真姫「明星!夜店の焼そば!一平ちゃん!」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
穂乃果「真姫ちゃ〜ん。待ってたよ」
真姫「穂乃果?どうしたのよ」
穂乃果「今日は真姫ちゃんに美味しい美味しい焼そばをご馳走しようと思ってさ」
真姫「焼そば?それって前にも」
過去作
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1510053386/
穂乃果「こないだのはペヤングね」
真姫「今回は違うの?」
穂乃果「ふふ〜ん。今回はね〜」 穂乃果「明星から販売されている一平ちゃんだ〜」
絵里「一平ちゃん?」
真姫「絵里も居たのね」
穂乃果「そう。日本にはたくさんカップ焼そばがあってね」
真姫「そんなに?」
穂乃果「うん。まるか食品のペヤング、日清食品のU .F.O。マルちゃんのやきそば弁当!これは北海道限定ね!オタフクソース社のサッポロ一番!やきそば。そして、この明星の一平ちゃん!まだまだ他にもあるけどね」
真姫「ふ〜ん」 絵里「やっぱりどれも違いがあるの?」
穂乃果「そりゃあもちろん」
真姫「でも同じ焼そばでしょ?」
穂乃果「同じ焼そばでも全然違うんだよ。味、食感、香り、好きそれぞれ良い所があって特徴があるの。で、この一平ちゃんの最大の特徴は…」
真姫「最大の特徴は?」
穂乃果「出来てからのお楽しみ〜」 真姫「何よそれ」
穂乃果「じゃ、早速作ろうか。その前に」
真姫「その前に?」
穂乃果「海未ちゃんが近くに居ないかどうかを確認する事」
絵里「ああ…怒られるからって事ね」
真姫「やっぱり高カロリーなの?」 穂乃果「そうだね。今日用意したのは普通の一平ちゃんなんだけど607キロカロリー」
絵里「あれ?この間のペヤングに比べると低い」
真姫「いや、充分高カロリーよ。感覚が狂ってる」
穂乃果「この間のペヤングは超大盛りだったからね。普通サイズで比べると一平ちゃんの方がいくらかカロリー高いんだよ」
真姫「へ〜そうなの」 穂乃果「まあカロリーの事は置いといて」
真姫「大事な事だと思うけど」
穂乃果「早速作りましょう。では、まず包装を剥がして蓋を開けます」
真姫「うん」
絵里「中に何か入ってるわね」
真姫「ソースとスパイスでしょ?ペヤングもそうだったじゃない」 絵里「うん…ソースとふりかけ…それからマヨネーズ?からしマヨネーズだって」
真姫「からしマヨネーズ?」
穂乃果「そう。さっき言った事覚えてる?」
絵里「なんだっけ?」
穂乃果「一平ちゃんの最大の特徴!」
絵里「これがそうなの?」 穂乃果「そ!一平ちゃんの最大の特徴はこのからしマヨネーズなんだよ」
絵里「へ〜そうなのね」
真姫「ちょっと待って。焼そばにマヨネーズなんて合うの?」
穂乃果「これがね〜ベストマッチだよ」
真姫「本当に?」
穂乃果「まあ、こればっかりは食べてみないとだからね」 絵里「そうね。これ、ペヤングの時は先に何か入れてたけど」
穂乃果「かやくね。一平ちゃんは最初から入ってるから袋を取り出したらお湯を入れて3分間待つだけなんだよ」
絵里「そうなの」
穂乃果「うん。じゃ、お湯を入れたかな?」
真姫「入れたわよ」
穂乃果「3分間待ちます」
絵里「やっぱり3分なのね」 穂乃果「うん。これが長いんだよね」
真姫「3分くらい待ちなさいよ」
絵里「それにしても、なんで一平ちゃんって言うのかしら?」
穂乃果「気になる?」
絵里「うん。焼そばとはあまり関係なさそうだけど」
穂乃果「一平ちゃんってカップ焼そば界ではわりかし新参者なんだよ」
絵里「そうなの?」 穂乃果「そう。ペヤングが1975年、U.F.Oが1976年に発売されたのに対して一平ちゃんは1993年デビューなの。ドーハの悲劇があった年ね」
絵里「知らないけど…それと一平ちゃんと言う名前の何か関係があるの?」
穂乃果「名前の由来は平成時代で一番になるって事で一平ちゃんなんだけど、実はこの一平ちゃん。最初に発売されたのは焼そばじゃなくてラーメンだったの」
絵里「ラーメンもあるの?」
穂乃果「うん。焼そばが出たのはカップラーメンが発売されてから二年後の1995年なの」
真姫「へ〜平成で一番になるから一平ちゃん。面白いわね」 穂乃果「でしょ!さらに面白いのがU.F.O.の日清と一平ちゃんの明星は同じグループ会社なんだよ」
絵里「え?そうなの?」
穂乃果「そっ!集英社と小学館みたいなもんだね」
絵里「その例えもイマイチ分からないけど」
真姫「変な知識ばかりあるわよね」
絵里「学校の勉強でも使えればいいのにね」 ピピピ ピピピ
穂乃果「っと喋ってる間に3分経ったね。お湯を捨てようか」
絵里「以前と同じ過ちを繰り返さない様にしないと」
真姫「なんだっけ?」
穂乃果「シンクでバコでしょ?ペヤングの時のか
絵里「そうそれね!」 カップ焼きそばは一平ちゃん派だな
よく安売りされるし 穂乃果「ま〜ペヤングもだけど今は湯切りもしやすくなってるからね〜」
絵里「ふ〜ん」
パコッ
絵里「わっ!!?分かっててもビックリするわね」
穂乃果「そうなんだよ。海未ちゃんのお説教と一緒」
真姫「分かってるなら怒られない様にすればいいのに」 穂乃果「はい。じゃあ、お湯を切ったらソース、ふりかけ、そしてからしマヨネーズをかけちゃって下さい」
真姫「からしマヨネーズ…本当に合うのかしら」
穂乃果「いいから〜いいから〜穂乃果を信じて〜」
絵里「出来た!」
真姫「私も!」 カップ焼きそばはUFO一択
湯切りの速度と安心感がダンチですわ 穂乃果「ん〜美味しそうでしょ」
絵里「そうね。香りはペヤング…ほどではないわね」
穂乃果「うん。まあなんて言うか…ペヤングはね。まあとにかく食べようよ」
真姫「そうね」
3人「いただきます」 ズルズル〜
穂乃果「ん〜美味しい」
絵里「ペヤングに比べると麺が細いのね!」
穂乃果「そうだね。比較的に細いし縮れ麺に近いね」
真姫「味はどっちかと言うと甘くて濃厚ね。何より…」
穂乃果「ん〜何?」
真姫「その…からしマヨネーズが…」
穂乃果「からしマヨネーズがぁ?何かなぁ?」 真姫「物凄くマッチしてて…やみつきに…」
穂乃果「え〜聞こえないなぁ?」
真姫「からしマヨネーズが合ってる!!!」
穂乃果「えへへ〜だから言ったでしょ?」
真姫「うん」
絵里「でも、少し鼻にツーンとくるわね」
穂乃果「それが良いんだよ」 真姫「言えてる」
穂乃果「と、言う事でお二人共満足頂けましたか?」
真姫「そうね。美味しかったわ」
絵里「私も」
穂乃果「まあ、一平ちゃん、U.F.O.、ペヤング。どれが一番なんて決められないね。これからも切磋琢磨して欲しいね」
真姫「なんかまとめに入ってるし」
絵里「本当ね」
穂乃果「まっ、μ'sはラブライブで一番になるけどね!」
ほ〜良い心がけですね。
穂乃果「ん?この声は…」
海未「では、まず食べた分消費して来て下さい!」
穂乃果「なんで〜」
真姫「結局こうなるのね」 カップ焼きそばって焼いてないからただの湯でそばだよね 乙!この時間に焼きそばネタはマジで腹減る
ていうか小学館と集英社知らんかったわ… グンマの俺はペヤングを贔屓してる
ちなみにラーメンの幸楽苑がペヤングとコラボしてるが焼きそば好きにはぜひ試してほしい >>27
ペヤング専用の「焼くためのホットプレート」というものがあってなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています