希「ちがっ……!カードがうちに……!」
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自分の失敗を全てカードに押し付けるのんたんがみたい。
涙目ののんたんが。 希「やっと終わった……。あとは社内メールでエリチに送って……。
あとはYouTubeでも見てよっかな。」
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数分後
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(それではこちらを、捌いてイクっ!)
希「ふふ…。あ、もうすぐ定時やん。」
社員「東條主任。」
希「……!!!!」(ビクッ 社員「絢瀬次長からお電話です。」
希「あ、はい。ありがとうございます。
……お疲れ様です。東條です。」
絵里『お疲れ様。資料の方は片付いた?』
希「はい。大丈夫です。綾瀬次長のメールに送りました。』
絵里『そう。ありがとう。明日確認しておくわね。数字とかはちゃんと注意しといてね?先月の会議資料も売上間違えてたんだから。』
希「すみません…。大丈夫です。チェックしました。」 絵里『本当ね?あ、トナーの注文、Xer◯xに電話してくれたかしら?』
希「……!!」
絵里『希?』
希「はい。やっておきました。」
絵里『ありがとう。それじゃあ今日はもう上がっていいわよ。お疲れ様。』
希「はい。お疲れ様です。失礼します。」
希「どないしよう、完全に忘れてた……。」 にこ「希〜。帰るわよ〜。」
希「あ、にこっち、ごめん。ちょっとやる事あるから先に帰っててええよ!」
にこ「また〜?大変なら手伝うわよ?」
希「そんな大したことじゃないから、帰っててええよ。ありがとう。」
にこ「じゃあ、そうさせてもらうわ。スーパーで買い物もしないといけないし。」
希「うん。お疲れ様。」
希「えっと、どうやって注文するんやろ。終わったって言っちゃったからエリチにも聞けないし……。確かXer◯xに電話とか言っとったけど。」 >>6
ちなみにのんたんの勤め先は9時〜18時が定時 >>6
じゃなくて
>>14
でした。すみません。 希「あっ!プリンターに注文の電話番号書いてあるやん!よかった〜。」
希「あれ?受付17:30までやん。どうしよう。」(涙目)
希「あ、ASK◯Lで頼めば……!!
えっと、トナーは……。」(カタカタ
希「多すぎてわからない……。そうや!カードで!」
希「きっとこのトナーや!カードがうちに、そう告げるんや!」 -------------------------------
帰宅
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「はぁ……。疲れた……。」(カシュ
「明日も仕事かぁ。」(グビグビ
(エリチもにこっちもちゃんと昇進しててすごいなぁ……。)
(エリチは2年目でいきなり主任になって、8年目の今は次長にまでなっとるし。)
(中途で入って来たにこっちも今年から課長代理。)
(うち、完全に遅れてるやん……。) -------------------------------
翌日
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絵里「希。ちょっといいかしら。」
希「ん?どしたんエリチ。」
絵里「どうしたって。会議資料よ。全然数字違うじゃないの。
経費の報告、前比9000%って……。」
希「えっ、、
……ほんとだ。」
絵里「もう、しっかりしてよ?今回は私が直しておくから。」
希「ごめん……。」
にこ「なによ希。また資料間違えたの?」
希「そうなんよ……。いつも意味わからないミスばっかりして……。」
にこ「まぁ、そんな落ち込むんじゃないわよ。次がんばんなさい。」
希「……うん。」 ASK〇L「荷物の受け取りおねがいしまーす。」
希(あ、トナーもありそうやね。良かった。)
社員「あ、矢沢課長。RIC〇Hのプリンターなんてありましたっけ?」
にこ「何言ってんのよ。うちはみんなXer〇xじゃない。」
希「えっ」(ビクッ
社員「そうだと思ったんですけど、ASK〇Lで届いたので。」
にこ「誰よ頼んだの。絵里、何かしってる?」
希「……。」(ポロポロ
絵里「え?トナーだったら昨日……。」
絵里(もしかして……。) 書いてるうちにのんたんが物凄くかわいそうになってきた。 絵里「あぁ、それね。営業部についでにって頼まれたの。
私が預かるわ。」
社員「そうだったんですか。よろしくお願いします。」
絵里「希。ちょっといいかしら。」
希「ひぃっ!」(ポロポロ
にこ「あんた、何泣いてんのよ……。」 希「...っ、エリチもウチを見捨てるんや...」
希「うち頑張ってるのに!みんなして!馬鹿にしてっ!」
希「ホットライン使うたるっ!!」 μ’sの3年生達は今年で30歳
エリーチカとのんたんは新卒で今の会社に入社して8年目。
のんたんは「カードが」と言ってエリーチカについていくように入社。
エリーチカは異例の出世をして今年から次長。
のんたんは5年目で主任になってそのまま。
矢澤は2年半勤めたブラック企業を辞めてエリーチカの紹介で中途入社。
順調に昇進してのんたんと同時期に主任になって今は課長代理。
胸は昇進せず。
という設定。 -------------------------------
別室
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絵里「これ頼んだの、希?」
希「いや、その……。」
絵里「怒らないから、正直に言って?」
にこ「どうなのよ。」
希「……が。」
にこ「え?」
希「カードが……うちに……。」(ポロポロ SS書こうとすると結構体力使いますな。
需要があれば引き続き惨めさが加速するのんたんを書いていきます。 のんたんファン古参ともなるとクズのんたんですらいとおしいんだよなぁ。 需要がありそうということで、続行して
かわいそうなのんたんを書いていきます。
皆さんありがとうございます。 -------------------------------
別室
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絵里「これ頼んだの、希?」
希「いや、その……。」
絵里「怒らないから、正直に言って?」
にこ「どうなのよ。」
希「……が。」
にこ「え?」
希「カードが……うちに……。」(ポロポロ にこ「ほら!!やっぱり希じゃない!!」
希「ちがっ……!カードがうちに……!」
絵里「二人とも落ち着いて?」
にこ「今日中に会議資料印刷するのよ!?
トナー足りないじゃない!!」
絵里「まぁまぁ、私から別の課に頼むから……。」
にこ「まぁ、ならいいけど。」
希「ひっく……。」(ポロポロ 絵里「それよりにこ。あなたこれからミーティングじゃないの?」
にこ「あ!そうだった!
じゃあまた!!」
希「……。」
絵里「希。あなた最近ミス多いわよ?大丈夫?」
希「だからうちじゃなくて、カードが……。」
絵里「ほら、またカードのせいにして。」
希「……!」
絵里「まあいいわ。少し早いけど、お昼でも食べに行きましょう。」 -------------------------------
昼食
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希「エリチ……。ごめんな……。」(グスン
絵里「いいわよあれくらい。大した事ないわ。」
絵里「今年入ってから様子が変よ?」
希「そ、そう?」
絵里「やっぱり、にこの昇進が気になってる?」
希「……!!」
絵里「そうみたいね。」 罪悪感に苛まれながら書いております。
ちなみにこののんたんは電話になるとつい関西弁が剥がれて
敬語で話し始めます。 絵里「確かににこのほうが昇進は早かったけど、
そんなに気にすることじゃないわ。
辞めずに続けてるだけでも偉いんだから。」
希「エリチも同期なのにもう次長になってるし、
後から入ったにこっちにも、後輩にも抜かれて……。」
絵里「そんな、私はたまたまよ。」
希(いや、そんなわけ。)
絵里「まあ、希には希のペースがあるんだから。
一緒に乗り越えましょう。」
希「うん。ありがとう。」
希(エリチ、優しいな……。)
絵里(とても来月から部長に昇進が決まったなんて言えないわね……。) 昨日これ以上のことやらかし判明したけどこっちのほうが心苦しいという 希「え?焼肉?いいやん!」
絵里「そうと決まったら、定時で仕事終わらせないと!」
希「うん!!」
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数時間後
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にこ「希?なんか嬉しそうね。」
希「そ、そう?」
希「あ、そうだにこっち。」
にこ「ん?」
希「今日エリチと焼肉行くんやけど、にこっちもどう?」
にこ「ほんと?いいじゃない!!」
希「ほな、詳しいこと決まったら教えるね。」 にこ「あ、そう言えば。」
希「……?」
にこ「今年営業部に入った新卒の桜内って子
2か月しか経ってないのにもう800万売り上げてるらしいわよ?」
希「へぇ……。」
にこ「あんたまた抜かれないようにしっかりしなさいよ?」
希「うん……。そうやね……。」
希(職種も部署も違うとは言え、そんなこと言われたら焦るやん……。) ごめん。。。にこっちごめん。。。
嫌な奴になってしまったな。。。 こういうの見てると薄給でも公務員で良かったと思う
無能だから俺 思ったより生臭いSSになったけど
ここまで来たので続行します。
こういうの好きな人っていたりするんだろうか >>59
具体的にどういう仕事かわからないけど、
公務員ってことはそれなりの倍率を潜り抜けたり
学生時代に遊びたい気持ちを我慢して勉強できるような
強い人ってことなんだろうから。
決して無能ではないと思うの。 明日以降仕事が忙しくなるので、
続きはスレが残っていたらちびちび書きます。 なんかよくわからんけどぞくぞくするわw
つづけてくれ ここから社会人生活に身も心もボロボロになった希が一人の少女と出逢い…みたいな話じゃないのですか 更新遅くなるけど惨めのんたん書き溜めていくので、
待っててくれる人は待っててくれるとうれしい
ちなみにこののんたんは自信喪失しててアレだけど、
本来はめちゃくちゃいい子。 ヒラじゃなくて主任だから一応成果は出してるんでしょ…… そうなんですよ。
ただエリチの出世が早かったのと中途の矢澤に抜かれてしまったという
ダブルパンチがあまりにもキツすぎてどんどん絶不調になっていったのです。 責任転嫁癖が妙に自分に重なって…
これが所謂お決まりの自己投影ってのか >>70
そこが逆にリアルだな
在所から出世興味なくてヒラで気楽というわけでもない スレタイでカードに閉じ込められるノゾーをイメージした 更新せずに申し訳ありませんが……。
この時期になるとのんたんは上着は着ずに
上はブラウスだけになります。
第二ボタンまで開いています。←ここ重要。
上司や先輩、後輩たちからも「とてもえっちだ。」と
評価されています。 他にも細かな設定がおるので不定期にお漏らししていきます。 逆に、他の設定について気になる方は言って頂ければ出来る範囲でお答えします。
そうしてもらえると私もイメージが掴めるので助かります。 -------------------------------
定時前
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絵里「希、この後だけど、18:00からお店予約しといたから。」
希「え、あ、うん。ありがとう……。」
絵里「にこには私からLINE入れとくけど……。
大丈夫?」
希「ごめん、ちょっとかかりそうやから先にいっててもらってもええ?」
絵里「なら手伝うわよ?」
希「ええんよエリチ、すぐ終わらせて追いつくから。
にこっちも待ってるし、先に行って。」
絵里「そう……。じゃあ、終わったら連絡頂戴ね?」
希「うん!」
希(よし。15分で終わらせよ。) -------------------------------
焼肉屋
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にこ「希、遅いわね……。何してるのかしら……。」
絵里「そうね……。すぐ終わらせるって言ってたんだけど。」
にこ「すぐって、もう1時間もたってるじゃないの。連絡ないの?」
絵里「まだ来てないわね。まぁ、もうすぐ終わるでしょう。
もう少し待ってみましょう。」
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希「やっと終わった……。」
希(えっ、1時間も経ってる……。
15分で終わらせるつもりだったのに……。)
希(とにかくエリチに連絡しないと!) 絵里「あ、希から連絡来たみたい。
今終わったって。」
にこ「随分かかったわね……。」
絵里「じゃあ、先に飲み物頼みましょう。」
にこ「そうね。すみませーん!!」
店員*)ゞ「はーい!お伺いしまーす!!」
にこ「生一つお願いします。」
絵里「私はオレンジジュースで。」
にこ「あとレモンサワーお願いします。」
店員*)ゞ「ありがとうございまーす!!」
にこ「あなた、相変わらずお酒ダメなのねw」
絵里「うるさいわね。」 -------------------------------
絵里「あ、希!こっちこっち!」
希「ごめん!おまたせ!」(ハァハァ
にこ「もう、遅いわよ!!」
希「ごめんごめん……。」(ハァハァ
にこ「ほら、かばん渡して。」
希「ありがと、にこっち。」(ハァハァ
にこ「……。」ジー
にこ「いいわよ、別に。」
希「……?」
絵里「それじゃ、カンパーイ!」 ちなみに
のんたんは主任になってから遅刻ギリギリで走ってくることが増えました。
走った後の吐息が妙に色気があると、この時期になると話題になります。
深呼吸をすると良く揺れる。
第二ボタンまで開いたブラウスも相まって、
「とてもえっちだ。」と評価されています。 -------------------------------
1時間後
-------------------------------
にこ「そういえば絵里。聞いたわよ?」
絵里「え??」
にこ「あなた来月部長に昇進するんでしょ??」
希「……!」
絵里「いやっ、その……。」
にこ「良かったじゃない!おめでとう!」
希「そうだったんやね……。おめでとう、エリチ!」
にこ「さすがよねぇ、できる女は。ね、希!」
希「そうやね……。」 絵里「いや、私は本当にたまたま、」
希「そんなこと……、ないと思う……。」
絵里「え……?」
希「エリチはうちの何倍も仕事できるし、頭も回るし、
みんなから頼られてるし、実力で部長になってるんやと思う。
ほんま、おめでとう!」
絵里「希……。」
にこ「あと、私も。」
希「……?」
にこ「正課長になれるみたい!!」 絵里「え、そうなの?」
希「……。」
にこ「わたしが次長になる日も近いかもしれないわね!
絵里のこともすぐに追い抜いてやるわ。」
絵里「私も負けてられないわね。」
希「……。」ポロポロ
にこ「希も追いつきなさいよ!」
希「……。」ポロポロ
希「……そうやね。」グスッ
希「ちょっとお手洗い行ってくるわ……。」
絵里「希……。」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています