善子「でも、こんなに独り善がりで思いやりもなくて聞き耳ももたないんじゃ、手の差し伸べようもないわ、本当に見損なった」キッ

ルビィ「うっ………ううっ………うぁぁぁぁんっ!!なんでそんなごというの゛っ!?りゅびぃ頑張りたかっただけなのにっ……!!おねえちゃぁに安心して欲しかっただけなのにっ!!」ウワァ-ン

花丸「もうやめてよ善子ちゃんっ!!」バンッ!

ダイヤ「!!」ビクッ

善子「いやよ、やめない……!友達が道を踏み外しそうな時は厳しくても止めてあげるのが真の友情ってものでしょ!!」

花丸「でもっ…!!今のルビィちゃんの気持ちも考えてあげてよ!!善子ちゃんが思い描いてるルビィちゃんを押し付けないで!!」

善子「っ……!」

花丸「そんなにいっぱい責めたらルビィちゃんを追い詰めちゃうだけだってなんでわからないずら!?こんな大変な思いしてるのにまる達まで厳しくしたらどんな気持ちになるかくらいわかるでしょ!?」

善子「何も言わないで道を踏み外していく友達を見てろっていうの?優しくしてあげるだけは優しさだけじゃないわよ!!」