0055名無しで叶える物語(光)
2021/09/06(月) 12:17:25.20ID:lRjMb173かのん「いらっしゃいま……あ、おじさん!」
おじさん「よぉ、かのんちゃん」
かのん「またきたの?」
おじさん「またってなんだよ。きちゃダメなの?」
かのん「べ、別にそう言う訳じゃないけど。ほんと暇人なんだから」
おじさん「酷いなぁ。あ、そうだ。ほらコレ」
かのん「なにコレ?」
おじさん「入学祝いだよ。高校入学おめでとう」
かのん「にゅ、入学祝い!? な、なによ今更……もう5月の半ばだよ?」
おじさん「うん、まあそうなんだけどな。かのんちゃんもアレでさ……ほら、高校入ってからも
ずっと元気なかったろ?
おじさん「それでおめでとうって言うのもなぁって。でも最近は前みたいに元気な笑顔してるだろ
?
だから、なぁ……まあ改めておめでとうってことで」
かのん「おじさん……うん、ありがと」
おじさん「それにしてもかのんちゃんが高校生とはなぁ。ちょっと前まではこーんなに小さくて」
おじさん「おおきくなったらおじちゃんとけっこんする〜≠ニか言ってたのにな」
かのん「うぇ!?」
おじさん「ははは、覚えてないか?」
かのん「うわっ、あんなの嘘に決まってるじゃん!おじさんみたいなキモい男と結婚とか無理!!」
かのん(おじさん……覚えててくれたんだ。やだどうしよう……凄く嬉しい……//////)
って感じだから安心しろ