彼方「ま、待って待って!」

彼方「そんな急に言われても困るし……ちょっと、長いというか〜」

璃奈「そう言われると思って、雇用契約書を用意してある」スッ

彼方「えっ」

璃奈「下手な家政婦を雇うよりも私が信頼してる人に頼めるならその方が良いって言ってた」

璃奈「赤の他人に給料払うなら、私が親しい人を雇う方が良いと思うって納得もしてくれてる」

璃奈「食事だって健康的なものになるし、一人で朝と夜食べるよりずっといい」

璃奈「だから……うちの親には確認取ってあって、ここに実印でサインもあるから大丈夫」

彼方「ほ、ほんとだ〜……」

璃奈「ちなみに、同好会の連絡名簿から連絡してあって親同士の話は済んでて」

璃奈「あとは彼方さんが頷いてくれるだけ」

璃奈「あ、もちろんこれにサイン欲しいけど」

璃奈「どう……かな?」

璃奈「璃奈ちゃんボード[(>_<。)]」