朝日の少し顔を出す、午前四時三十分。

どうにも頭の中で色々な感情が渦を巻いて寝られない、そんな夜。

思えば私はこの時間を何度も体験していたように思う、その事を陽の光を浴びる事によって徐々に忘れていってしまっただけで。