曜「課金の力で千歌ちゃんを救うよ!」
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6月30日
曜「ついに……!!」
曜「ついにこの日がやってきたであります……!!」
曜(そう!!それは……!!)
『お知らせ:スクスタフェス開催!!』
曜「……」ゴクリ
曜「千歌ちゃんの……待ちに待った千歌ちゃんのフェスだよ!!!」 曜「千歌ちゃん……千歌ちゃん……!!」
曜(引かないわけにはいかないよねっ!!だって千歌ちゃんなんだもん!!)
曜「千歌ちゃんの一番の幼馴染として!!この戦いだけは負けるわけにはいかないよ!!」
曜「いざ!!」
『ガチャ:スクスタフェス』
曜「……」
曜「……あれ?」
曜「石……足りないじゃん」
曜「なんでだろ……」
曜「……!!」
曜(そうじゃん!!この前のパレードで使い切っちゃったんだよ!!) 曜「うぅ〜……こんなことになるなら温存しとけばよかったよ……」
曜(ど、どうしよ……フェス終わっちゃうまでに石貯めないと……)
曜「で、でも……育成でもらえる石も貯め切っちゃったし……」
曜(どうにかして、サクッと石を集める方法は……)
曜「……」
曜「……ないよね、あったら苦労しないもん」
曜(と、いうことは……)
曜「……最終手段!!課金するしかないよね!!」 曜「ス、スマホゲームに課金するのなんて初めてだけど……仕方ないよね!!千歌ちゃんのためだもん!!」
曜(は、初めての課金……な、なんだか、緊張するであります……)
曜「……」ドキドキ
曜「ち、千歌ちゃん!!私の初めて!!受け取って欲しいの!!//」
ポチッ!
『ショップ:ラブカスター購入』
曜「えっと……何個買えばいいんだろ……」
曜(とりあえず、天井分……?は用意しとけばいいのかな……) 曜(せっかくの千歌ちゃんのフェスだし……もちろん5凸だってしたいし……)
曜「えっと、ということは……」
曜「1回50個が250回で12500個必要で、一番安くなるのは……」
曜「……67890円!!?」
曜「7万円必要じゃん!!?無理だよこんなの!!」
曜「お年玉かき集めても全然足りないし!!」
曜(で、でも、諦めたくないっていうか……)
曜「……」
ポチッ!
『実は今、あなたに会えないかって考えてたんだ〜』
曜「……//」キュン
曜(千歌ちゃん……//)
曜「……」ゴクリ
曜(……覚悟を決めるのであります!私!!ここでカッコイイとこみせないと!幼馴染失格だよ!!)
曜「……うん!決めた!!絶対に千歌ちゃんを私のものにしてみせるよ!!」
曜「今行くからね!!待ってて千歌ちゃん!!」 >>6
6月後半のイベまでちかっちは主人公だから1周年のフェスまでお預けみたいな説結構あったし… 曜(って、決めたものの……)
曜「どうやったらすぐに7万円なんて用意できるんだろ……」
曜「……」
スッ!スッ!
『女子高生 お金稼ぎ 急いで :検索』
曜「……」
曜「……」ジーッ
曜(ふむふむ、なるほど、こういう系か……)
曜「……」
曜「……あっ!!いいこと思いついたよ!!」 〜津島家〜
善子「ええ、リトルデーモンたちもお疲れ様。それでは次の配信で……」
ガチャッ!
曜「よーしこー!!遊びにきたであります!!」
善子「よ、曜!!?ちょっと急に……」
『お、どした?』『乱入キター!!』『曜ちゃん!!』
曜「おっ!ナイスタイミング!!みんなー!!Aqoursの渡辺曜でーす!!」
『ヨーソロー!!』『曜ちゃん可愛い!!』『曜ちゃん可愛い!!』
曜「ありがとー!!今日も張り切って全速前進!!ヨーソロー!!」ビシッ!
善子「ちょっ!勝手に配信乗っ取らないでよ!!それにもう終わるところだったんだけど!!」 曜「ねえ善子ちゃん、ファンの人がお金くれるやつって善子ちゃん使えるの?」
善子「ええっ!?い、いや、ヨハネはそういうのは……」
曜「あ、これじゃん。オンにしよっと」
善子「ちょっ!?勝手に!!」
ポチッ!
曜「さてと……」
テロリン!
『はわわ…//曜ちゃん、眩しすぎるよ…// :200円』
曜「お!きたきた!まずは200円!ありがと!!私もみんなのこと、大好きだよっ!!」
曜「と、いうわけで、ここからは渡辺曜がお送りするよっ!みんな!よろしくねー!!」 善子「ちょっ……あんた何考えて……」
曜「んしょ……んしょ……」
善子「!!?」
善子「わぁぁっ!!?ストップ!!ストップスト〜ップ!!」
ガサッ!
『お、どした?』『放送事故?』
善子「ちょっ!!曜!!あんた……え、ええっ!!?」
曜「え、どしたの善子ちゃん?」
善子「どうしたもこうしたもないわい!!よ、曜!!いったん落ち着きなさい!!//」
曜「……?」
曜「私、一応普段通りなつもりだけど……」
善子「全然普段通りじゃないでしょ!!い、いきなり他人の部屋来て……ふ、服、脱ぎだすなんて……!!//」 『!!?』『それまじ!?』『配信求む』
善子「じゃ、じゃあ……どうして!!」
善子「だ、だいたい!!まだ放送続いてるのよ!!」
曜「いや、知ってるけど」
曜「どうしてって、千歌ちゃんのためだよ」
善子「ち、千歌!?」
曜「ねえ善子ちゃん、私急いで7万円集めなきゃいけないんだよ」
善子「いや、知らないけど……」
曜「じゃあ善子ちゃんが代わりに払ってくれるの?」
善子「そ、そういうこと言ってるんじゃないわよ!!とにかく一度冷静になって……」
曜「じゃあ善子ちゃん、配信設備借りるね」
善子「あっ、ちょっ!!だめっ!!」
ガバッ!! 曜「……善子ちゃん、どいてよ」
曜「別に善子ちゃんには関係ないじゃん」
善子「そ、それは……あ、垢バンよ!!あんまり過激なことされちゃうと!!ヨハネの配信止められちゃうのよ!!」
曜「いや、知らないし」
善子「えええっ!?い、いや、でも……」
曜「善子ちゃん、私決めたんだ。何を犠牲にしても千歌ちゃんを助けて見せるって、私決めてるから」
善子「い、いや、ちょっ……」
善子(だ、ダメよヨハネ!!止めないと!!)
善子(勝手に配信乗っ取ってヤバいことされるなんてたまったもんじゃないし……今日の曜は放っとくと何しでかすかわかんないし……)
善子(ど、どうしよ……)
ヴォン!!
善子「!!?」 曜「……え?」
曜「なに……今の……?」
曜「……ねえ善子ちゃん、画面真っ黒になっちゃったんだけど」
曜「善子ちゃん……何かしたでしょ?」
善子「い、いや……私じゃないわよ……」
善子「ってかいったいどうなってるのよ……部屋の電気も消えちゃったし……」
善子「どういうことなの……?」
ガチャッ!
梨子「……」
善子「リ、リリー!!?」
梨子「……」
曜「あれ、梨子ちゃん、どうしたの?」
梨子「……曜ちゃん!!」
梨子「曜ちゃん!!もう!!何考えてるのよ!!」 曜「何って、私お金欲しかっただけなんだけど……」
梨子「手段ってものがあるのよ!!ネットの配信でエッチなことしようとするなんて!!ばか!!ほんとばか!!」
曜「い、いや、何もそこまで言わなくても……」
梨子「曜ちゃん!!自分がやろうとしてたことの重大性に気づいてないの!!?善子ちゃんもだよ!!ネットに慣れてるはずの善子ちゃんがいてまでこんなことになるなんて!!」
善子「い、いや、私は止めようとしてた側なんだけど……」
梨子「だいたい!!曜ちゃんは考えが甘すぎるの!!」
梨子「女の子のストーカーってすっごく怖いんだよ!!中にはちゃんと全部保存して!!一生の宝物にしちゃうような人までいるんだもん!!ね、善子ちゃん?」
善子「ええっ!?さすがにそこまでの人は私も聞いたことがないような……」
梨子「とにかく!!曜ちゃんはきっちり反省すること!!わかった?」
曜「は、はい……梨子ちゃんがそこまで言うのなら……」 梨子「……それで、曜ちゃんはどうしてこんなことしようと思ったの?」
曜「じ、実は……千歌ちゃんのためにどうしても7万円が必要で……」
善子「7万……それはまた、ずいぶんな金額ね」
曜「それで手っ取り早く稼げる方法はないかって調べたら、こういう方法が見つかりまして……」
梨子「……もう、だったら普通にアルバイトすればいいのよ」
曜「バイト……?」
梨子「ええ、そうよ。しっかり働いて、きちんとお金を用意するの。そっちの方が千歌ちゃんも喜んでくれるんじゃない?」
曜「た、確かに……」
曜「……ありがと梨子ちゃん!!私、頑張るね!!」
梨子「もしよければ良いバイト先紹介するけど……曜ちゃん、興味ない?」 〜神田明神〜
曜「希さん!!こんにちは!!」
希「おっ!来たね〜」
曜「今日は一日よろしくお願いします!!」ペコリ
希「うん、こちらこそよろしくやんね。じゃあさっそく、そこの巫女装束に着替えてもらおっかな?」
曜「……いいの?」
希「うん。神様に仕えるお仕事だから、ちゃんと身も心も綺麗になってもらわないとね」
曜「じゃあ、さっそく……」
希「キツかったら言ってね、ウチが調整するから」
曜「はーい!!」
………
… 曜「じゃじゃーん!どうかな?」
希「うん、似合ってるよ、曜ちゃん」
曜「ほんとに?ありがと希さん!!」
希「それで……どうして急に助務なんてしようと思ったの?」
曜「じ、実は、お金がどうしても必要で……」
希「なるほど……」
曜「だめかな、こんな不純な動機じゃ……」
希「……ううん、いいと思うよ。働いたら対価にお金がもらえるって言うのは当然のことだし、頑張りたいって気持ちがあればどんな子でもウチとしてはは大歓迎だよ」
曜(すごい……希さん、考え方が大人だ……) 曜「……それで、巫女さんって普段どんなお仕事をしているの?」
希「う〜ん……お守りのお授けや境内のお掃除……あとは、参拝してくる方々の案内、とかかなぁ……」
曜「うわぁ……結構大変そう……」
希「ううん、一つずつしっかり覚えていけば大丈夫だよ?まずはウチと一緒に確認しながらやってみよっか」
曜「よ、よろしくお願いします!!」 希「まずは境内のお掃除から始めてみよっか!!」
曜「りょ、了解であります!!じゃあ私はあっちの方担当するから……」
希「曜ちゃん!!」
曜「は、はい!!」
希「ウチらは神様に仕えてる立場にあるけど、同時に多くの人に見られてるってことも、忘れたらアカンよ?」
希「お参りしてくれる人が常に気持ちよく参拝できるように、いつも笑顔でいることを、忘れんといてね?」
曜「わ、わかったよ!!希さん!!」 サッ…サッ…
曜(ふぅ……階段も、終わり!!)
曜「お、思ったよりも、大変だな……境内、広いし……」
曜(でも……すっごく楽しい!!空が晴れててきもちがいいし!!)
曜「〜♪」
??「あ、あの……」
曜「はい!どうかいたしましたか?」
ファン「Aqoursの渡辺曜さん、ですよね……」
曜「はい、そうですけど……」
ファン「や、やっぱり!!私ずっとファンで!!」
曜「ええっ!?嬉しい〜!!ありがと!!」 ファン「それで今日この神社でバイトするって聞いて、ちょっとおじゃましちゃおうかなって思って……」
曜「!!?」
曜(ええっ!?だって今日のことは梨子ちゃんにしか伝えてないはずだよ!?)
曜(うわ……やっぱり……ストーカー?っていうか……色々把握してるすごい人っているんだなぁ〜……)
曜(梨子ちゃんの言ってた通りだったよ……)
ファン「そ、それで、少しだけ写真、お願いできないかなって……曜ちゃんせっかく巫女さんの衣装着てるし……//」
曜「うん、一枚くらいならいっかな!!じゃあ一緒に撮ってあげるよ!!」
ファン「ち、違うの!!曜ちゃんの写真が欲しいってだけで、私は別にいいから……」
曜「そ、そうなんだ……」
曜(こんな暑いのにサングラスとマスクしてるくらいだし、よっぽどシャイな人なのかな……?) 曜「こ、こう……?」
ファン「曜ちゃん!もっと上目で見上げるような感じでお願い!!清楚感出しつつね!!」
曜「わ、わかった……こう?」
ファン「うん!すっごく可愛い!!思ってた通りね!!」
パシャパシャッ!!
曜(いいのかな……?ホントにこんなので……)
曜(喜んでもらえてるのかな……?私には、わかんないんだけど……)
ファン「……ありがと曜ちゃん!!最高の一枚が撮れたわ!!」
曜「う、うん……なら、よかったよ……」
ファン「ちゃんと焼き増しして保存しとかなくっちゃ……」
曜「……」
曜「……えいっ!!」
パシャッ!
ファン「わわっ!!?//」
曜「えへへ〜♪一緒に自撮り、しちゃった♪」 ファン「……//」プシュー
曜「せっかく会いに来てくれたのにもったいないよ!!ちゃんと二人で撮らないと!!」
ファン「せっかく……そうね……そうよね……」
カチッ!
ファン「はわわ……曜ちゃんとのツーショット……//」
ファン「……//」
ファン「あ、ありがと曜ちゃん!!じゃあまた!学校でね!!」フリフリ
曜「こちらこそありがとっ!!じゃあね〜!!」
曜「……」
曜(……あれ、学校って言った?)
曜「あんな子、浦の星にいたっけ……?」 希「あれ、どうかしたの、曜ちゃん?」
曜「い、いや、たまたまファンの子が来てたみたいで……」
希「ふーん、曜ちゃん、人気やもんね〜」
曜「の、希さんに比べたらまだまだだよっ!!希さんのファンの女の子は来たりはしないの?」
希「う〜ん、ウチの方はあんまりかな……あ、でも絵里ちに会いたいっていう子はしょっちゅう来るよ」
曜「へ〜、絵里さん、モテモテだね……」
希「うん、絵里ちはモテモテやからね……」
パチン!
希「……さてと!おしゃべりはこのくらいにして、お仕事の方に戻らないとね」
曜「うん!私もまだまだ頑張るであります!!全速前進!!ヨーソロー!!」 曜(それから希ちゃんの指導のした、私は一生懸命にしごかれて……)
曜(ついに……ついに……!!)
希「曜ちゃん、今日はお疲れ様」
希「どうだった?初めての神社体験は」
曜「う、うん、とにかく疲れたけど……すっごく楽しかったよ!!」
希「うんうん、楽しんでもらえたならウチとしても大満足だよ」
希「はい曜ちゃん、今日のお給料だよ」
ポン!
曜「給料……人生で初めての、働いてもらったお金……!!」
曜「……」ゴクリ
ガサガサッ!
曜「!!?」
曜「1万円!!」 希「曜ちゃんが今日一日頑張ったご褒美だよ。それで美味しいものでも食べてな?」
曜「あ、ありがと希さん……」
希「それと……せっかくだし、お参りもしていったらどうかな?」
曜「お参り……?どうして……?」
希「神様にお願いしたら、チカッチとの仲も取り持ってくれたりするかもしれないからね〜」ニヤニヤ
曜「なっ……!!//い、いや!!どどどどうして千歌ちゃんの名前が……!!//」アワアワ
希「ふっふっふ〜、ウチにはスピリチュアルパワーで全部お見通しなんよ〜♪」 テクテク
曜「1万円、1万円〜♪」
曜(これで目標の7万円にもだいぶ近づいたんじゃないかな〜……千歌ちゃんだけに!!)
曜(な〜んてね、ふふふっ♪)
曜「くぅ〜!!神様にお願いもしといたし!!いよいよもうすぐ晴れて千歌ちゃんと両想いに……//」
曜「いつかないつかな〜♪私のお願いごとはいつ叶うのかな〜♪」
曜「えっと、一日1万円だとして、7万円に到達するにはあと6日かかるから……」
曜「……」
曜「……足りないじゃん、日にち」
曜(今日が7月1日だから……フェス終わりの6日までには間に合わないじゃんこれ) 曜「……」スーッ…
曜「どどどどどうしよう!!ヤバいじゃん!!千歌ちゃん手に入らないじゃん!!!」
曜「や、やっぱり真面目に働こうとしたのが間違ってたんだよ!!何か、何か他にいい方法は……」
曜「……」
曜「……そうだ!!」
曜「こうなったら、ホントの最終手段を使うしかないよね」 〜ホテルオハラ〜
曜「鞠莉ちゃん!!」
鞠莉「ハーイ、曜、ワッツアップ?どうしたの?」
曜「あ、あのね鞠莉ちゃん……」
曜「……実はね、お金貸して欲しいの」
鞠莉「お金……?何に使うの?」
曜「い、言えない!!けどちゃんとした目的で!!あ、愛のためっていうか、その……」
鞠莉「愛……?ラブのこと?」
曜「う、うん!!とにかくお願い!!絶対返すから!!」
鞠莉「……いくら?」
曜「6万円!!」
鞠莉「ふ〜ん……」 この静岡・東京・北海道の物理的距離感を曖昧にする
スクールアイドル特有の能力使えばなんかできそうだけどな 曜「ま、鞠莉ちゃん……」
鞠莉「……はい」
ポン!
鞠莉「キャッシュで6万円、これでオッケー?」
曜「ま、鞠莉ちゃん……」ウルウル
ハグッ!
曜「あ、ありがと鞠莉ちゃん!!大好き!!」
鞠莉「よ、曜……」
曜「ありがと鞠莉ちゃん!!絶対後で返すから!!
鞠莉「う、うん、それは別にいいんだけど……でもギャンブルとかはダメよ?やりすぎると果南みたいに……
曜「じゃあね〜!!ありがと鞠莉ちゃん!!」
鞠莉「あっ……」
タタタッ!
鞠莉「……果南みたいにならないといいんだけど」 〜渡辺家〜
曜「さて!!用意したのは7万円分のプリペイドカード!!」
曜「これさえあれば!!確実に千歌ちゃんをお迎えできるよ!!」
曜「じゃ、じゃあ早速……!!」
『ガチャ:スクスタフェス』
曜「……//」ドキドキ
曜「……えいっ!」
テテテテーン♪
曜「……」ワクワク
曜「あっ!虹色ある!!」
曜「誰かな誰かな〜……」ドキドキ
シュイーン!
『えへへ……美味しくって……幸せ〜♡』
曜「………」
曜「……なんだ、ルビィちゃんか」
曜「ま、まあ、外れってわけじゃないよね、強いらしいし……」
曜「よ、よし!!まあ幸先のいいスタート切れたってことで!!この調子で頑張っていくよ!!」 〜40連目〜
テテッテーン♪
『少しでもプリンセスに近づけたら……嬉しいな』
曜「あ、梨子ちゃん……」
曜「違うんだよな〜……」
ポチッ!
〜60連目〜
テテテテーン♪
曜「あ、また虹だ……こんどこそ!!」
シュイーン!
『キミがお店に来てくれるなんて、もしかして私と一緒にダイビングやってみたくなっちゃった?♡』
曜「……」
曜「……果南ちゃんじゃん」
曜「いらないよ……」
曜「……」
ポチッ! 〜100連目〜
テテテテーン♪
曜「あ!久々の虹だ!!」
曜「こんどこそ来るでしょ!!期待値的にはそろそろ来てもおかしくないよ!!」
曜「こい……!!」ワクワク
シュイーン!
『流石ヨハネ、大事な日に雨が降ってくるなんてね……でもあなたと一緒なら悪くないわ』
曜「……」
曜「あのさぁ……」
曜「……善子ちゃん、空気読んでよ」
イライラ
曜「……そんなんだから友達できないんじゃないの?ねえ」
イライラ
曜「……」
ポチッ!! 〜150連目〜
曜「……あ、虹」
曜「……」
ポチポチッ!
曜「……」
『この海をまっすぐ泳いでいったらどこに着くのかな〜?』
曜「……」
ドンッ!!
曜「ねえ!!なんなのこのゲーム!!」
曜「私のことバカにしてるわけ!!?」
曜「くそっ……!!くそっ……!!」
曜「どうして!!どうして千歌ちゃんが来ないの!!?ずっと!!ずっと千歌ちゃんと一緒だったのに!!」
曜「私が千歌ちゃんのことどれほど好きか!!わかってないでしょ絶対!!」
ドン!!! 曜「はぁ……はぁ……」
曜「……」
曜「……いいよ、わかった」
曜「決めた。絶対に天井してやる」
曜「そっちがその気なら……私にも覚悟があるから」
曜「私が千歌ちゃんを想う気持ちを、甘くみないで」
曜「バカにしないで、幼馴染は遊びじゃないから」
ポチッ! 〜250連終了後〜
曜「むっふ〜ん♪」
曜「千歌ちゃん♪千歌ちゃん♪」
曜(念願のフェス限千歌ちゃんゲットであります!!)
曜「ん〜、やっぱり千歌ちゃんは可愛いでありますなぁ〜♪」
ポチポチ
曜「まずは千歌ちゃんのために衣装作ってあげて〜、お着換えもしてあげて〜」
『思いっきり輝くために!思いっきり歌う!』
曜「できた!!完成だよ!!」
曜「〜♪」
曜「あ、あと千歌ちゃんとのストーリーもちゃんとチェックしとかないとだね!!」
………
… 曜「……///」
ドキドキドキドキ
曜(う、うぅ〜……//今回のストーリーも刺激が強かったな〜……//素晴らしかったであります……//)
曜(だ、だって、千歌ちゃん大胆すぎるんだもん……//ちょ、直接あんなこと言ってもらえるって考えただけで……//)
曜「……!!!//」ジタバタ
曜「はぁ……はぁ……//」
曜「で、でも……やっぱりスクスタって最高過ぎるよぉ……//」
曜「だ、だって、ニックネームのところに渡辺曜って入れるだけで、千歌ちゃんと……デート出来ちゃうんだよ……//」
曜「このシステム考えた人天才過ぎでしょ……//」
曜「……//」ジタバタ 曜「ふぅ〜……ストーリーも堪能したことだし、あとは……」
曜「……」
曜「……キズナランキング一位奪還しないと」
曜「……」
ポチ!
曜「……この”な〜ん”って人、誰だかよくわかんないけど、いい度胸してるよね、ほんと」
曜(私の千歌ちゃんを奪おうったって、そうはいかないんだからね)
曜「……幼馴染、甘く見ないでよね」
曜「千歌ちゃんの一番は!この私!幼馴染の渡辺曜以外ありえないんだから!!」
曜「この前ゲットした天体観測千歌ちゃんと!!今まで貯めてきた輝きと飴とスキップチケットを全部使って!必ず千歌ちゃんの一番になって見せるからね!!」
曜「待っててね!千歌ちゃん!!」
………
… チュンチュン…
曜「……あれ、もう朝か」
曜「……」
曜(結局朝までかかっちゃったな……千歌ちゃんとのキズナMAXにするのに……)
曜「……初めて、徹夜なんてしちゃった」
曜「……」
曜(夜……千歌ちゃん……初めて……)
曜「……!!?//」
曜「ちちち違うの千歌ちゃん!!//わ、私そういうつもりじゃなくて……//」
曜「で、でも、千歌ちゃんとなら、その……は、初めてっていうのも、いいかなって……//」
曜「ずっと千歌ちゃんのこと、そ、その、す、すき、だったし……」ゴニョゴニョ
曜「だ、だから、あのね千歌ちゃん……//」
よう〜!!学校いかなくていいの〜!?
曜「……」
曜(……そっか、今日、平日だっけ)
曜「……」
曜「……準備しなくちゃ」 曜「ふわぁ〜……!!!」
果南「おはよ、曜」
曜「あ、果南ちゃん……」
果南「珍しいね、曜が朝から大あくびなんて、どしたの?」
曜「え?ああ……実はスクスタにはまっちゃって……」
曜(言えない……千歌ちゃんとずっと二人で夜遊びしてたなんて言えないよ……)
果南「あ、スクスタね!!面白いよねアレ!!」
曜「え?あ、うん……ス、ストーリーとか!!すっごく面白いし!!」
曜(まあ実は石回収だけして飛ばしてるんだけど……)
果南「ね〜!!もう感動しちゃって涙出そうになっちゃったよ!!」
果南(ま、私は全部スキップしてるんだけどね……)
千歌「あ!曜ちゃん!果南ちゃん!!おっはよ〜!!」
ようかな「……あ、七万円だ」
千歌「うぇぇ!!?なに!!?チカもしかして人身売買されちゃうの!!?」 終わりです。お粗末様でした
獲得演出は公式YouTubeチャンネルを参考にしています 1枚取っただけじゃキズナランキング は1位になれないよ お疲れ様でした
とても良かったです
次はほのうみでお願いします 久しぶりのようちかなんなのに稼ぎ方がゲスいw
あ、千歌ちゃんはちゃんと単発で引けたであります(*> ᴗ •*)ゞ フェス限千歌より出にくいフェス限ようよしが出たのにいらないってやべーな 乙
梨子ちゃんも投げ銭したり追っかけしたり楽しそうですね… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています