かのん・千砂都「私のヒーロー」
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かのん(だめだめだめっ!!/// このままじゃどんどんドツボにはまっちゃう!///)
千砂都(違う話題…! 変に意識しないでいいような二人で話せる話題……)
千砂都・かのん(スクールアイドル…!!)
かのん「……神津島のライブさ」
千砂都「……!! うんっ! 最高だったよねっ!」
千砂都「私、特にあの最初の歌い出し部分が好きでさ……」
千砂都「"いつもそばにいたキミのまなざしが諦めない勇気をくれた"。すっごく良い歌詞だと思ってね!」
かのん「ぁ、ありがとう…/// その部分ね? ちぃちゃんの事を考えながら書いたんだ…///」
千砂都「ぇ……私を…?///」 かのん「うん……島にいた時にね、ちぃちゃんって何なんだろうってずっと考えててさ……」
かのん「それで最初に思いついた歌詞がこれって、感じ……かな…///」
千砂都「……そうだったんだ///」
千砂都「……それで、私はかのんちゃんにとって……何なの…?」
かのん「え……それは……/// 歌詞の通りというかなんというか……」
千砂都「……ちゃんと言葉で教えて?」ジッ
かのん「っ!……うん、ちぃちゃんは……」
かのん「私にとって、ヒーロー……かな」
千砂都「……え?」
かのん「あ、ごめんね? ちぃちゃんはそんな風に思って…」
千砂都「違うよ!!」
かのん「え?」
千砂都「ヒーローなのは……かのんちゃんの方だよ…!」
千砂都「かのんちゃんがいたから……いつも私を救ってくれたから私は前に進めてる!」
千砂都「かのんちゃんと同じように歩みたい……横に立てる人になりたいって…!」
かのん「ちぃちゃん……」 かのん「私もだよ。この前も言ったけど、ちぃちゃんを本気で尊敬してる」
かのん「ちぃちゃんが進んでくれるから、私も同じように進みたいって思うんだ」
千砂都「かのんちゃん……」
千砂都・かのん「………」
かのん(そっか……ヒーローの隣を歩きたい……)
千砂都(ヒーローを支えられる力になりたかった私は……)
かのん(尊敬するヒーローな、ちぃちゃんに負けないくらいの……)
千砂都(かっこいいヒーローの、かのんちゃんの隣に立てる……)
千砂都・かのん(ヒロインになりたかったんだ……)
千砂都「……じゃあ、私たちはお互いにヒーローなんだね」
かのん「……うん、そうみたいだね」
千砂都・かのん「……ふふふっ♪」 かのん「……なんかいいね、お互いがお互いを助け合うヒーロー」
千砂都「うん、そうだね……支え合ってともに成長していく」
千砂都・かのん「………」
千砂都(そっか、それなら……)
かのん(……しょうがないよね)
千砂都(かのんちゃんが……)
かのん(ちぃちゃんが……)
かのん・千砂都(ヒーローだと思ってくれてるなら……まだ、ヒロインにはなれないかな……)
千砂都(だからいつか、その時が来るまでは……)
かのん(それまでは……)
千砂都・かのん(この想いは大切にしまっておこう…♪) 千砂都・かのん「かのん(ちぃ)ちゃんっ…!」
千砂都「……私、負けないよ? こう見えて負けず嫌いだからさ」
かのん「……!! 私だって負けないよ?」
千砂都・かのん「……ふふふっ♪」
おしまい♪ これにておしまいです。
アニメ6話のかのちぃが尊すぎて気づいたら書き始めていました。
恋ちゃん登場させられなくてごめんね。(アニメ7話に期待) かのん「反応反射音速光速……もっと速くもっと速く!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています