――――――
―――
お昼


お昼休みになって、震えたスマホを取り出す。
画面には遥ちゃんからの連絡がきたことを知らせる通知が表示されていた

>遥:できるだけ早く、帰るね
>遥:今日はだれも泊めちゃだめだよ

彼方「……ふふっ」

遥ちゃんの思いが分かりやすい、短い文章
昨日は歩夢ちゃんとエマちゃんを連れ込んでたし、
歩夢ちゃんを妹扱いしたりもしてたし、
挙句の果てには家に泊めておいて……あんなこと。

朝起きた歩夢ちゃんは特に何も言って来なかったけど。

彼方「……」

――もう、遥ちゃんとは恋人だ


A、自由安価

>>717