〜部室〜

鞠莉「イエース!オハラグループの総力を結集した夢の装置!」

鞠莉「そのプロトタイプがついに完成したのでーす!」

ダイヤ「そうですか」スタスタ

鞠莉「Oh!反応が薄いわよダイヤ!」

ダイヤ「まだわたくしたちだけしか来てないとは言え、もうすぐ練習ですし準備なさい」

鞠莉「はーい……って違うわよ!」

ダイヤ「何ですの、騒々しい」

鞠莉「ダイヤが話を聞いてくれないからでしょ!」

ダイヤ「はいはい。それでその平行四辺形がどうしたのですか?」

鞠莉「並行世界!んもー、疲れるわねぇ」

ダイヤ「それはわたくしの台詞ですわ」

鞠莉「こほん。それでね、ダイヤにお願いがあるの」

ダイヤ「お断りします」

鞠莉「まだ何も言ってない!」

ダイヤ「どーせその胡散臭い装置の実験台になってくれとでも言うのでしょう?」

鞠莉「ぎくっ」