侑「告白成功率測定器!」璃奈「うん、完成したよ」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
侑「すごい!璃奈ちゃんありがとう〜!!」
璃奈「この前も言ったけど歩夢さんなら使う必要ないと思うよ?」
侑「違うんだよ、正直自信あるからこそ恐くてさ…もしだめだったら立ち直れない…」
璃奈「…璃奈ちゃんボード『理解』」
侑「それで、このシミュレーターを使えば好きか嫌いかわかるってこと?」
璃奈「ううん。好感度が関係することもあるけど、あくまで出るのは告白の成功率」
侑「…?あ、あー!なるほどね!」 でも測定器が正しいなら歩夢は愛さんに告白されたらコロっと侑ちゃんを捨てる女なんだよな… 今測り直せば数値が変わっているかもしれない(願望) 侑ちゃんとずっと友達でいる為に愛さんと付き合うんだぞ 侑「……」
侑「ずっと…友達でいるよ」
歩夢「…!」パァァ
侑(……これでいいんだ)
歩夢「うん…うんっ…!ずっとずっと大好きだよ…侑ちゃん…!」ギュッ
侑「うん…私も」
侑(これで良かったんだ……今までだって幸せだったもん)
侑(これからも…ずっと一緒に……) 〜10年後〜
侑「じゃ、かんぱーい!」カチン
歩夢「乾杯!」カチン
侑「って月に何回集まるのって感じだよね」
歩夢「私は本当はもっと会いたいよ?」
侑「……今は恋人いないの?」 歩夢「……」
歩夢「いるよ。でもいいの」
侑「……そっか」
侑(歩夢はあれから…"ずっと"恋人がいる)
侑(私は一度も、誰にも会ったことがない)
歩夢「うん!侑ちゃんと飲むお酒が一番美味しいから」
侑「私もだよ。歩夢が……一番」 歩夢「今度は同好会のみんなか…それかあのときの2年生組で集まっても楽しそう」
侑「あ、いいね!そしたら璃奈ちゃんに許可取らなくっちゃ」
歩夢「そっか、愛ちゃんと一緒に住んでるんだっけ?」
侑「うん、大学出たらすぐに引っ越してそのまま」
歩夢「すごいね、素敵だなあ」ニコニコ
侑「そうだね。……ねえ、歩夢」
歩夢「なぁに?」
侑(私たちも、そんな風になれたんじゃないかな?)
侑(……なんてことを言う勇気は、10年前のあのときに捨ててしまった) 侑「…今日は朝まで付き合ってもらうよ!」
歩夢「もう…侑ちゃんこそ恋人さんが心配しちゃうよ?」
侑「あ、あー…実はこの間気づいたらLINEブロックされてた…あはは…」
歩夢「えっ!?ゆ、侑ちゃんは放ったらかしすぎだよ…」
侑「えー?だって…」
侑(だって…"付き合ってる人"が欲しいだけだから。歩夢が不安にならないように…) 歩夢「……仲良さそうだったのに…やっぱり……」ボソ
侑「?ごめん、なに?」
歩夢「…ううん!侑ちゃんと一緒にいられて良かったなって」ニコ
侑「えー?なーに突然、もう酔っちゃった?」
歩夢「えへへ…そうかも。侑ちゃん、ずっと…ずっと友達でいてね?」
侑「……」
侑「……当たり前じゃん」ニコ
完 自分達の時間を大切にしたいのに侑ちゃんに付き合って上げる歩夢優しいな なんじゃこれ…どう反応したらいいか分からんがとりあえず乙 歩夢「‥‥中良さそうだったのに‥やっぱり‥‥(恋人っていつかは終わる関係なんだ‥)」ってことか
なんとも言えないなあ 別ルートもくださいお願いします。このままでは死んでしまいます。 恋人と仲良い→恋人がいるので友情止まり
恋人と仲悪い→関係悪化を恐れて友情止まり
どうあがいても負け 思ったより早く書けたので少し見直したらもう一つのルートで再開します 愛さんとりなりーみたいに無理矢理軌道修正するのかなーって見てたらは?ってなったけど別ルートも書いてくれんのか期待 >>318
何があっても絶対に関係が途切れる可能性は残したくないという狂気染みたものを感じたので、これはこれで上手い捌き方だと思った >>316
このオチ最高だったけど、イチャイチャハッピーエンドも見たい てっきり歩夢が私たちもう付き合ってるよね?って言い出すもんだと思ってたが ローダンセの花言葉は『終わりのない友情』だからね
そんな花を送った侑ちゃんが悪いね 別に悪くないけど、りなあいをんほったのが印象悪くするな 花言葉は同じ花でも大量にあるからな。変わらぬ想い、永遠の愛という意味もある >>278から
侑「ごめん、歩夢…やっぱり友達はやめたい」
歩夢「な、なんでっ…!」
侑「歩夢を他の誰かに渡したくない!歩夢は私が他の人に取られてもいいの…!?」
歩夢「……嫌だよ。侑ちゃんが他の子と仲良くしてるだけで苦しいのに…」
侑「だったら…!」
歩夢「でも、一緒にいられなくなっちゃうよりずっといい。私は…侑ちゃんのためなら侑ちゃんを諦められる」
侑「そんな……と、友達でいたってどうなるかわからないじゃん!」 歩夢「だって…だって、友達は何人いてもいいけど、恋人は一人だけだから…」
歩夢「私がどんなに侑ちゃんを大切にしたって、侑ちゃんに他にもっと好きな人ができたらっ…」ジワ
侑「あ…歩夢…」
歩夢「幸せな想いをした後に、私よりもこの人がいいって突きつけられたら…私、私は…もう……!」
侑(他に好きな人なんてできないって言っても平行線だよね…)
侑(……それなら…) そも告白まがいのことしてる時点で友達のままって前提は崩れとんねん 侑「……そっか。歩夢の気持ちはわかったよ」
歩夢「ごめんね…侑ちゃん」
侑「ううん、謝らなくていい。…というか、私こそ先に謝っとくよ。ごめん」
歩夢「…?」
侑「悪いけど…私は、私のために歩夢を諦めない」ギュッ
歩夢「えっ!?」
侑「……歩夢、好きだよ。私の恋人になって」 歩夢「…っ…!は…話聞いてたの!?私は侑ちゃんの恋人には…!」
侑「歩夢こそ、もう忘れたの?」
歩夢「な、なにを…?」
侑「成功率、19%もあるんだよ」
歩夢「……19%しか、だよ」
侑「違うよ。歩夢は頭いいんだから計算できるでしょ?」
歩夢「え…?」
侑「20回ぐらい告白したらほとんど100%になるよね?」 歩夢「!?そ、そんなの屁理屈…!」
侑「歩夢、大好きだよ。歩夢と付き合いたい」
歩夢「やっ…やめ…やめて…///」
侑「正直言って友達じゃできないこともいろいろしたい」
歩夢「や、ちょ、ゆ、侑ちゃん!何言ってるの!?」
侑「ふふ…もう私は何も怖くないよ…」
歩夢「…ぃ、いや…」 侑「歩夢のいやはもう聞いてあげないよ」
歩夢「……絶対、絶対断るから、やめてよ…私だって辛いよ…」
侑「ふーん…泣き落としも有効かな…?」
歩夢「ひ……」ゾク
侑「歩夢、これから覚悟しててよね!」
歩夢「ぅ…うぅ……そ、そんな…」 ここまで侑ちゃんと付き合うことを拒むぽむちゃんって珍しいな 〜3年後〜
侑「歩夢、大学はどう?」
歩夢「楽しいよ、侑ちゃんは?」
侑「私も楽しい!でもいい加減恋人がほしいんだよね」
歩夢「……作ればいいのに、侑ちゃんモテるでしょ」
侑「歩夢がいいんだけど?そろそろ観念しなよ」
歩夢「……あれからほんとにずっっっっと言われるとは思わなかったよ…」 侑「私こそ卒業式までにはいけると思ったよ…そろそろ99.99…9がたくさんパーセントぐらいにはなってると思うんだけどなぁ」
歩夢「私はくじ引きじゃないもん」
侑「くじだったら店長呼んでるよ、当たり入ってないでしょって」
歩夢「……入ってないんじゃないかな」
侑「ううん、私に告白の才能がないだけだよ」
歩夢「……」
歩夢「侑ちゃん、今日は大事な話があるの」 この歩夢の気持ちが本気で分からん…わからないあなたの気持ちが…
クズすぎないか?侑ちゃん可哀想…他のキャラに測定器使って相性良い人と付き合って欲しい 1-(0.81)^20=0.985
これを瞬時に計算した侑ちゃん頭いいね 侑「んー?」
歩夢「私もね……恋人、作ろうかなって。なってもらえたらだけど」
侑「……!?」
歩夢「侑ちゃんとの関係、このままじゃだめだから」
侑「そ、そんな…私はっ…!」
歩夢「侑ちゃん、ローダンセの花をくれたこと覚えてる?」
侑「あ…当たり前じゃん」 歩夢「侑ちゃんは変わらぬ想いとして渡してくれたけど…調べたら終わりのない友情って意味もあるんだって」
侑「わ、私はそういうつもりは…!」
歩夢「私ね?嬉しかった。本当に…本当に嬉しかったよ。侑ちゃんとずーっと友達でいられる…侑ちゃんもそれを望んでくれてるんだ、って」
侑「……っ…」ギュッ...
歩夢「それで…大事にしてたんだけど、ね」
侑「…?」 歩夢「この前出してみたら、少し崩れちゃってたんだ。貰ったばかりのときずっと持ち歩いてたのが良くなかったみたい」
侑「……そっか…」
歩夢「崩れたローダンセを見て……侑ちゃんの気持ちは…どうかなって思ったの」
侑「え…」
歩夢「すっごく…すっごく大事にしてたんだよ。動かすのも恐くてずっと引き出しにしまってたのに、いつの間にか枯れちゃってて…」
侑「…うん」
歩夢「どうして仕舞い込んじゃったんだろう、私はもっと何かできたんじゃないかって…すごく後悔した」
侑「……」 歩夢「変わらぬ想いも…終わりのない友情も、私が閉じ込めている間にぼろぼろになっちゃった」
歩夢「侑ちゃんだって……きっと……」
侑「あ、歩夢!私はずっと、」
歩夢「聞いて!」
侑「っ…」
歩夢「私は…自分では何もせずに、ただ壊れませんようにって祈るだけだった」
歩夢「本当に大切なものは、枯れるのを見るのが嫌で…怖くて…受け取りもしなかった。酷いよね…最低、だよ」
侑「歩夢……」 歩夢「でも、決めたの。もらった花はいつか枯れちゃうかもしれないけど、それを怖がるだけの私はもうやめて…」ガサ...
歩夢「……今度は自分から贈ろうって」
侑「……え…」
侑(4本の、赤い薔薇の花束…)
歩夢「侑ちゃん……今までごめんね。私、好きでいてもらえるように頑張ることにしたよ」
歩夢「もし許してくれるなら、この花を…私の気持ちを受け取ってくれる?」
侑「ぁ…あ、」
侑(歩夢から…私に……) 侑「ぅ…あ……」ポロッ
歩夢「ゆ、侑ちゃんっ…!」
侑「うぅぁ…やった…やったぁ゛…!」ポロポロ
歩夢「ごめんねっ…ごめんね、侑ちゃん」ギュッ
侑「うぅっ…ひっ…うぁぁああん…!」ボロボロ
歩夢「ごめ……す、すごい泣く…!ティッシュ使う…?」
侑「ありがど……ぢーーーん」 歩夢「遅くなってごめんね…」
侑「ううぅ…ほんとだよぉ…私今日死んじゃうかも…もう19歳だし……」
歩夢「えっ?……あ、ふふっ…だめだよ、91歳まで頑張ろう?」
侑「……今度は歩夢が何回も告白してくれたら頑張る。91%はいって言うからさ」
歩夢「9%は断るの?…って、私が言う資格なかったね…ごめんね」
侑「うん…断るよ」
侑「9%はきっと、私から告白したい気分のときだからね!」
変わらぬ想いエンド 完 乙
他キャラもやってくれないかな
気分がのらないなら仕方ないが 測定器ssらしくテンポ良くやるつもりが安価とコンマが素晴らしくて妄想が爆走しました、物凄い勢いで書いたので諸々目を瞑っていただけると嬉しいです
ありがとうございました! 乙です。すごく良かった。何回も何年も告白するのって少女漫画っぽいと思った 今他に書いてるのもないので続行はできます
でもどこから誰視点で始めればいいのか…?とりあえず少し休憩します ネタ安価スレから凄い
ここ(ラ板)で本格的な百合ssが読めると思わなかった
本当感謝 安価のストーリーへの絡ませ方がうますぎる。
あなたには安価SSと脳破壊の才能があります。 測定器系ってだいたいメジャーカプに収まっちゃうんだよねえ 璃奈さんが愛さんに連れて行かれた後のお話が見たいですね!!!! >>139から
璃奈「あ、愛さん…どこ行くの…?」
愛「んー…そうだなぁ…」
愛「あ、むしろりなりーリクエストある?」ニコ
璃奈「……!」
愛「あははっ、ごめんごめんそんなに照れないでよ」
璃奈「ドッキリ…だったら、早めに言ってほしい」
愛「どっちかというとアタシのほうがちょっと心配なんだけどね?ゆうゆとマジで遊んでただけだったらどうしよって」 璃奈「……違う、よ?」
愛「…そっか」
璃奈「あの…場所は、どこでもいい」
愛「ん…じゃあ鉄板の屋上でも、」
璃奈「どこでもいいから……すぐがいい」クイ
愛「っ……もう…ほんっと……」
璃奈「愛さん…?」
愛「好き…好きだよ、りなりー。アタシと付き合ってくれる?」 璃奈「……っ」ギュッ
愛「おっとと……返事は?」ナデ
璃奈「うん…うん…!愛さん、好き…!」ギュウゥ
愛「よかった……あっ!」
璃奈「…?どうしたの?」 愛「愛さんとしたことが〜!愛してるよ愛だけにってここで言わなくていつ言うの…!」
璃奈「……そしたら6%だった」
愛「へ?何の話?」
璃奈「なんでもない」ギュ-
りなあい 完 ゆうぽむ路線は>>1の通り最初からですが、りなあいはコンマ成功をいいことについ自分の脳を回復させてしまいました お詫びします 愛さんが告白するときにダジャレを言う確率が6%なのか でもんぉ♡したのは事実だろ?りあない推しの>>1は逃げに走った
二つルート書くなら分かるが自分が嫌だからって逃げたのは最高に糞 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています