A「ちょwwwおまwww高咲のこと好きなの?www」
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ゆうぽむが同学年にいる中学生男子の会話って多分こんな感じだろってss
溜めてないから更新遅くなります。 B「は!?そんなわけないだろ!!誰があいつのこと好きになるかよ!!(侑ちゃんが好き)」
A「まあそんなに恥ずかしがんなって、言えば楽になるぜ?(侑ちゃんが好き)」
C「俺はどっちかって言うと上原さん派かな〜(侑ちゃんが好き)」
B「そ、そうだよな!!高咲みたいなガサツな奴より上原さんみたいなお淑やかな方がいいよな!!」 A「確かに上原さんって美人だよなぁ。この前2組の田中が告ったらしいぜ?」
B「マジかよ。で、どうなったの?」
A「あえなく玉砕。『私なんかよりもっと素敵な人がいると思うから』って」
B「他の人が言ったら体のいい断り方に聞こえるけど上原さんだと本当にそう思ってそうでいいよなぁ」
C「今まで男と歩いてるっていう目撃情報もゼロ。あんなに美人ならさぞモテるでしょうに」 >>430
ABC君達は歩夢は高嶺の花すぎて諦めてるのかな? 宮下さんが挨拶してくれた…
中川さんが名前呼んでくれた… 侑ちゃんああいう性格でも歩夢以外に仲良い友達出てきてないから
中学時代もふたりずっと一緒だったんだろうな A「そりゃあねぇ・・・。例の『高咲ガード』がねぇ・・・。」
C「男とはないけど、高咲と一緒にいるところは平日土日朝昼晩構わずしょっちゅう目撃情報が出てる。」
B「逆に一人のところって見たことないよな。今だって高咲に数学教えてるし。」
C「美人で清楚でおまけに勉強もできる、これで好きにならないやつなんているのって話だよな。」 B「あ、高咲がこっち気づいた。(くそかわいいなおい)」
A「こっちに小さく手振ってるしwww子供かよwww(ヤベェかわいい)」
C「勉強に集中しろよな〜(ふーん、えっちじゃん)」
B「ん?なんか上原さんのほうじっと見始めたな」
C「そして何やら一人で納得したな。」
アユムーワタシノドカワイタカラジュースカッテクルネー、アユムノブンモカッテクルカラマッテテー
ア、チョット、ユウチャン!!
A「なんか高咲がこっちくるぞ、どうしたんだろ?」
B「しかもなんか手招きしてる、耳を貸せってか?」
C「しゃーない、ちょっと聞いてやるか。」
侑「ごめんね、私が邪魔で歩夢が見えなかったよね?しばらく席離れるからその間だけ特別に歩夢見放題にしとくから!!じゃね!!」 B「お、おう」
A「気ぃ遣わせちゃって悪いな。」
C「しっかり堪能させてもらうわ」
ユウチャンミオクリー
A.B.C「・・・はぁ・・・・・」
A.B.C「(そうじゃないんだよなぁ・・・)」 思いついてるネタがここまでなんです・・・。
思いついたら書くので許してニャン。 歩夢も自称普通の子っていう設定なんだよな
どういう扱いだったんだろう お前もしかして、あいつのことが好きなのか?(青春) >22
個人的に侑ちゃんへの感情がクソでか過ぎて「侑ちゃんと比べたら私なんて・・・」みたいに思ってると思ってます。
だから告白されても「なんで侑ちゃんじゃなくて私なんだろう?」って感じじゃないかなと。 >23
修学旅行の夜に布団に潜って先生の巡回を掻い潜りながら歩夢派か侑ちゃん派で盛り上がってそう。
俺も仲間に入れてくれよ〜(届かぬ青春) >>25
侑ちゃんも似たようなこと考えてるからやたら自分なんてってなるんだな >24
侑ちゃん好きなのがバレるの恥ずかしいから隠すために歩夢の話をしてる感じですね。 高校生だとヤリたいってのが先に来るけど中学ならこんな感じだったかも B「・・・ちょっと俺トイレいってくるわ。」
A「勃ったんか?www」
B「アホか、普通に小便だよ。」
〜〜〜
B「(って行ったけど全然トイレ行く気分じゃいんだよなぁ・・・、やっぱりここだったかって、何してんだあいつ?)」
B「おっす、何してんだ高咲。」
侑「あ、B君いいところに!!飲み物買おうとしてるんだけど・・・手が・・・届かなくって。」プルプル
B「届かないって、これでいいのか?」ピ、ガコン
侑「助かったよ〜このままじゃ私の身長が二センチほど伸びるところだったよ。」
侑「てかB君はどうしてここに?歩夢を見てたんじゃないの?」 あの時もっと高咲と話しとけばって後悔するんだろうなぁ
そんなチャンスは無いんだけどね B「へ!?いや、ちょっと俺も飲み物を買いにな!!」
侑「なに?歩夢の横顔で一杯やろうって?』
B「どこのおっさんだよ・・・、ていうかさっきは届かないのになんで一番上のやつ買おうとしてたんだよ。」
侑「歩夢がこれ好きなんだよね、ヤシの実サイダー。歩夢だったらギリギリ届くんだけど私じゃと届かなくって」
B「それ飲んでるやつ見たことないぞ・・・」
侑「歩夢って好みがたまにずれてるからなぁ、ぬいぐるみの趣味だったりゲームの好みだったり。」
B「そ、そうなんだ。」 侑「B君は飲み物何にするの?」
B「う〜ん、そうだなぁ・・・じゃあ俺はコーラにするかな。」
侑「私と一緒じゃん!!」
B「(マジかよ超嬉しいぜ)」
侑「あ、じゃあさ、じゃんけんで負けた方の奢りってのはどう?」
B「お、おう臨むところだ。」
侑「あ、やっぱりさっきのお礼もあるからあいこ以上はB君の勝ちでいいよ!」
B「それお礼って言わないだろ・・・」 侑「細かいことは気にしない!!まあ私には既に勝利が見えてるんだけどね!!」
B「(手を望遠鏡みたいにしてこっち見てる高咲もかわいいな・・・)」
侑「じゃあ行くよ〜。最初はグー、じゃんけん」
B「ほい」パー
侑「ほい」パー
B「よっしゃ俺の勝ちだな、じゃあ約束どうりコーラを・・・ってどうしたんだ急に固まって。」 侑「・・・B君ってさ、手、大きいね。」
B「は!?」
侑「だってさ見てよ!!私のパーと大きさが全然違うんだけど!!」
侑「ちょっとそのまま手出して見てよ!!」
B「は?手出してどうするんだよ?」
侑「ほら、こうやって見ると一目瞭然じゃん!!」ピト
B『!?!?!?!?」 侑「やっぱ男子の手って大きんだねぇ・・・ってやば!!あんまり歩夢を一人にすると拗ねちゃう!!まあそこも可愛いんだけど。」ピ ピ
B「(ボー)」
侑「何ぼーっとしてるの!!ほらちゃんとキャッチしてね!!」ポイッ
B「・・・ハッ!!」(コーラキャッチ)」
侑「早く戻らないと歩夢見る時間なくなっちゃうよ〜。」
B「お、おう!!」
B「(・・・このコーラクッソ時間かけて飲も)」
その後Bは放課後までかけてコーラをちびちび飲んだ。
ほとんど温くなってしまていたそれは、しかしほとんど味がわからなかった。 なるほどね…
高咲にとっては何気ない日常の一コマで記憶にも残らない出来事なんだけどBはその日のことをずっと憶えてて時々思い返しては高咲って今何してんのかな…とか考えるわけだと妄想 >>40
多分Bは性格いいから高校生になってモテるんだけど、ずっとこの日の事を引きずって恋愛できないんやろうなって。 高校の頃かぁ、女子に対してはブルマ姿たまらんな、しかなかったな。
SEXしたいとは思わなかったが。
そもそもSEXという単語を知ったのが中学二年くらいだったし、オナニーも意識してした事はなかったな。
オナニー知ったのは高校卒業してからだし。
マジな話だよ。
親が全くそういうのを禁止してたんだな、と今ながらに思ってる。 >>42
歩夢だけを呼び捨てにしてる理由を聞くシチュでもう1本頼む かつての学生時代を思い出して○にたくなる
いいよなぁこういうの 高校生じゃなくてまだピュアさを残してる中学生なのがいいな ある日の昼休み
侑「歩夢ー、今度のやすみにDちゃんとEちゃんが一緒に遊ぼうっていてるんだけど・・・」
B「(そういえば高咲って誰に対してもフランクだけど、下の名前で呼ぶのって上原に対してだけだよな・・・。)」
〜〜〜
侑「はぁ・・・掃除当番ってなんでこんなに面倒なんだろうね。」
B「うだうだ言ってても終わんねぇぞ〜(まぁ俺は別にいいんだけど)」
侑「はぁ〜いつも手伝ってくれる歩夢も今日は用事で帰っちゃったし。」
B「・・・そういえば高咲ってさ、」
侑「?』
B「なんで上原のことだけ呼び捨てなんだ?」 侑「へ?急にどうしたの?」
B「い、いや別に、なんとなくだよ」
侑「う〜ん理由か〜、考えたこともないし、そもそもB君に言われて気づいたぐらいだしなぁ・・・。」
侑「なんかこう歩夢ってさ、『あゆむーーー』って感じじゃん?って自分でも何言ってるかわかんないなぁ・・・。うーーん・・・。」
B「自分で言って自分で悩むなよ・・・」
侑「多分なんだけどさ、自分の中で無意識のうちに線引きしてるんだと思うんだよね。なんかクラスメイトとか話しかけたいな〜って人とかってその人のことすごく知ってるわけじゃないじゃん?」
侑「だからいきなり呼び捨てにして嫌われたらどうしよーとか考えて、ちゃんとかさんをつけて予防線を張ってるわけ。」 B「お前そんなに難しいこと考えられたのか・・・」
侑「何をーー!!失礼な!!」
B「ごめんって、で、じゃあなんで上原は呼び捨てなんだ?」
侑「歩夢は一緒に育ってきた幼馴染だからね!!お互いに何が好きで何が嫌いかとか全部熟知してるから心が許せるんだよ。」
侑「それに、呼び捨てにするのってなんか恥ずかしいじゃん?でも歩夢は一緒に育ってきた家族みたいなものだからあんまりそう言うのがないんだよね。」
B「あーそれは何となく分かるわ。最初呼び捨てにする時恥ずかしいよな。」
侑「え、何!?もしかして歩夢のこと呼び捨てにしたくてこんな遠回しな聞き方してきたの!?」
B「へ!?・・・は!?」 侑「もーそれならそうと早く言ってよ!!歩夢って意外と押しに弱いところあるからガツガツ行けばチャンスあるかもよ?」
B「いや、別に俺は!!」
侑「はーいはい分かったわかった、照れない照れない。お姉さんはぜーんぶ分かってるから。」
B「自販機の一番上に手が届かないやつのどこがお姉さんなんだか」
侑「あー言っちゃいけないこと言ったね、私のこと怒らせちゃったね!!」
B「ちょ、ほうき振り回すな、危ないって!!」 〜〜〜
B「高咲のせいでこんな時間までかかったじゃねえか・・・。」
侑「いや、あれはB君のせいでしょ、あんなこと言うから。」
侑「あーあ喉乾いちゃった、自販機で何か買って帰ろ。」
B「俺も何か飲んで帰るか・・・。」
ピ、ガコン
侑「それじゃあ掃除が終わった記念に」
二人「乾杯!!」
侑「いや〜仕事終わりの一杯は格別だね!!」
B「だからお前はオッサンかよ・・・、ってそういえばさ」
侑「?」 B「高咲が上原のこと呼び捨てにする理由は分かったけど、じゃあ逆になんで上原は高咲のことを『ちゃん』付けで呼ぶんだよ」
侑「え?だって歩夢だよ?歩夢以上にちゃん付けが似合う子ってそうそういないよ?」
B「なんだその超理論は・・・って言いたいけどなんとなく分かる気がする・・・。」
侑「でしょ?私でさえちゃん付けなんだから、仮に付き合ったとしても呼び捨てされるのは難しいと思うよ。」
B「まぁそうだろうな」
侑「歩夢に呼び捨てにされたかったの?」
B「だぁかぁらぁ、俺は別に俺は上原のことが好きなわけじゃ
侑「はいはい分かったから、それじゃあ飲み終わったしそろそろ帰ろ」
B「・・・ったく、調子狂うなあ・・・」 侑「まあまあ、今のところは私ので我慢しとけってことで、じゃあね、B」タッタッタ
B「じゃあな高s・・・へ?」
俺が高咲の方を見たときには既にその背中は遠くなっていた。
俺は突然のことに驚きながらも確かな高揚感を感じていた。
しかしそれも束の間、俺は彼女の言葉を思い出す。
『それに、呼び捨てにするのってなんか恥ずかしいじゃん?』
彼女の中で俺は恥ずかしがる必要のないカテゴリーに入っているらしい。
それが上原と同じ立ち位置なのか、それともその枠の外なのか。
どう考えても後者だと言うことは誰に言われずとも明白だった。
手に持ったコーラの缶の表面が、夏の西日に照らされ結露し、一滴の滴が流れ落ちる。
廊下に落ちたそれは、俺の記憶に今も色こくこびりついている。 とりあえず書いたものは投下しました。
同級生高咲概念は多くの成人男性の脳みそを破壊するので服用の際には注意が必要。 すみません、Bの歩夢の呼び方が「上原」になってるんですが正しくは「上原さん」です。 ゆうゆとまともに話せる時点でモブ君のコミュ力は強い >>62
モブ君のコミュ力は高いがワイのコミュ力は最底辺なんでもしかしたら大分キモい挙動をモブ君にさせているかもしれませんが悪しからず。 高咲カードを見せかけて上原ガード…
侑ちゃんのそういうところはだめだぞ… 俺はやっぱ上原派かな〜(高咲すき)
の流れはガチでやったことあって心に響いたわ >>66
了解です。
書き込むのはおそらく仕事終わって夜になるかと思うんで残ってたら書きます。 侑自身は歩夢に対する恋心が自分の中にあることに気づいてないけどB君はゆうぽむのふとした会話でその恋心に気づいてしまって侑のことを諦めろ 告白して自分のことを好きだと思ってなくてあたふたする侑ちゃんが見たい
そしてB君は玉砕してくれ すみません、帰ってきてネタもあるのですがいかんせん眠すぎるので明日起きてから投下します。
申し訳ありません。 もうあの頃には戻れない青春スレじゃったか・・・
支援 再開していきます。
ひとまず書き溜めてるところまでです。 夏のある日の朝
ガヤガヤ
B「はよ〜・・・って、なんで今日こんな騒がしいの?」
A「・・・はよっす、そりゃあお前あれだよ」
B「あ〜席替えの結果発表か、Aはどうだった?」
A「前から二番目の好ポジションだよ・・・・。」
B「それは・・・ドンマイ。Cは?」
C「・・・後ろから三番目の廊下側。」
B「は!?超いい席じゃん!!なんでもやりたいほうdグヘッ!!
A(無言の腹パン)
C(無言の蹴り)
B「いってえええ、いきなり何すんだよ!!」
A「(無言のまま席替え表を見に行くように顎で促す)」
B「・・・分かったよ、とりあえず後でジュース奢れよな。」 〜〜〜
B「えーっと、俺の席は・・・あった。」
B「ラッキー!!一番後ろの窓側じゃん!!」
B「(そりゃあAは切れるわな・・・。でもCは蹴るほどじゃないよな。)」
B「えーーお隣さんは・・・なるほどな。」
座席表「隣『上原歩夢』」
B「だからアイツもキレてたのか・・・後でジュース奢ってやろ。前は・・・」
座席表「前『高咲 侑』」
B「・・・神様、ありがとう。」
A「あいつ黒板の前で跪き始めたぞ・・・。」
C「・・・いや、俺があいつなら多分同じことやってる。」 〜〜〜
B「(HRそろそろ始まるのに高咲たち来ないな・・・今日はもしかして休みか?)」
ガラガラ
侑「間に合ったーーーー!!って私の席がなくなってる!!」
歩夢「ちょっと・・・待って・・・侑ちゃん」ゼェゼェ
侑「あ、今日席替えじゃん!!歩夢の席も確認してくるね!!」
歩夢「待って侑ちゃん!!」
侑「?」
歩夢「私も・・・一緒に・・・行くから・・・」ゼェゼェ
B「(今日はやけに上原さんが高咲にくっついてるな・・・まぁいつものことか)」
侑「歩夢、そんなに背中にくっつかれると歩きにくいんだけど・・・」
歩夢「へ!?そ、そう?今日はそういう気分で・・・。」
侑「ふーん、そういう歩夢も可愛いよ。」
歩夢「も、もう侑ちゃんたら///」
B「(あ、やっぱりいつもの上原さんだ)」 侑「えーーっと席は・・・あった。私たち席近いよ!!」
歩夢「・・・侑ちゃん、席交換しよ?」
侑「ん?どうしたの?」
歩夢「なんだか私窓際の席がいいかなって」
侑「ん〜〜、歩夢がわがまま言うのも珍しいね。いいよ、私も後ろなら授業中寝られるし!!」
歩夢「ちゃんと授業聞かなきゃだめだよ、侑ちゃん」
B「(てことは高咲が隣!?上原さん、ナイス!!)」
侑「歩夢は真面目なんだから・・・ん?」
B「(あ、こっちに気づいた)」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「ごめん、歩夢。やっぱり席交換するのなしね!!」タッタッタ
歩夢「へ!?侑ちゃん!?」 B「(うわっめっちゃ走ってこっち来た!!)」
侑「しっかりやりなよ!!(小声)」
B「・・・は?」
侑「せっかく歩夢の隣になったんだからしっかりアピールしなきゃね!!」
B「だから別に俺は!!
キーンコーンカーンコーン
ホラータカサキーウエハラーhrハジメルカラセキツケー
B「・・・冗談はいいから席座れよ。」
侑「へいへい」
歩夢「・・・」
ジャアhrハジメルゾー
B「(いつまでこいつは勘違いしてるんだよ)・・・・へ?」
目の前には汗で張り付いてシャツ越しに透ける薄水色の高咲のブラだった。 一旦ここまでです。
お仕事までの時間か終わった後にまた投下します。 ちょっと地の文混ぜながらに変更させて下さい。
会話だけだと厳しくなりました。 バッ
B「(落ち着け、一旦窓の外を見て落ち着くんだ。)」
歩夢「・・・」ニコッ
B「(え?なんで上原さん窓ガラス越しにこっちに微笑んでるの!?てかあれ目は笑ってないよな!?)」
そのままHRの間、俺は無言の圧力により前を向くことは許されなかった。
〜〜HR後〜〜
HRが終わった瞬間、またもや無言の圧力によって教室から連れ出された俺は上原さんから問い詰められていた。
あれ?なんだかいつもと雰囲気が違うような。 歩夢「B君、見た?」
B「・・・いいえ、見てません。」
歩夢「色は?」
B「・・・薄水色」
歩夢「はぁぁぁぁ・・・」
B「やっぱりあれって高咲の
歩夢「それ以上はダメだよ、B君?」
B「あ、はい」
歩夢「侑ちゃんももう3年生なんだからもっとそう言うところに気を遣ってくれればいいんだけど・・・。」
B「上原さんも苦労してるんだな。」 歩夢「でもどうしよ・・・。今日は侑ちゃんが寝坊したからタオルとか持ってくるの忘れちゃったし、体育もないから体操服もないし・・・」
B「他の女子で運動部のやつのから体操服借りればいいんじゃないか?」
歩夢「それも考えたんだけど、そうなると侑ちゃんのこと説明しなくちゃいけないし。なるべくこのことは広めたくないというか・・。」
B「まあそうだよなぁ。」
歩夢「・・・B君、B君って運動部だったよね?」
B「ああ、ってまさか!?」
歩夢「お願いできないかな、B君?ちょっと嫌かもしれないけど・・・」
B「いやまぁ嫌とかではないけど(寧ろ喜んで貸すけど)、女子に貸すってのはちょっと
歩夢「下着の色は?」
B「薄水色」
歩夢「・・・」ニコ
B「・・・はい」 〜〜〜
侑「歩夢!!見てみて!!ブッカブカだよ!!」
歩夢「侑ちゃんあんまり大きな声出さないで!!」
侑「でも別に私のブラなんて誰にも見られないだろうしあのままでもよかったのに。」
歩夢「そういう問題じゃないの!!ていうか侑ちゃんはいい加減面倒くさがらずにちゃんと制服と下着の間に一枚着て!!」
B「(今まで制服の下はいつも下着だけだったのかよ・・・)」
上原さんの罠に嵌められた俺は、あえなく体操服を貸すことになった。
夏ということもあって予備も含めて2枚持って来ていたので貸した分は後日洗って返すとのこと。
空き教室で着替えるからと誰も入ってこないように見張りをそのまま頼まれてしまった。ちなみに部屋の鍵は女性の先生に事情を説明したら貸してくれたらしい。 B「まあ高咲の下着代と考えれば安くはないのかもな。」
歩夢「お待たせ、B君」
B「ヒッ」
歩夢「どうしたのそんな顔して?私は先生に鍵返してくるから。体操服とか色々ありがとう」
そう言うと上原さんは職員室の方に行ってしまった。
あの人高咲のことになると人が変わるよな・・・。なんだか見てはいけな一面を見てしまったような気がする。
侑「見てよB君!!B君の体操服大きいから袖の部分がはみ出てくるんだけど!!」
B「それは俺がでかいんじゃなくてお前が小さいんだろ?」
侑「は?私だってまだまだ成長期なんですけど?」
そう言いながら腰に手を当て胸を張る高咲。
元々汗をかいただけで少し透けてしまうような制服だ。
少し乾かした程度では下地の服がちょっと透けるわけで。
その胸のところには油性ペンでデカデカと書かれた俺の名前が。 侑「どうしたのB君?いきなり窓の外見て。」
B「・・・いや、空の薄水色が気になってな。」
侑「今日天気いいもんねー。」
侑「あ、ちなみに今日の歩夢の下着は私と色違いのやつで薄いピンク色だよ。」
B「は!?いきなり何言って!?」
侑「いや、体操服貸してくれたお礼にと思って。」
B「お礼で下着のバラされる上原さんが可愛そうすぎるだろ・・・。」
侑「でもなんだかすごく新鮮な気分。」
B「急にどうしたんだよ。」 侑「いや普段さ、私って歩夢とくっついてるじゃん?」
B「まあそうだな」
侑「それでギューって歩夢を抱きしめた時とかに感じるんだよね、歩夢って自分とは全然違う匂いがするなーって。」
侑「しかもめちゃくちゃいい匂いがするんだよ!?本当に私と同じ女の子なのが信じられないぐらいにすっごいいい匂いなんだよ!?」
B「お前自分が女って自覚あったんだな」
侑「それは流石にひどくない!?え、何?歩夢のいい匂い知ってるマウントを取る私に嫉妬してるんですか?」
侑「いやーごめんね?歩夢のこと私の方がよく知ってて。でもまだB君には早いと思うんだよね〜?まだ歩夢に下の名前で読んでもらったこともないB君にはまだ。せめて毎朝卵焼き作ってもらうところから
B「あーはいはいそれでいいから。で、何が新鮮なんだって?」 侑「素直じゃないなーまったく。まあ要は私にとって私と違う匂いって大体歩夢の匂いなんだよね。歩夢ぐらいくっつく人なんて他にいないし。」
B「・・・」
侑「でも今日B君の体操服借りて着たときに思ったんだよね、あ、これ私と違う匂いだーって。」
そう言って高咲は制服の胸元から着ている体操服の襟元を少し伸ばして鼻に当てる。
侑「これがB君の匂いなんだなーって」
侑「まあ歩夢の匂いが一番いいのは変わらないんだけどね!!ってどうしたのボーッして?」
B「は!?いや!?別に!?なんでもない!!。」
侑「!!さてはB君・・・」
B「(流石にバレたか!?)」
侑「歩夢の下着姿想像してたでしょ?』
B「は?」 侑「いやーさっきから心ここにあらずって感じだったからまさかとは思ったんだけどね?そうだよねー歩夢も職員室行っちゃったし、私のお礼のおかげで情報も仕入れられたし」
侑「私が男子だったら絶対想像するもんなー歩夢の下着姿」
B「いやそんな訳ないだろ!!」
侑「きゃあーー昼間から同級生の下着姿想像する人に襲われるーーー(棒)」タッタッタ
B「ちょっと待て、高咲!!」
〜〜後日〜〜
侑「B君おはよう!!はいこれ。」
B「おっす高咲、って体操服か。」
侑「うん、ちゃんと洗濯してるから安心して。」
B「それは当たり前だろ・・・。」
B「(正直そのまま返してもらってもよかったんだよなぁ)」
侑「でもよかったねB君!!」 B「?」
侑「それ、歩夢が洗濯してくれたんだよ!!」
B「・・・え?」
侑「いやー使ったの私だからさ、やっぱり自分で洗濯して返さなきゃって思ったんだけど歩夢がお願いしたのは私だからって言って譲らなかったんだよ?」
侑「これでB君も私ほどじゃ無いけど歩夢の匂いを堪能する権利を得た訳だよ。まあ私ほどじゃ無いんだけどね?」
B「・・・」
侑「でさー私思うんだよね、案外歩夢もB君のこと満更でもないんじゃ無いかって。今回のことでB君も歩夢と話すようになったみたいだしこれからは・・・
そこからは高咲が何を言っているのか分からなかった。
高咲の中で自分がそういう対象に入っていないのは分かっていた。
それでも俺の中ではえもいわれぬ複雑な感情が渦巻いていた。
歩夢「あ、B君、おはよう」
そう言って笑顔で挨拶する上原さん。
俺は彼女の見てはいけない一面を、いや俺自身が知りたくなかった一面を知っていしまったのかもしれない。 鈍感というかそういう対象として見られてすらないんやろなぁ…どんまいw 高咲?あの地味子はないでしょー誰も好きにならないて
侑…侑…うぅ シコシコ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています