栞子「雨ですね☔」ᶘイ^⇁^ナ川 「テトテト...」栞子「何でしょうこの生き物」
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栞子「今日はあいにくの雨模様ですね....」
栞子「更に、バスに乗り遅れてしまいました」
栞子「仕方ありません。歩いて帰りましょう」
栞子「...テクテク」
栞子「おや、紫陽花が咲いていますね」
栞子「こういう発見もあるので、たまには歩いて帰ってみるのもいいですね」
テトテト
栞子「?」
栞子「おや、視界の端に何かが」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....テトテト」
栞子「何でしょうこの生き物」じーっ
ᶘイ^⇁^ナ川 「...?」ぴたっ
栞子「あっ、すみません、なんでもありませんよ」 ᶘイ^⇁^ナ川 「....」テトテト
栞子「わ、私の方に寄って来ました」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...ぎゅっ」
栞子「!!」
栞子「そのまま私の脚にしがみついています」
栞子「(私の膝より小さい、謎の生き物)」
栞子「どうされましたか?離れて頂けますか?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...ふるふる」
栞子「嫌なのですか?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....ふんふん」
栞子「あなた、お家は?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「?」
栞子「もしかして、迷子ですか?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「ふんふん」
栞子「どうしましょう....」 顔文字がそのままうごいてるのか、まるっこいもちもちの身体にイナガワフェイスなのか、どういう見た目をしてるんだろう…… ちいかわみたいな身体にイナ川フェイスが付いてるようなイメージ 栞子「(この子は迷子で、こんな雨の中一人にさせておく訳にも...)」
栞子「(それに、体温がだいぶ低い様で、小さく震えています)」
栞子「...迷子は、迷子は」
栞子「うーん、一旦私の家で保護した方が良いのだと思います」
栞子「私の家、ここの近くなのですが、そこで一旦休憩しませんか?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....!!」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....ふんふん」
栞子「ちょっとお待ちください。今、ハンカチで拭いてあげますね」サワサワ
ᶘイ^⇁^ナ川 「....!」
栞子「さて、抱っこしますね」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...ぎゅっ」
栞子「こちらです」テクテク 栞子「ただいま帰りました〜」
薫子「栞子おかえり〜」
栞子「...げ」
薫子「げってなによ、げって」
栞子「一番会いたくない人に会ってしまったなぁと」
薫子「実の姉妹なのに、酷いなぁ」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....」
薫子「....お?」
薫子「し、栞子に隠し子が!」
薫子「い、いつの間に付き合ってたのよ!お姉ちゃんは認知しないからね!!」
栞子「違います。この子はそこで迷子になってた子で」
栞子「可哀想に、傘も持たずに雨に濡れていたので、雨が止むまで家で休んで貰おうと」
薫子「誘拐じゃん」
栞子「言い方が悪いです!」
ᶘイ^⇁^ナ川 「☺」 >>20
ギャー糖質が荒らしに来てるー!wwwwww 栞子「紹介しますね、薫子姉さんです」
薫子「どうも」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....ぺこり」
栞子「私の名前は栞子です」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...ぺこり」
栞子「あなたの名前は?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「?」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...」書くのジェスチャー
栞子「紙とペンですね。どうぞ」
ᶘイ^⇁^ナ川 「...カキカキ」
ᶘイ^⇁^ナ川 「イナ川」汚い字
栞子「イナ川、さんですか」
ᶘイ^⇁^ナ川 「....コクリ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています