μ's『ラララ・LINE』
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あんじゅ「……協力したい?」
穂乃果「ごめん!!!」
雪穂「私もごめん!!」
あんじゅ「そっかぁ、残念♪」
凛「ッッッ」
花陽「ハヒッ……ハヒイィィッ」ガクガクッ
希「……A-RISEってさ、誰がリーダーなんだっけ」
ツバサ「〜っ」
英玲奈「アイツは、面倒くさくなると力でゴリ押すタイプだからなぁ」 穂乃果「うぅ……っ」
雪穂「……」
あんじゅ「まぁね」
あんじゅ「結局、二人の秘密は誰も知らない訳だし、そんなにいがみ合わなくてもいいじゃない?」
穂乃果「それは……」
あんじゅ「それに、ほら」
あんじゅ「にこちゃんが、美味しいお鍋作って来たくれたんだもん、みんなで楽しく食べましょ?」
雪穂「そう、ですね」 にこ「……」
にこ「穂乃果、雪穂」
穂乃果「へ?」
雪穂「は、はいっ」
にこ「お鍋の準備するから、二人とも手伝ってちょうだい」
雪穂「分かりました」
穂乃果「何すればいいの?」
にこ「色々よ」
にこ「雪穂はお料理出来る?」
雪穂「えっと、少しなら」 穂乃果「穂乃果には聞かないの!?」
にこ「アンタは食べる専門でしょーが!」
にこ「言っておくけど、またケンカしたら鍋の具材にするからね!?」
にこ「あんじゅ!アンタも来なさい!」
あんじゅ「しょうがないわねぇ」フフッ
にこ「ほらほら!行くわよー!」ガチャ
穂乃果「は、はいぃっ!」
雪穂「っ」
タッタッタッタッ……
希「……コッチはどうにかなったね」
ツバサ「コッチは、ね」 「そう言えば」
英玲奈「絢瀬姉はまだ来ないのか?」
ツバサ「ちょっと!?」
希「ロボ子この野郎!!」
英玲奈「ん?」
亜里沙「……」
英玲奈「なんだ、まだ怒ってるのか?」
英玲奈「パンツくらいで、そんなに気にする事もないだろう?」
亜里沙「……パンツくらいっ!!?」ダンッ
英玲奈「!?」 亜里沙「あのクマさんと亜里沙は、ずっと長い時間を共にして来たんですよ!!?」
亜里沙「小学6年生からの付き合いなんですぅ!!!」
亜里沙「その意味がわかりますか!!?」
英玲奈「あ、い、いやっ」
海未「下着は定期的に買い替えた方が──」
ことり「海未ちゃん!」
亜里沙「亜里沙が笑えばクマさんも笑って、亜里沙が泣けば、クマも涙を流す」
亜里沙「亜里沙は大事に……それはもう大事にして来たんですっ」
亜里沙「それを勝手に捨てられたんですよ!?悲しい悲しい出来事なんですっ!!」 英玲奈「そ、それはすまなかった」
亜里沙「がるるるるっ」
英玲奈「……だが」
英玲奈「君の姉は、確か捨てていないと言っていたぞ」
亜里沙「ッ」
亜里沙「……へ?」
英玲奈「私の記憶が正しければな」
英玲奈「確実な証拠が欲しいと言うのなら、今からLINEの履歴を調べるが」
亜里沙「い、いえっ」 英玲奈「絢瀬姉は、ただ君に自立心を持って欲しかったんじゃないのか?」
亜里沙「自立心……」
英玲奈「容姿は、自我にも影響を及ぼすと言うからな」
英玲奈「大人の様相を呈する事で、君の心の成長をも期待していたのかも知れない」
英玲奈「まぁ、私の勝手な想像だが」
亜里沙「……」
凛「パンツで?」
ことり「しーっ!」 英玲奈「どうだ?少しは落ち着いたか?」
亜里沙「はい……騒いでごめんなさい」
英玲奈「気にするな。大事な物なら、その反応も致し方ないさ」
亜里沙「英玲奈さん……」
英玲奈「それより、君の姉は本当に何処へ行ったんだ?」
亜里沙「わ、分からないです」
英玲奈「最後に会話したのは君だよな?彼女は、何か言っていなかったか?」 亜里沙「なにか……」
亜里沙「あ」
英玲奈「ん?」
亜里沙「わ、私、お姉ちゃんに妹やめるなんて言っちゃって……」
英玲奈「それは手厳しいな」カラカラッ
真姫「LINEで話してたわよね?」
ツバサ「英玲奈って、細かい事は3秒で忘れるから……」 亜里沙「そう言えば」
英玲奈「ん」
亜里沙「最後にお姉ちゃん、変なこと言ってました」
英玲奈「変なこと?」
亜里沙「"空が青いわぁ、鳥になって飛べたらどんなに素敵なのかしらねぇ"」
亜里沙「──って」
英玲奈「……」
海未「頭のネジが外れた様ですね」
希「うみみ、おすわり」 英玲奈「……もしかして」
英玲奈「彼女は、屋上にいるんじゃないか?」
ことり「そ、それって……」
亜里沙「え?」
ツバサ「妹に嫌われて、しかも姉妹を解消するなんて言われた絵里ちゃんは、きっと──」
真姫「ふんっ!」ボグッ
ツバサ「ひぐんっ!?」ガクッ
亜里沙「えっ、なんなんですか!?」
ことり「亜里沙ちゃん!屋上に行こう!」 ツバサ「うぇ……お腹が……っ」
花陽「だ、大丈夫ですか?」
真姫「いいから行くわよ」
ことり「早く早く!」
海未「そんな大事にはなっていない気がするんですが」
希「そんなん分からんやん!とにかく急ごう!」
凛「ご飯の前の大冒険にゃ!」
英玲奈「──よし、行くぞ!」
亜里沙「は、はい!」 書き溜めが切れてしまいましたので
すみませんが、今日はここまでとさせて下さい
明日の夜にまた参りますので、
お付き合い頂ければ幸いです。 読んで頂きありがとうございます。
今日の更新分なのですが、
時間が取れそうにない為、
本当に申し訳ありませんが
明日の朝に投稿させて下さい
お待たせしてしまい、すみません。 書いてくれるだけありがたい
無理しないでください
待ってます 遅くなってしまいすみません
今から少しづつ更新して行きますので
どうか宜しくお願いします。、 「ららら〜ん♪」
「らららん、らららん」
「ららら〜ん、らん、らん……」
絵里「……」
絵里「……鳥になりたい」 絵里「亜里沙に嫌われちゃった……部室にも入りづらい」
絵里「希たちにはポンコツって言われるし、先輩の威厳も無くなっちゃったし……てゆーか、先輩禁止だし」
絵里「かしこいかわいいって、一体誰のことよ、ははっ」
絵里「……」
絵里「……あ〜あ」
絵里「だいたい、妹やめますって、そんなホイホイやめれるものなの?」
絵里「契約制なの?」 絵里「もしかして、解約手続きとかあったりするのかしら」
絵里「──ッ!」ハッ
絵里「えぇ、長らくご愛顧頂きまして、誠にありがとうございましたー♪」
絵里「本日午後5:00を持ちまして、貴方は絢瀬絵里の妹じゃなくなりまぁーす♪」
絵里「これからは、より良いソロライフをご堪能くださーい♪」
絵里「15年間のご利用、感謝致しまぁーす♪」
絵里「……」
絵里「……姉妹ライフ終わっちゃったわ」 カァ-ッ カァ-ッ
絵里「!?」
カァ-ッ
絵里「なに!?バカにしてるの!?」
絵里「カラスだって光り物とか保管出来るのに、私は妹の下着すら大事に出来ないのかってこと!?ふざけないで!!」
絵里「妹の大切な物を勝手に捨てるほど落ちぶれてはいないからっ!!」
絵里「貴方たちは人の物を勝手に持っていくけどねっ!!」
絵里「てゆーか、こないだ間違って火曜日にゴミ捨て場来ちゃったクセに!!」 カァ-ッ
絵里「それともなぁにぃ?鳥はペットボトルも食べるってゆ〜の〜?」
カァ-ッ カァ-ッ
絵里「言い様ね!滑稽だわっ!!」
絵里「そのまま、真っ暗になるまで鳴き続けるといいわ!鳥目だから飛べないでしょ!?」
絵里「アッハッハッハッ!」
絵里「あはは……ははっ」
絵里「……」 絵里「違うの、ホントは私ね」
絵里「鳥になりたかったの」
カァ-ッ
絵里「鳥になって、なんのシガラミもない空で自由に飛び続けたいの」
絵里「嫌な事とか、悲しい事とかから解き放たれて、綺麗な場所へ行きたい」
カァ-ッ
絵里「……ごめんなさい」
絵里「まるで、貴方たちが楽して生きている様な言い方をしてしまったわ」 絵里「誰だって、"フン"風満帆な人生を送ってる訳じゃないものね」
絵里「……」
絵里「……フン風?ムン風?」
カァ-ッ
「うっ、うぅ……っ」
凛「あの人っ……カラスとお話ししてるぅ……」シクシク
希「えりちぃ……えりちいぃぃ……」メソメソ
ツバサ「幻覚見えてる人、初めて見ちゃった……っ」ガクガクッ 亜里沙「お姉ちゃん……」
海未「なんだか、見てはいけない物を見てしまった気分です」
ことり「でも、居てくれて良かったよぉ」
花陽「絵里ちゃんっ……そんなに思い詰めてたんだね……っ」
英玲奈「人騒がせな奴だ」
真姫「……」クルクル
英玲奈「しかし、まさか烏と話せるとは思わなかったな」
真姫「本気で言ってるの?」 英玲奈「話せるから、ああして会話してるんじゃないのか?」
凛「話せないから、ああして幻覚を見てるんだよ……」
希「もうやめよ……悲しすぎるよ……」
ことり「と、とにかく、早く行ってあげようよ!」
花陽「でも、九人で一斉に行ったら、絵里ちゃんビックリしちゃうんじゃないかな」
真姫「ハァ……」
真姫「ん?」 カァ-ッ カァ-ッ
絵里「そうね。貴方たちだって大変なのよね」
絵里「巣作りに子育て、餌を探して敵とも戦って」
絵里「そうよ、鷹とかトンビだっているし、ご飯だって探さなきゃだもん」
絵里「なにより──」
飛べるよ
絵里「!?」
君なら飛べる。 絵里「ぁ……あぁ……っ」
カァ-ッ
絵里「わたしっ、わたし……っ!」
絵里「飛びたいですぅっ!!」
カァ-ッ カァ-ッ
絵里「待ってて!今行くからっ!」ダッ
ヒュウウゥゥゥゥゥ……
絵里「アーイ……キャーント……っ!」グッ
絵里「ふら──」
「待って待ってっ!!」 希「飛べないからっ!!」ガシッ
絵里「!」
凛「凛たち羽生えてないっ!!」ググッ
ことり「もうやめよ!?カラスとお話しするのやめよ!?」
絵里「あ……あれ?」
英玲奈「お前はっ、一体なにをやってるんだ!」グイッ
ドサッ
絵里「あぅっ!」 英玲奈「妹と少しケンカしたくらいで、死ぬ馬鹿がいるか!」
ツバサ「どうしてこんな事したのさ!?」
絵里「ぅ……」
ツバサ「絵里ちゃんもしかしてさぁ!」
ツバサ「この大空に、ツバサ広げて飛んで行きたかったの!?」
真姫「は?」
ツバサ「悲しみのない自由な空に!?」
希「……」
凛「……」 ツバサ「ツバサはためかせて飛んで行きたかったのかって聞いてるのっ!!」
絵里「はいぃ……そうなんですぅ……っ」
ツバサ「この背中に鳥n──」
真姫「うるさい」バチンッ
ツバサ「むんっ!!」ガクッ
真姫「なんで二番に突入してんのよ」
ことり「ツバサちゃん?」
ツバサ「こ、ことりちゃ……っ!」
ことり「ちょっとアッチ行ってて?」ニコッ
ツバサ「!?」 英玲奈「……まぁ、あのアホは放っておくとして」
英玲奈「ん」グッ
亜里沙「っ」
絵里「亜里沙……」
亜里沙「あ、あのっ」
絵里「……」
亜里沙「ごめんね、お姉ちゃん」
絵里「!」 亜里沙「妹やめるなんて言って、お姉ちゃんの事いっぱい傷付けた」
亜里沙「ホントにごめん……」
絵里「……」
亜里沙「英玲奈さんから聞いたよ、お姉ちゃんホントは捨ててないって」
亜里沙「だから……ごめんなさい」
絵里「……」
絵里「亜里沙」
亜里沙「?」 ギュッ
亜里沙「わぁ!?」
絵里「ふふふっ」
絵里「姉妹ライフ、再契約ね♪」
亜里沙「え?契約?」
花陽「うぅっ、良かったよぉ」
凛「カラスと喋ってた時は、このまま突き落とした方がいいのかなぁ、とか思っちゃったけどね!」
ことり「……凛ちゃん?」
凛「って、穂乃果ちゃんが言ってました!」 英玲奈「ま、何はともあれ、無事に鍋が食えそうで良かったよ」
絵里「ねぇ、亜里沙」
亜里沙「んぇ?」
絵里「毛糸のおパンツなら、別に履いてもいいわよ?」
亜里沙「……」
真姫「バカ……」
ことり「あとでお説教だね」
花陽「え?え?」
希「大人とは」 絵里「え、ダメ?」
凛「ダメに決まってるでしょ」
希「だからポンコツなんよ」
絵里「あーっ!?またポンコツって言ったわね!?」
花陽「え、絵里ちゃんっ」
絵里「もう一回言ってみなさい!お婆さま直伝のウラーパンチをお見舞いしてあげるからっ!!」
真姫「……」
ポヨンッ!
真姫「!」
英玲奈「お」 にこーる:なんでアンタら部室にいないの!
にこーる:もう出来てるから!
ほのクマ:まさか
ほのクマ:私たちに黙って
ほのクマ:他の食べ行ったんじゃないよね?
F.house:面白い発想ね
ゆきほむ:今静かにさせます 英玲奈「……ん、それじゃあ戻るか」
真姫「そうね」
絵里「ちょっと!!さっきの訂正してよっ!」
亜里沙「もういいってば!」
希「ハイハイ、戻ってからなぁ〜」
花陽「お鍋♪お鍋♪」
ことり「楽しみだねぇ♪」
海未「……」
海未「何しに来たか分かりませんでしたね」 ──────
───
─
「はい!みんな席に着いたわね?」
穂乃果「はいはーい!」
希「いますよ〜」
凛「オッケーだにゃー!」チンチン♪
にこ「凛!箸で器を叩かない!」
海未「行儀が悪いですよ」
ことり「食器も全員分あるぅ〜?」
花陽「はい!ご飯もホカホカです!」 雪穂「いつの間に炊いてたんだろう」
亜里沙「みんなでお鍋〜♪」トントン
絵里「亜里沙、トントンやめなさい」
あんじゅ「準備は出来たみたいね」
英玲奈「あぁ」
にこ「……あれ?」
英玲奈「ん?どうした?」
にこ「……」
にこ「これで、全員だっけ?」 ことり「?」
凛「全員いるよー?」
花陽「ひぃ、ふぅ、みぃ……」
英玲奈「古風な数え方だな」
にこ「おっかしーわねぇ」
雪穂「多分、気のせいですよ」
ポヨンッ!
あんじゅ「……」スッ
あんじゅ「あ」 ツバきゅん:みんな
ツバきゅん:もう美味しいお鍋を食べてる?
ツバきゅん:ここは空が綺麗だよ
ツバきゅん:さっき飛行機も見つけたんだ
ツバきゅん:風が少し肌寒いけど
ツバきゅん:空気も良いし
ツバきゅん:一晩くらいなら行けると思うんだ あんじゅ「……」
英玲奈「……」
穂乃果「そうだ!ツバきゅんがいない!!」
にこ「っ」
雪穂「す、すみませんっ、全然気のせいじゃなかったです……っ」
凛「うわぁ、これ大泣きしてるパターンだよ」
希「寂しいの一番ダメな子やからねぇ」
ことり「こ、ことり迎えに行ってきますっ!」
にこ「えぇ、お願い……」 ──────
───
─
「──えっと」
にこ「あ、改めて、みんな揃ってるわね?」
ツバサ「うっ、うぅぅ……っ」
にこ「〜っ」
ツバサ「置いてかれた……私だけ置いてかれたぁ……」ブツブツ
ツバサ「ホントに野宿するかと思った……星を数えながら寝るのかと思った……っ」ブツブツ
ことり「ごめんなさいっ!私が悪いのっ!」 ツバサ「ホントは凄い寒かった……飛行機じゃなくて虫だった……ことりちゃんに要らない扱いされた……」ブツブツ
ことり「ごめぇ〜ん!許してツバサちゃ〜ん!」ギュッ
にこ「ほらほら!とっても暖かいお鍋よ!?みんなで囲んで食べるのよ!?」
ツバサ「ヒト……オナベ……アタタカサ……ガルルルッ」
希「使用料取っていい?」
真姫「なんの特許よ」
穂乃果「……」
ガシッ 半端な所で申し訳ありませんが
今日はここまでとさせて下さい。
昨日今日とあまり更新出来ずにすみません
明日でこのお話は終わるかと思いますので、
またお付き合い頂けましたら幸いです。 お読み頂いてありがとうございます。
遅くなりましたが、
続きを更新させて頂きたいと思います。 ツバサ「!」
穂乃果「ほら、コレで手はあったかいでしょ?」ギュッ
ツバサ「う、うん」
穂乃果「後は、みんなで楽しくお鍋食べて、心もあったかあったかにしよ!」
ツバサ「うぅぅっ、穂乃果ぁ……っ!」
穂乃果「えへへ♪」
ツバサ「あぁ、ありがとう……これで、ようやく成仏する事ができるよ。シュウウゥゥゥゥ……」
穂乃果「来世でも、また会おうね」
ツバサ「……」ニコッ
あんじゅ「小芝居を挟まないと会話出来ないの?」 グゥ~
あんじゅ「!?」
希「あらあら、あんじゅお姉さんは我慢の限界みたいですよぉ〜」
あんじゅ「う、うるさいわねっ///」
にこ「今日のお鍋は三種類、人数が多いからね」
にこ「まずは、雪穂とあんじゅからのリクエストで、お野菜いっぱい豆乳鍋」
にこ「それと、和風だしで作った寄せ鍋」
にこ「最後は、辛党も納得のキムチ鍋よ」
にこ「それぞれ、自分の近くにあるお鍋から好きな物を取ってちょうだいね」 ツバサ「じゃあ、わたし寄せ鍋!!」バッ
穂乃果「ずるいよっ!ソレ穂乃果の前にあるんだよ!?」ガッ
希「と、醜く争ってる間にウチが独り占め」
凛「素手で食べるの?」
希「は、箸がないだと!?いつの間に……」
凛「にゃはは」カチカチッ
ツバサ「お肉は私に任せて!穂乃果は春菊をお願い!」
穂乃果「絶対やだっ!!穂乃果がお肉倒すからっ!」 希「お?凛ちゃん、袖にご飯粒が付いとるよ?」
凛「そんなん引っ掛かんないにゃ」
海未「ことり、アレは葛切りですか?それともマロニーでしょうか」
ことり「そ、それって違いがあるの?」
花陽「〜っ」ガタガタッ
真姫「よだれ垂らさないだけマシだけど、貧乏ゆすりはやめときなさい」
亜里沙「ヤバイよ雪穂……こんな美味しそうなお鍋、初めてみた」
雪穂「豆乳鍋はね、ちょっと気合入れて作ってみたんだ」 絵里「……あの油揚げ、なんか妙に膨らんでない?縛ってあるし」
絵里「なにか入ってるの?」
英玲奈「あぁ、アレは」
あんじゅ「爆発するのよ」
絵里「!?」
あんじゅ「そう言う具材なの。爆発させて、飛び散った中身を必死に食べるのよ?」
英玲奈「おい」
絵里「う、うそでしょ?そんな意地汚い真似しなくちゃならないの……?」
あんじゅ「そう言う伝統なのよぉ♪」クスクス 穂乃果「よぉーし!それじゃあたーべy」
にこ「待ちなさい!」
にこ「その前に、いただきますするわよ!」
真姫「子供じゃないんだから」
にこ「子供だろうと大人だろうと、これはキチンとした礼儀よ!作法なの!」
英玲奈「そうだな。普段は忘れがちだが、こう言う事こそちゃんとやっておくべきだろう」
花陽「ッッッ」ガタガタッ
真姫「……早くやっちゃいましょう」 にこ「それじゃあ、みんな準備はいいわね!?」
穂乃果「オッケー!」
ツバサ「はーい!」
凛「大丈夫にゃー!」
希「り、凛ちゃん箸……」
海未「問題ないです」
ことり「食べよ食べよ〜♪」 花陽「万端ですっ!!」
真姫「……」
亜里沙「わいわーい!」
雪穂「豆乳鍋楽しみですね」
あんじゅ「ホントそうよねぇ♪」
英玲奈「さぁ、頼むぞ」
にこ「うん!それじゃあ──」
『いただきまぁーすっ!!!』 ツバきゅん:やっほっほー!
ツバきゅん:みんな元気ー?
ほのクマ:100倍だよ!!
のんchねる:あたま取り替えたしね!
りんがべ:濡れなきゃ大丈夫!
F.house:この間はありがとうね
えれ姉:とても美味しい鍋だった ハナハナ:にこちゃん、あんじゅさん
ハナハナ:それに雪穂ちゃんと穂乃果ちゃんも
ハナハナ:作ってくれて本当にありがとう
ゆきほむ:いえいえ
ほのクマ:頑張りました!
F.house:私はお呼ばれされた側だしね
にこーる:散々聞いたからもうお腹いっぱい ピヨどり:本当に美味しかったよ〜♪
うみみ:あんなに食べれたのは初めてです
Alisa:私もです!
えれ姉:今度は、ぜひUTXに来てくれ
えれ姉:好きな物をご馳走するよ
F.house:なんでもいいわよ?
ほのクマ:なんでも!? のんchねる:キャビア!!
りんがべ:ホアグラ!!
ほのクマ:なんかの巣!!
Dr.マキ:3バカ
エリチカ8:恥ずかしいからやめて
ツバきゅん:肉うどん!!
F.house:アンタは違うでしょ りんがべ:ちょっと待って
のんchねる:今3なんとかって言ったよね?
ほのクマ:説明してもらえる?
Dr.マキ:説明が必要?
りんがべ:説明もできないのかね?
のんchねる:困ったお嬢さんだ
ほのクマ:やれやれ Dr.マキ:海未、絵里
Dr.マキ:相談があるの
うみみ:はい?
エリチカ8:なに?
りんがべ:ちょっとまって
ほのクマ:嫌な予感がする
のんchねる:君ら揃うとろくな事がない うみみ:それはこっちの台詞です
エリチカ8:貴方達が揃うとろくな事がないわ
Dr.マキ:大丈夫
Dr.マキ:もう揃わないから
のんchねる:どこに逃げる?
ほのクマ:イースター島とか?
りんがべ:ここで相談する時点で えれ姉:話の腰を折って申し訳ないが
うみみ:とんでもないです
Dr.マキ:折って貰って助かった
えれ姉:流石に三大珍味は出せないが
えれ姉:それに負けないくらいの物は
えれ姉:こちらで作るつもりだ
F.house:張り切っちゃうから うみみ:お気遣いありがとうございます
ピヨどり:私もお菓子持っていくね♪
F.house:衣装の相談も出来たし
F.house:貴方には助けて貰ってばかりね
ピヨどり:お互い様だよ〜
ほのクマ:私たちも必要な時は言ってね!
りんがべ:飛んでいくよ! ツバきゅん:ヌイヌイ出来るの?
りんがべ:できない!
Dr.マキ:何しに行くのよ
ほのクマ:応援!
えれ姉:それも心強いな
F.house:そうね
F.house:その時はLINEするわ のんchねる:うちらが必要な時は
のんchねる:笛を吹いてください
F.house:は?
りんがべ:一回吹けば凛!
ほのクマ:二回吹けば穂乃果!
のんchねる:そして
のんchねる:三回吹けばウチが行きます えれ姉:なんか聞いた事があるな
エリチカ8:そんなに有名なの?
のんchねる:もちろん
にこーる:アンタのじゃないでしょ
ツバきゅん:ひらめいた!
りんがべ:おや
ほのクマ:なにをだい? ツバきゅん:今度はさ!
ツバきゅん:うちの屋上でBBQしよう!
ほのクマ:ツバきゅんちで?
ツバきゅん:うちじゃなくて!
ツバきゅん:てゆーかうち屋上ないし!
F.house:うちの学校で、でしょ?
えれ姉:ちゃんと脳みそ入ってるのか? ツバきゅん:入ってる!!
ツバきゅん:そうじゃなくて!!
ツバきゅん:UTXの屋上でBBQしよう!!
ほのクマ:たのしそー!!!
りんがべ:ロケーション最高!
のんchねる:良かったね、えりち
のんchねる:今度こそ鳥になれるよ エリチカ8:どうしても喧嘩を売りたいのね
エリチカ8:神田明神に来なさい
のんchねる:分かった
のんchねる:棍棒持ってくから
エリチカ8:待ちなさい
のんchねる:盾も持ってく
エリチカ8:武器は卑怯よ のんchねる:えりちも持ってくればいいやん
エリチカ8:痛くしたらどーするの!?
ピヨどり:そもそもケンカがダメだよ!
ハナハナ:お願いだからやめて
Alisa:お姉ちゃん
Alisa:包丁ならあったけど
のんchねる:すみませんでした ゆきほむ:もしかして
ゆきほむ:今持ってるの?
エリチカ8:亜里沙!
Alisa:違うよ!
Alisa:台所に置いてあるの!
りんがべ:あるだろうねー
のんchねる:無かったら逆に怖い うみみ:当日、この3人は置いていきますので
うみみ:どうかご安心ください
りんがべ:なんで!?
ほのクマ:バカ!?バカなの!?
のんchねる:うみみ、ステイ
F.house:連れてきても大丈夫よ
F.house:ツバサの相手が居なくなっちゃうし えれ姉:そうだな
えれ姉:3バカが4バカになるだけだ
うみみ:お手数おかけします
ほのクマ:また言われた
のんchねる:4なんとかだって
ツバきゅん:どーする?
りんがべ:どうもこうもないよ りんがべ:私たちでユニット組んでさ
りんがべ:ダンス対決でコテンパンにすれば
りんがべ:きっと思い知るから
ほのクマ:それいい!
ツバきゅん:私たちが組むんでしょ?
ツバきゅん:そんなの圧勝じゃん
のんchねる:さて、君らどうする? えれ姉:変な話になってしまったが
F.house:思い知らせなきゃね
えれ姉:お前
エリチカ8:そっちがそう来るのなら
うみみ:私達も迎え撃つだけです
Dr.マキ:覚悟しておくのね
にこーる:もう知らない Alisa:すごい!
Alisa:A-RISEとμ'sの混成ユニット!
ピヨどり:衣装は任せてね♪
にこーる:それはいいとして
にこーる:アンタら、曲はどうするの?
Dr.マキ:コッチは私がいる
ほのクマ:なに言ってるの ほのクマ:穂乃果だって曲作れますけど!
ツバきゅん:知らなかった!
りんがべ:さすがリーダー!
のんchねる:強いよリーダー!
ほのクマ:うおー!!!!!
ゆきほむ:言っておくけど
ゆきほむ:鼻歌だけじゃ作れないからね ほのクマ:なんで?
ゆきほむ:仮に鼻歌録音したとして
ゆきほむ:どうやってリズムとか付けるの?
ゆきほむ:専用のソフトとか持ってるの?
ゆきほむ:真姫さん味方じゃないんだよ?
【ほのクマが退室しました】
のんchねる:泥舟だったか… エリチカ8:勝負ありかしら?
うみみ:口だけでしたね
ツバきゅん:穂乃果ー!!!
りんがべ:よみがえれー!!
【りんがべがほのクマを招待しました】
F.house:あの子なにしてるの?
ゆきほむ:部屋から叫び声が聞こえました 【ほのクマが参加しました】
ほのクマ:穂乃果です
うみみ:負け犬ですね
ほのクマ:負けてない!!!
F.house:今謝ったらお姉さん許すけど?
F.house:ほのちゃん♪
ほのクマ:謝らない!!!!!!!! ほのクマ:ひらめいた!!!!!!
ツバきゅん:はいはい
のんchねる:もう沈みたくないです
ほのクマ:ミカ達にお願いする!!!!
りんがべ:それ名案
ゆきほむ:結局人頼り
ほのクマ:ベストだね! ツバきゅん:もしかして
ツバきゅん:あの3人組?
りんがべ:そうそう
のんchねる:超人やで?
うみみ:卑怯ですよ!
Dr.マキ:心配しないで
Dr.マキ:作曲なら負けないから ほのクマ:じゃあさ
ほのクマ:あとで4人集合ね!
のんchねる:作戦会議やんね
ツバきゅん:落とし穴作ろっか!
りんがべ:タライいる?
F.house:ちなみに
F.house:負けた方はお菓子奢りだから のんchねる:君が買ってくるんやで?
ツバきゅん:お菓子リストも書いておこう!
りんがべ:ポッキーいっぱい食べたい!
ほのクマ:なんか忘れてる気がする
ツバきゅん:どーしたの?
りんがべ:名前とか?
のんchねる:うちから借りた100万円? ほのクマ:ちょっとまって
ほのクマ:喉まできてる
ほのクマ:もうすぐ
りんがべ:ほわっつ?
のんchねる:なにが?
ほのクマ:あ
ほのクマ:カールとチロルチョコちょうだい!
【おわり】 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています