歩夢「そろそろ寝よっか」せつ菜「そうですね」
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歩夢「よっこいせ」ボスンッ
せつ菜「...」
歩夢「...」
せつ菜「あの、私のお布団は...」
歩夢「ほら、せつ菜ちゃんもこっちこっち」オイデオイデ
せつ菜「お、同じですか。。。一緒なんですね」
歩夢「むっ」プクッ
せつ菜「あ、いえ、そういうわけじゃ」アセッ
歩夢「嫌なんだ」 せつ菜「ち、違います!」
歩夢「嬉しいんだ」ニコッ
せつ菜「いや、だから、そうではなくて...」
歩夢「『いや、だから』...?、嫌だから?、ふーん...そう」
せつ菜「嬉しいです!もう!!」
歩夢「...」
せつ菜「なんて顔してるんですか...」
歩夢「ふふっ」 せつ菜「はぁ...それじゃ、お隣お邪魔しますね」ボスンッ
歩夢「はい、いらっしゃーい、」ニコニコ
せつ菜「はい」
歩夢「お顔、赤いよ?照れてるの?」
せつ菜「床で寝ます」
歩夢「うそうそ、青いよ」
せつ菜「ってそれもう病気じゃないですか!!」
歩夢「うそうそ」ニコニコ
せつ菜「はぁ...もういいです」
歩夢「疲れてるね」
せつ菜「誰のせいですか」 歩夢「私と寝るの、イヤだった?真剣に」
せつ菜「いいえ、そんなわけないです...ただ」
歩夢「ただ?」
せつ菜「歩夢さんが、...その、いいのかなと」
歩夢「私?」
せつ菜「...」コクッ
歩夢「せつ菜ちゃんと同じベッドで寝るのが?」
せつ菜「...」コクコクッ
歩夢「イヤだよ?」
せつ菜「やっぱり床で寝ます」 歩夢「うそうそ」
せつ菜「私の目見て言ってください、どこ見てるんですかそれ、何が見えてるんですかその先に」
歩夢「...」フフッ
せつ菜「ちょっと!」
歩夢「ふっ、ごめん、おかしくて笑っちゃった」
せつ菜「おかしくないです!」
歩夢「私はせつ菜ちゃんと寝れるの、すごく嬉しいよ」ニコッ
せつ菜「うっ」
歩夢「だからいいの...」
せつ菜「...そうですか」ボソボソ
歩夢「それにね」
せつ菜「?」 歩夢「ほら、私たちってさ、もう普通の関係じゃないっていうか...」
せつ菜「ん?」
歩夢「...恋人、だから...ね?」ピトッ
せつ菜「...」
歩夢「...」
せつ菜「いや、いやいやいや、違いますね、恋人ではないです、なんですかその設定、いつからですかそれ」
歩夢「バレたか」
せつ菜「バレるってなんですか」 歩夢「すぐ否定しなかったくせにね、嬉しかったくせにね」ニコニコ
せつ菜「歩夢さんの言っていることを理解するのに少々時間を要しましたので、」
歩夢「生徒会長なのに?」
せつ菜「関係ないです」
歩夢「嘘つき」
せつ菜「嘘つきはあなたです」
歩夢「おそろっち」
せつ菜「なんですかその不名誉なお揃いは」
歩夢「ちがうよ、お揃いじゃないくて、"おそろっち"」
せつ菜「もうなんでもいいです」 まーた愛され歩夢か
どんだけせつ菜を侮辱したら気がすむんだ 歩夢「ねぇ、ねぇ」
せつ菜「なんですか?」
歩夢「菜々ちゃん」(ボソッ)
せつ菜「っっっ...」
歩夢「...」ニコニコ
せつ菜「からかってます...私のこと、からかって遊んでますね」
歩夢「そんなこと」
せつ菜「ありますね」
歩夢「うん」
せつ菜「うん、じゃないです!」
歩夢「ねぇ、誤魔化さないで」グイッ
せつ菜「な、なにがですか」メソラシ
歩夢「こっち、ちゃんと向いて?お顔」 せつ菜「...」
歩夢「さっき言ってたもん、目を合わせて、って」
せつ菜「口が回りますね...」ジトッ
歩夢「えへへ」
せつ菜「はぁ...」
歩夢「なーなちゃん」ニコッ
せつ菜「はい、なんでしょう」ムスッ
歩夢「ちがうよね」
せつ菜「...」
歩夢「...」ジッ
菜々「なんでしょうか、上原歩夢さん」キリッ
歩夢「おー、出てきた、生徒会長ver菜々ちゃん」パチパチパチ 菜々「ヒトを二重人格者みたいな言い方」
歩夢「でも80点かなぁ」
菜々「え」
歩夢「なまえ、あゆむ、って...呼び捨てしてくれないんだなぁって」
菜々「イヤです」
歩夢「えー」
菜々「イヤ」
歩夢「ふんっ、知らない、せつ菜ちゃんなんか知らないもん」クルッ
菜々「菜々では?」
歩夢「ふんっ、知らない、菜々ちゃんなんか知らないもん」
菜々「しれっとテイク2入った...」
歩夢「...」フフッ 菜々「あ、笑った」
歩夢「笑ってないよ」
菜々「笑いました」
歩夢「笑ってないもん」
菜々「なら、こっち向いてください」
歩夢「やだもーん、」
菜々「このっ!」クスグリ
歩夢「んっ、あははは!、んふふふふふんーーー!!」 菜々「観念してください」
歩夢「なら菜々ちゃんもそっち向けばいいじゃん、それでおあいこ」
菜々「あー...うん...、うん?」
歩夢「...」フフッ
菜々「こんのぉ!」
歩夢「...」クルッ
菜々「?」
チュッ 歩夢「...」
菜々「な、なななな...!!」
歩夢「なな?菜々ちゃん?どうしたの自分の名前なんか呟いて」ニコニコ
菜々「...な、なに、するんですか!!!」カァァァァァ
歩夢「おでこだからいいじゃん」
菜々「良くないです!」
歩夢「イヤだった?」
菜々「うぐっ...そ、そういう問題では」
歩夢「いいからさ、そんなこと」
菜々「そんなことって」 歩夢「電気、消すね」
菜々「なっ...はぁ、...はい」
ピッ
歩夢「夕方がいいんだよね菜々ちゃんは、真っ暗だと怖いんだよねぇ」ニコニコ
菜々「うるさいですね」
歩夢「否定しないんだ」クスッ
歩夢「菜々ちゃんお顔赤いよ、どうしたの?」
菜々「100パーセントあなたのせいです、いきなりおでこにされたら...」
歩夢「そっか」ニコニコ
菜々「にこにこしないでください!」
歩夢「まぁ暗くて赤いかどうかもわかんないけどね」 菜々「...」
歩夢「...」
菜々「...」
歩夢「菜々ちゃん?」
菜々「私、あなたのこと嫌いです」
歩夢「それいつも言ってるね」
菜々「嫌いすぎるので」
歩夢「ふふっ、そっか」
菜々「そうです」プクッ
歩夢「膨れてるお顔も可愛い」ツンツン
菜々「寝ます、知りません」
歩夢「うん」 歩夢「...」
歩夢「...」
歩夢「菜々ちゃん」
菜々「...なんですか」ボソッ
歩夢「...」ジッ
菜々「ん、なんですか?」
歩夢「もっと、くっついてもいい?」
菜々「え?」 歩夢「イヤならいいけど」
菜々「...そんな事ないです」
歩夢「そっか」
菜々「うん」
歩夢「『うん』、だって...可愛いなぁ」クスッ
菜々「キャンセルですね、分かりました」
歩夢「もう遅いよ」ギュッ
菜々「んなっ!!」
歩夢「えへへぇ」
菜々「もう...今日は特別ですよ」ハァ
歩夢「毎日が特別ならいいなぁ」
菜々「なんて傲慢な」
歩夢「えへへ」 菜々「...」
歩夢「...」
菜々「...」
歩夢「菜々ちゃん...いや、せつ菜ちゃん、でもいいけど」
菜々「...はい」
歩夢「私のこと、嫌いなんだよね」
菜々「...」
菜々「そうですね」
歩夢「そっか」 菜々「寝ますよ、もう」
歩夢「うん、おやすみ」
菜々「おやすみなさい」
歩夢「...」ピトッ
菜々「...」
歩夢「こんなドキドキしてるくせに」ブツブツ
菜々「え」
歩夢「嘘つき」ボソッ
菜々「...」
菜々「ほんと、嫌いです。」
おわり。 会話内容がもどかしくも素敵でほんとによかった
乙です 内容がゴミだわ
せつ菜の相手が歩夢以外でも成り立つし逆もまた然り
あゆせつである必要がない量産型のゴミss ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています