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ふと目が覚めた。

着信音が鳴ったように感じた。

手探りで枕元のスマホに手を伸ばす。


『AM 01:16』


着信はない。

空耳。

鳴るはずがないことだってわかってる。

さっさと眠り直せばいいのに、私は煌々と目を刺すスマホの画面をぼんやりと眺めていた。