同好会メンバー「ランジュ(ちゃん、先輩、さん)!!誕生日おめでとう!」歩夢「えっ……」
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代行ありがとうございます
ランジュ「歩夢、ハンカチ落としたわよ」歩夢「あ、そのハンカチ、あげる」
https://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1636889466/
前作、これ読んでからの方がいいかも ランジュ「ありがとう!ま、ランジュの誕生日を祝わないわけないわね!」
かすみ「はいはい、そうですね」
歩夢「えっ?えっ?」
ランジュ「歩夢?どうしたの……あっ」
かすみ「あぁ……」
果林「何よ、そこの2人」
しずく「あはは……なんというか…」
歩夢「えっと……ランジュちゃんの誕生日って」
歩夢「11月13日だよね?」
璃奈「それ私の誕生日」
せつ菜「ランジュさんは違いますよ?」
歩夢「えっ?嘘……」
愛「りなりーの時ランジュのこと祝わなかったよね?」
ミア「というかランジュが璃奈と同じ誕生日だって情報どこから来たんだい?」
歩夢「だってあの時……あれ?あれぇ??」
璃奈「もしかしたらだけど」 璃奈の誕生日会時
ランジュ『璃奈ったらあんなに頬張っちゃって』
エマ『リスみたいでかわいいよね〜』
ランジュ『でもケーキっていいわよね、美味しいし』
ランジュ『特別って感じがする。私も今日が誕生日ということにして」
ランジュ「それに託けてケーキをたくさん食べちゃおうかしら』
エマ『ふふっなにそれ〜』
歩夢『ん?ランジュちゃんって今日誕生日だったの……!?』
歩夢『プレゼント持ってきてない……』
歩夢『明日渡そう……』
歩夢『何がいいかな……』
歩夢『ハンカチにしよう!喜んでくれるといいな!』 璃奈「多分こういうこと」
ランジュ「話聞いてたのね」
歩夢「ていうことは、つまり」
璃奈「歩夢さんの聞き間違い。それかランジュさんの冗談を真に受けただけ」
歩夢「ははっ……そっか」
一同「……」シーン
歩夢「み、みんなごめんね?ランジュちゃんも」
歩夢「今日、プレゼント持ってきてないや……」
ランジュ「歩夢……」 ランジュ「ふふっプレゼントはいらないわ」
ランジュ「あのハンカチ、今でも使ってるし」
歩夢「でも!」
ランジュ「それに、1番最初にアタシのこと祝ってくれたのはあなたよ」
歩夢「!!」
果林「確かに、形はどうであれ結果的には1番に祝ってるわね」
彼方「ふふっ、ここはランジュちゃんに甘えていいんじゃない?」
歩夢「う、うん」
歩夢「ありがとう。ランジュちゃん!」
ランジュ「無問題ラ!アタシと歩夢の仲じゃない!」 解散後
歩夢「ランジュちゃん。よかったら一緒に帰らない?」
ランジュ「えぇ、いいわよ!ランジュと帰れること、光栄に思いなさい!」
歩夢「うんっ!みんな、またね」
一同「またねー!」「ランジュちゃんおめでとう!」「気をつけて!」
ランぽむ「また!」
ランジュ「……」
歩夢「……」
歩夢「ねぇ、ちょっと寄り道していいかな?」
ランジュ「やっぱりそう来るわよね」
歩夢「……!」 ランジュ「歩夢のことだもの、あの場ではあぁ言ったけど気にしないわけがない」
歩夢「気付いてたんだ……」
ランジュ「いったでしょ?アタシと歩夢の仲って」
歩夢「なら、話は早いよね。お願い」
ランジュ「……仕方ないわね。気がすむまで付き合うわ」
歩夢「ありがと、ランジュちゃん」ニコッ
ランジュ「ふふっその笑顔にアタシは何度救われたか」クスッ
歩夢「ふぇ!?や、やめてよ〜///」
ランジュ「アタシだけじゃない、みんなもよ」
ランジュ「みんなあなたに直接伝えてないだけで言ってたわ」
ランジュ「それが痛いほどわかる。本当に日本に来てよかった」
ランジュ「謝謝!歩夢!」
歩夢「……ぐすっ……ひぐっ……」シクシク
ランジュ「ふふっ好きなだけ泣きなさい、誰にも見せないように抱きしめてあげる」
歩夢「うぅ……ランジュちゃん……!!」
「ーーありがとう歩夢(ランジュちゃん)」 ショッピングモール
歩夢「これ、どう?」
ランジュ「かわいいカバンね。チョコレートブラウンで綺麗だわ」
歩夢「ふふっここ、かわいくてしっかりしてる割に値段もリーズナブルなんだよ」
歩夢「それに昨日はバレンタインだし!それにかけてたりして」フフッ
ランジュ「ふふっありがと。これにするわ!」
歩夢「うんっ!はいどうぞ!」
歩夢「付き合ってくれてありがと!満足だよ!」
ランジュ「こちらこそよ。全く、強情なんだから」
歩夢「そうかなぁ?」
ランジュ「そうよ!」
歩夢「……そういうことにしてあげる!」
ランジュ「……!言ってくれるじゃない」ニコッ ランジュ「いい時間だし送ってくわよ」
歩夢「いいよ、むしろ私が送るよ」
歩夢「今日誕生日だし」
ランジュ「……そっ。じゃあお願いしようかしら」
歩夢「そうそう!」
歩夢「半年前はこうやって仲良く帰れるなんて思わなかったね」
ランジュ「そうね、あの頃は私も子供だったわ」
歩夢「ううんっ。私、実はね」
歩夢「対立こそしてたけど、こっそり羨ましいなって思ってた」
ランジュ「えっ……?」 歩夢「私、自分の気持ちをストレートにぶつけるのが苦手でね」
歩夢「ある日突然爆発しちゃうの」
歩夢「それで何度もみんなや侑ちゃん、あの子にも迷惑かけちゃった」
歩夢「だから、自分はこう!って言えるランジュちゃんが羨ましかった」
ランジュ「……そう思ってくれてたのね」
歩夢「でも、ランジュちゃんが近くでみて」
歩夢「いろんな一面をみて」
歩夢「とっても大好きになった!」
歩夢「……夢はいつかほら、輝きだすんだ!」
ランジュ「……!それ」
歩夢「ふふっこの歌詞知ってる?」
ランジュ「当たり前でしょ、アタシたちの憧れのあの人の曲……」 歩夢「正解!」
歩夢「……私の夢は、みんなを笑顔にするスクールアイドルになること!」
歩夢「このみんなには『あなた』も含まれてる!」
歩夢「この夢、輝かせてみせるね!ランジュちゃん!」
ランジュ「……ふふっやって見なさい!上原歩夢!」
ランジュ「このランジュが満足するライブ、楽しみにしてるわ!」ウルッ
歩夢「ランジュちゃん!」 保守さえあれば仕事が終わったらその後的なのを書こうと思います。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています