最初は実績が伴わない生徒会長としての仕事っぷりにイライラしていた。

とうとう我慢の限界に達した私は急遽再選挙を行い、結果中川さんを蹴落として代わりに私が生徒会長を務めることになる。


私は彼女が憎かった。でも生徒会補佐となった中川さんと一緒に仕事をしているうちに放っておけない危うさというか、彼女の色んな側面が見えてきて……


栞子「わ、私と正式にお付き合いしていただけないでしょうか!!」

菜々「その……私が高校卒業するまで待ってもらえるのであれば///」


どうしてこうなった!!