、グソクムシがぁ……」グスグス
千砂都「ごめんなさい、ひっく、ごめんなさい……」フルフル 恋「……すみれさん?何かあったのですか?」
すみれ「……」
すみれ「ちょっと虫の居所が悪くて怒鳴っちゃったのよ」
恋「こんなに、泣いて怯えるぐらいにですか?何か理由が……」
すみれ「何もない!……悪かったわよ」
恋「……そう、ですか。でしたらお二人にきちんと……」
かのん「もう……もういいよ、もうやめてよ……」 千砂都「かのんちゃん……?」
かのん「ぜんっ……ぜんぶ私が悪いんだよぉ……!私がちゃんと休まないで変な歌うたったからぁ……」グスグス
すみれ「ばっ……」
可可「か、かのんは関係ありマセン!それにかのんの歌が変なわけないデス、全部このグソクムシが突然!」
恋「千砂都さん、かのんさんと何か?」
千砂都「う、ううん、部室ではかのんちゃんとはまだ喋ってもないよ……」 恋「私もかのんさんが歌うことでお二人がこうなるとは思えませんが……」
すみれ「う、歌ぁ?そもそもかのんは本当に歌なんか歌ってたのかしら?」
可可「絶対歌ってマシタ!クゥクゥがかのんの歌声を間違えるわけありマセン!」ヒョコ
すみれ「お黙りッ」キッ
可可「ひぅっ……れ、レンレン〜!」ササッ
恋「すみれさん!どうしてそう……!」
かのん「すみれちゃんを責めないで!歌ったよ、私が歌ってたの!すみれちゃんはそれを誤魔化そうとしてくれてるの!!」
すみれ「!?ち、ちがっ……な、何の話ったら何の話?」 千砂都「なんでかのんちゃんが歌ってたことを隠す必要があるの……?」
恋「話がわかりませんが、すみれさんがお二人に酷い態度を取って怯えさせていたことは間違いないのでは?」
可可「そうデス!かのんは何にも悪くありマセン」
すみれ「そ、そうよ、全部私の機嫌が──」
かのん「私のせいだって言ってるじゃん!!ああもうわかったよ、歌えばいいんでしょ歌えば!?」バンッ
チクレ「「「!?」」」
すみれ「はぁ!?ば、バカ、何言ってんのよ!?」 かのん「話しかけないで!……歌います、『だいすきのうた〜すみれちゃんバージョンその2〜』!!」
すみれ「その2!?いや待っ……」
かのん「とぅっとぅ!らりとぅれ〜!!」ヤケクソ
かのん「へあんな〜!ぎゃーらくしぃ〜!!」
かのん「だ!い!す!き!さっ!るっるーるる!グソクムシでもいいー!!」
かのん「すみれちゃんがいいー!!foo!!」ジャカジャン!
かのん「……」ゼェハァ
チクレ「「「……」」」ポカン かのん「……すみれちゃんっ!!」
すみれ「その1はなんなのよ……じゃなくて……ああもうあんたほんとっ……なによ!///」
かのん「好きッッ!!!」
すみれ「!!……あ……ありがと」ボソッ
かのん「すみれちゃんはっ!?」ギュッ
すみれ「ギャラッ!?え、や……わ、私も……好きだけど……///」
かのん「よっしゃーーーーッッッ!!!」ガッツポーズ チクレ「「「……」」」ボーゼン
すみれ「……///」
かのん「……」
かのん「っ……!?ぁ、わ、私、なに、みんなの前でっ……///」カァァァ
かのん「え、てかすみれちゃん今私もって……え゛!?あっ……!?アッ……、……」クラッ
すみれ「か、かのん?」 かのん「……きゅう///」バタン
すみれ「えっ……はぁぁ!?」
可可「かのん!?」
千砂都「かのんちゃん!?」
恋「し、しっかりしてください!」
すみれ「気絶したいのはこっちなんだけど!?ねえ!起きなさいったら起きなさい〜〜!!」ユサユサ
かのん「んへへ……すみれちゃんがいい〜……zzz」
完 >>25
これ連続小説れんちゃんののど自慢かのんはいってるだろ >>33
かのんのくせに生意気のやつめっちゃ好きだったわ やっぱ貴方でしたね!なんとなくわかったわ。全作品大好きだぞ!!パート2だとかそういうの入れるの上手いよなぁ かのすみは描いてくれる絵師が少ないからSSだけでも盛り上がってくれると嬉しいな 大きい声出されてビビる可可とちさと可哀想だけど好きだわ 元気なちぃちゃんも可愛いけど弱々ちぃちゃんも可愛いからね仕方ないね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています