栞子「46です」


果林「それってどうなの?高いの?低いの?」

栞子「数値は0〜99で算出されますので、まぁ、普通です」

せつ菜「ふ、普通……」



栞子「なお、この戦いの舞台は、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の“催し”として企画しています」

栞子「催しの内容は、【スクールアイドル同好会・最強決定戦第1弾“バトルもの”】」

栞子「トーナメント方式で、1回戦(9人→8人)、2回戦(8人→4人)、準決勝、決勝を行います」

栞子「9人のトーナメントという性質上、1人だけ1回戦敗退者が発生してしまいますが……」

栞子「その方は、私と一緒に、試合の解説役を務めていただこうと思います」

栞子「以上で説明は終わりですが……最後に1点ほど」

栞子「催しの宣伝として、【エキシビションマッチ】を企画しているのですが……」

栞子「誰か2人、立候補者はいませんか―――?」