エマ「おや、何かあったのかね?」

店員「あ、いや、このお客様が割引券だけで現金を持っていないと」

エマ「ふむ…それは仕方ない、ここは1つ私の顔に免じて許してやってくれないかね?」

店員「え、あの、どちら様で?」

エマ「なに?私の事がわからぬというのかね?」

店員「は、はぁ」

エマ「まったく、この店の店員は教育が成っとらんようだ」

店員「え、あ、も、申し訳ありません…」

エマ「この事は店長にも報告させてもらうよ君、私の顔に泥をぬったのだから」

店員「ひっ…りょ、了解しました!今回はこれで問題ありません」

エマ「ふむ、まあいいだろう。次からは気をつけたまえよ」