0074名無しで叶える物語(しまむら)
2020/07/01(水) 18:10:23.10ID:fJXd2lYN2年×組 高坂 穂乃果
私の家は、しにせの和菓子屋さんです。
お母さんはお父さんといっしょに朝早く起きて、商品の和菓子を作ってます。
お母さんは売れのこったおまんじゅうは捨てずに、私や妹におやつとしてくれます。
「お父さんが、汗水たらして作ったんだから、捨てたらバチが当たる」というのが、お母さんの口ぐせです。
そういうお母さんも、ひまさえあればお団子を食べているのです。
お父さんはお母さんが和菓子を食べてる姿が好きなようで、お茶の間ではずっとお母さんに見とれています。
お母さんもお父さんがとても好きで、ふたりでよく家のテレビで恋愛映画を見たりしてます。
ある日の夜は、私のライブいしょうを着て、はだかのお父さんとキスしてるのを見たことがあります。
ふたりとも中がとても良くて、近所の人たちからもうらやましがられてます。
わたしも、そんなお母さんをほこりに思います。
これからもずっと、美味しい和菓子を作ってほしいと思います。
おわり
みたいな作文を授業参観日に穂乃果がみんなの前で発表してしまい、その場から逃げ出したくなるほのママ