かすみ「ぽむちゃんの」栞子「あゆねえの」歩夢「誕生日?」
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にゃんデレしおりん×グイグイかすみん×ツンデレクールぽむ×中間果林職×厄介彼方×そのほか
誕生日の話ではありません
読まなくても読める前作
歩夢「ブックマーク同好会?」栞子「はい…」 コンコン
栞子「どうぞ」
かすみ「おはよ〜しお子」
栞子「かすみさん。おはようございます。どうされました?」
かすみ「今度ぽむちゃんの誕生日でしょ?今回はどうしよって思って」
栞子「そういえばそんな時期ですね……」
かすみ「そう!もう3ヶ月しかないの!」
栞子「急がないといけませんね」
かすみ「今年もサプライズで、ぜったい!ぽむちゃんには気付かれないように!」
栞子「もちろんです」 副会長「……あの」
栞子「はい?」
副会長「ええと……。3ヶ月もあれば十分すぎるのでは?」
栞子「いえ、そんなことはないと思いますが……」
かすみ「もうギリギリですよぅ!」
副会長「……?」
副会長「3ヶ月ですよね?3週間や3日の間違いではないのですよね?」
栞子「当たり前です」
かすみ「3週間で何が出来るんですか!?」
副会長「3週間あれば大体のことは出来ると思いますが……」
かすみ「プレゼント決めるだけで過ぎちゃいますよ!」
副会長(……私がおかしいのでしょうか) 栞子「とりあえず、やらないといけないことをまとめましょう」
かすみ「そうだねしお子。まずプレゼントでしょ?パーティーの準備でしょ?お祝いの手紙の内容と……」
栞子「あゆねえを誘う口実も考えないといけません」
副会長(……?)
かすみ「今年はしお子がケガしたって言って呼び出してメチャクチャ怒られたもんね……」
栞子「もう思い出したくありません……」
かすみ「何がいいかな……」
副会長「あ」
栞子「?」
かすみ「どうしたんですか?」
副会長「……あゆねえ?」
栞子「」 副会長「栞子さん、上原さんのことあゆねえって呼んでるんですか?」
かすみ(うわあ……ものすごく楽しそうな顔してる……)
栞子「聞き間違いではないですか」
副会長「いえ、はっきり聞こえましたよ」
栞子「耳鼻科に行くことをお勧めしますよ」
副会長「聴力検査は正常だったので大丈夫です」
栞子「では耳掃除をされてください」
副会長「それもしてます。自分で言ったことを忘れるなんて、栞子さんこそ記憶力は大丈夫ですか?」
栞子「私は至って普通です。問題ありません」
副会長「菜々さんは全校生徒の名前を記憶していましたが、栞子さんは覚えていますか?」
栞子「あれは中川さんが優秀すぎるだけです」
副会長「優秀すぎた菜々さんを会長から下ろしたの誰でしたっけ?」
栞子「中川さんは色々と変な同好会を承認したので仕方ありません」
副会長「それはそうですね」
かすみ「いやそこで納得するんですか?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています