かのん「ち゛ぃ゛ぢゃ゛ん゛〜すみれちゃんが私をいじめるよお〜〜〜!!」ズビズビ

千砂都「お〜よしよし、ちぃちゃんはここにいるからね〜」ナデナデ

すみれ「か、かのん!?w それってガチ泣きなの!? 違うわよね、冗談よね!?」アセアセ

恋「ええと、ええと、あ! いちご飴食べますか!?」アタフタ

千砂都「あ、大丈夫大丈夫! かのんちゃんは時々こうやってスーパー甘えんぼモードになるんだ」

千砂都「大丈夫だよ〜かのんちゃん。勉強できなくてもかのんちゃんはカッコいいよ〜私のヒーローだよぉ〜」ナデナデナデナデ

かのん「ぢぃぢゃ〜ん……」スリスリスリ

可可「あははッ、よわよわなかのんも可愛いデスっ」

恋「はい、甘やかされるかのんさんも新鮮です」フフフッ

すみれ「まったく…。千砂都、大概にしなさいよ? 甘やかしすぎると可可みたいなわがままな子に育つわよ?」

可可「…………」

すみれ「……?」チラッ

可可「…あ、そういえば一限目は体育デシタネ。クゥクゥは着替えに行ってくるデス〜」

千砂都「ほら、かのんちゃん。私たちも行こ?」ニッコリ

かのん「ぅ゛〜〜ん…」ムクレー

千砂都「はは、かのんちゃんお顔がまん丸だよ〜〜。まだまだ甘えモードだぁ」キラキラ

恋「ふふふ、朝から賑やかで羨ましいです。それでは私は自分の教室に」

すみれ「あ、そうだったわね。また部室で、恋」

千砂都「バイバイ、恋ちゃん!」

恋「はいっ! それでは」タッタッタッタ

可可「ではクゥクゥは先に更衣室行ってるデスヨ〜〜」ソソクサ

すみれ「……?」