0846名無しで叶える物語(光)
2020/05/26(火) 00:34:37.47ID:Xb23L/pp希「海未ちゃん、そこまで落ち込まなくても……。果南ちゃんだって別に気にしてないんじゃない?」
海未「……スクールアイドル同士、切礎琢磨し合う仲間だということを忘れ山の素晴らしさをあんなにも力説してしまうなんて……。いえ、確かに山の素晴らしさは全人類が知るべきだとは思います。しかし、果南があそこまで言うなら、海にも私の知らない魅力があるのでしょうし……はあ、私は未熟です……」
希「うーん、別に、自分の好きなものを力説したっていいんやない?ウチだったら、相手のことがわかってうれしいけどなあ」
海未「フォローありがとうございます、希……。しかし、精神の鍛錬が足りないのは事実です。果南に合わせる顔がありません……」
希「凹んでないで体動かそうよ。 そうしたら気も晴れるって!……そうだ! 海と山のいいところを合わせた練習メニューを、果南ちゃんと一緒に考えるっていうのはどう?」
海未「海と山のいいとこ取りメニュー……。希! 名案です!!」
希「それぞれの得意分野を生かした練習メニューが作れるね♪」
海未「ええ、そうですね。 その練習メニューで、精神の鍛錬もできますし!」
希「じゃ、さっそく果南ちゃんに連絡しよっか」
海未「はい! 希も一緒に考えてくださいね!」