高海千歌先生と不登校気味な生徒の善子ちゃんが保健室でやんやんするSSください><
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千歌「今日もちゃんと来たんだね、えらいえらい」
善子「出席日数が足りなくて進級出来なくなっても困るし、仕方なくですけどね」
千歌「それでもちゃんと保健室登校とはいえ毎日来てるのは偉いことだよ」
善子「そうですか」
千歌「もー、二人きりの時はもっと気さくに喋ってもいいのに」
善子「先生相手なので」
千歌「そんなこと言わずにさ〜。ほら、配信してる時みたいに話してもいいんだよ?」
善子「な、な、なんでそれを知ってるのよ!!」
千歌「えへへ〜、たまたま見つけちゃって」
みたいな? >>6
やっちまえ!てめぇには造作もない事だろうよ! やんやんって言うからヤンデレチックな、この場合は共依存的な?ちかよしかと思ったら、普通に真っ向から可愛いちかよしがやってきた
ほんとすこ 千歌「ね? もっと堕天使ヨハネの事を教えて欲しいな」
善子「……嫌です。どうせヨハネを持て囃してくれるのはネット上だけのことですし」
千歌「そんなことないと思うけどな〜。じゃあさ、私がヨハネ様の現実でのリトルデーモン第1号ってことでどうかな?」
善子「先生が、私のリトルデーモンに?」
千歌「そう! だから二人の時は先生じゃなくてリトルデーモンとしてチカって呼んで?」
善子「……ククク。いいでしょう、今より千歌をヨハネのリトルデーモン第1号に認定するわ!」 保健室登校って個人によるだろうけど何時から何時までなんだとか保健室利用者に見つかるんじゃとかリアルでどんなのか気になって続きが書きにくい 素晴らしい
あまり細かく気にせず書いてくれてもいいのよ おっぱじめる時点でリアルもクソもないから自由に書いて♡ とりあえず続けてみますね
千歌「じゃあさっそく今日のお勉強を始めようか」
善子「……え? ヨハネについて色々話すんじゃないの?」
千歌「それは休憩時間とかお昼休みにね。ヨハネ様は堕天使でも善子ちゃんは学生なんだから」
善子「善子という名前はこの世界で生きる為の仮の姿、堕天使ヨハネに勉強なんて不要なのよ」
千歌「仮の姿の善子ちゃんには勉強が必要でしょ。試験で赤点取ってもいいの?」
善子「……それは確かに困るわ。でも! お昼にはヨハネの話を聞いて貰うからね!」
千歌「もちろん! 私もお昼休みを楽しみにしてるよ」 千歌「今日もお疲れ様でした。ヨハネちゃんの話、面白かったよ」
善子「あ、そっか。もう帰る時間なのね……」
千歌「通常の授業が終わってみんなと顔を合わせたら気まずいでしょ」
善子「それはそうだけど……」
千歌「また明日も待ってるよ。配信も、毎回見るのは無理かもしれないけど楽しみに待ってるからね」
善子「……そうね、また明日」 数日後
千歌「ヨハネちゃん、おはよう」
善子「ええ、おはよう」
千歌「最近来る時間が少しづつ早くなってきてるね。この調子ならクラスの方にもそろそろ戻れるんじゃないかな」
善子「……なんでそんなこと言うの?」
千歌「……え?」
善子「私は千歌に会うために学校に来てるの。それなのに、どうして会える時間が減るような事を言うのよ」
千歌「それは、善子ちゃんが学生だからだよ。学校に来てくれるだけでも嬉しいけど、クラスのみんなとも仲良くなれたほうが、」
善子「ヨハネ」
善子「私はヨハネよ。……千歌はリトルデーモンの自覚が足りないみたいね。二人きりの時は先生じゃなくて私のリトルデーモンだって言ったのは、貴女でしょう?」 ちゅっ
千歌「!? 善子ちゃん! なにするの!」
善子「だからヨハネだって言ってるでしょ。これは契約の証。貴女のご主人様が誰なのかしっかり教えてあげなくちゃね」
千歌「いやっ、離してっ」
善子「静かにしなさい。こんなところ誰かに見られたら私も貴女もどうなっちゃうのかしらね。ね? センセイ」
千歌(なんで、わたしは善子ちゃんに明るくなって貰いたかっただけなのに。善子ちゃんの好きな事の話を聞いて楽しかったのに、なんで、こんなことに) グチュッ、グチュッ。
善子「嫌がってた癖に、こんなになってるじゃない。ふふ、可愛いリトルデーモンね」
千歌「んんっ、ふぅ……ふぅ……」
グチュグチュ
善子「まだまだ終わらないわよ。貴女が従順になるまで、しっかり躾してあげる」
千歌「んーーーーっ!! ヨ、ハネ、様ぁ」
善子「貴女は、私にとって唯一のリトルデーモンなんだから、ね」
千歌「あっ、ヨハネ、さま、もぅ、ダメっ」
善子「堕ちなさい、千歌」
千歌(もう、どうでもいいか。善子ちゃんも幸せそうだし、私も気持ちいい良いし、このまま、ヨハネ様のリトルデーモンで)
千歌「ああっ、んっ、イっ……んんーーーーっ!!」
千歌「はぁ……はぁ……」
善子「絶対に手放さないからね、千歌」
千歌「はい、ヨハネ様♡」 丁度即死回避程度にはなったから他の人も書いてくれると嬉しい
俺も読みたい 微笑ましいやりとりから想いのすれ違いによって危ない関係に……
良かった、こういうの好き 病むの大体が千歌だから新鮮
まさかのヤンデレ善子は素晴らしいわ
また是非ちかよし書いてくれい 感想いただけて大変ありがたいのですが
この設定の続きとか考えてないので
誰かスレタイ設定のちかよし書いてください
本当にちかよしもっとみんな書いて!!! ───出会いは本当に無茶苦茶だったと、今でも思う。
千歌「よーしこちゃん!あーそびまーしょー!」ピンポンピンポン
善子「っだあ!いい加減にしなさい、さっきからずっとピンポンピンポン!うるさいわよ。てかアンタ誰よ?」
千歌「せんせーなのだ!」
善子「ンな非常識な先生があるか!あいにく、宗教とかは間に合ってるわよ」
千歌「えー、そんなぁ…」
善子「……先生なら知ってるんじゃないかしら?私は堕天使なの、むやみに近づかないほうがいいわ」
千歌「だ、堕天使…!!」
善子「そう、私は堕天使ヨハネ!神の嫉妬によって堕ちてきたのです」
千歌「おぉ、なんかすごいね!善子ちゃん!」
善子「いや、だからヨハネよ!」
千歌「ぴょんっ?」
善子「ダチョウ倶楽部か!」
千歌「だちょーくらぶ…?」
善子「え、待って、知らないの?多分だけど私より年上ですよね…?」
千歌「うん、23歳の新任教師だよ!よろしくね、善子ちゃん!」
善子「……… (この性格でよくなれたわね。というか、絶対面倒な私の相手を押し付けられてきたでしょ)」
千歌「ほぇ?違うよ、私が自分で立候補したんだよ」
善子「え、ちょっ、なに普通に心読んでるのよ」
千歌「先生ですから」
善子「ドヤ顔がすごいムカつくわ」
千歌「えへへ、それお姉ちゃんとか幼馴染にもよく言われるんだぁ。……まぁとりあえず、これからよろしくね、善子ちゃん」
善子「は?これからって…?」
千歌「あれ?言わなかった?これから善子ちゃんが学校に復帰できるまでの勉強は私が見ることになりました!いぇーい!」
善子「は?」
千歌「んっふふー。そんな複数教科見れるのって?チカは普通だからね、どの教科も高校2年生の途中レベルくらいまでしか教えられないんだけど、なんかおーるまいてぃな教師を目指すのデース!って言われて来ちゃったのだ」
善子「は…?」
千歌「まぁ今日は挨拶に来ただけだからね。じゃっ、また明日〜!」
善子「はぁぁあああ!!?」 今改めて考えても、どうしたってわけがわからないわ。
でも、その日から始まった日常が、今やすごく大切に思えるようになってるのだから驚きね。
ふふっ、この頃の私が知ったら卒倒しちゃいそうね。
これからする話は、これまでの日常とこれからの私たちが紡ぐ物語の断片よ。
続かない
というかそんな長編、私にゃ書けねえ
とりあえず導入は書いた!皆、良いと思ったら続きは頼んだよ!(最高の他力本願) ちょっと頼りない新米教師のちかっち、かわいくてすごく良い
きっと続きも書ける頑張れ はいはいアンチアンチ
お前の好きなカプでも見てシコってろカス 諦めないよ?
例えば家庭訪問で何やかんやあって千歌センセーの手料理食べられることになって大喜びなヨハネちゃんとか
例えばプールの授業に出られないから自宅で水着姿見せたいって呼び出されて際どいのはいてたヨハネに鼻血ブーの千歌センセーとか
例えば修学旅行ではしゃいだから体調崩して寝込んだヨハネに最終日まで付きっ切りで看病する千歌センセー
それを知って一緒の思い出作れなかったことに悔し涙を流すヨハネへ卒業したら二人旅行する機会くらい幾らでもあるじゃんとプロポーズ紛いの台詞を吐く千歌センセーとか
山のようにネタはあるぞ!
だから諦めないぞ! 善子「お邪魔します」
千歌「うん、待ってたよ。ささ、入って入って」
善子「……やっぱり生徒が家に来るのって違反だと思うけど?」
千歌「ふふん、そこは理事長から許可は得てるから大丈夫」
善子「ふーん、私がここで叫んだら終わりなの、わかってないわね」
千歌「知ってる。けど善子ちゃんがそうしないのも知ってるよ?」
善子「む……」
千歌「さてと、今日はなにしよっか。善子ちゃん勉強できるし、得意の世界史からやろっか」
善子「はい。……あ」
千歌「ん?どうしたの?」
善子「い、いえ、なんでも」
善子(お弁当……忘れちゃった。せっかくママが作ってくれたのに) 千歌「よーし、午前はここまでにしよっか。そろそろお昼にしようね」
善子「……はい」
千歌「どしたの善子ちゃん。元気ないけど」
善子「え?そ、そんなことない!」
千歌「そんなことあるよ。うーん、お弁当忘れた、とか?」
善子「っ」ギクッ
千歌「あ、やっぱりそうなんだ」
善子「ち、ちがっ」
千歌「じゃあさ、これから家庭科にしよう!調理実習ってことで!」
善子「え、ちょっ、でも」
千歌「へへへ、実は私もなにも作り置きがなくて……」
善子「……はぁ」
千歌「だからさ、一緒にご飯作ろ?何か食べたいものはある?」ニコッ
善子「そう言われても……あ、卵焼き、とか」
千歌「うん!じゃあ早速作ろう!きっと美味しくできるよ」
善子「……うん」 千歌「善子ちゃんは卵といたことある?」
善子「さすがにそれくらいは」
千歌「うん、じゃあ卵お願いね。先生はお味噌汁つくるから!」
善子「ご飯は?」
千歌「炊いてあります!じゃーん!」
善子「……ねえ」
千歌「なに?」
善子「私のお弁当のおかずアテにしてたでしょ」
千歌「…………」
善子「…………」
千歌「そ、そんなことないよ!?」
善子「なによ今の間は!思ってたのね!?」
千歌「違うよ!どんなお菜かなーって思ったりはしたけど!もらおうなんて思ってないもん!」
善子「あーもういいわよ!卵焼き作るから!」プンプン
从c*•ヮ•§<あ、じゃーんは炊飯ジャーとかけてて 千歌「お味噌汁できたよー。そっちは……おー!卵焼きにウインナー!」
善子「いや、別に焼くだけだし……」
千歌「いいのいいの!ふふふ、善子ちゃんはいいお嫁さんになれるねぇ」
善子「別にそこまででもないでしょ」
千歌「ううん。素敵な人になれるよ。卵焼きがそう言ってるもん」
善子「?」
千歌「狐色のいい焼き色してるし、形も崩れてない。火の加減と返すタイミングを熟知してる証拠だよ」
千歌「善子ちゃんの作ったお弁当、食べてみたくなっちゃった」ニコッ
善子「……ま、まぁ気が向いたら、ね」
千歌「うん。それじゃあ食べよっか」 千歌「それでは!食卓も揃ったところで!」
ちかよし「いただきます」
千歌「ふふふ、私は善子ちゃんの卵焼きから……もぐ、うん!やっぱりすっごく美味しい!」
善子「そ、そう?普通じゃない?」
千歌「ううん!こんな美味しいの食べたの久しぶりだよ!」
善子「……」ズズ
善子(ん、このお味噌汁もダシが効いてて美味しい)
千歌「ど、どうかな?久しぶりに一から味噌汁作ってみたんだけど」
善子「ふん、悪くはないわ」
千歌「そっか。口にあって良かった」
善子「なによ、そこはもうちょっと聞かないの?」
千歌「そりゃー今回のはいきなりの話だったし、それに久しぶりに台所で真面目に作ったからイマイチ自信なくて」アハハ
善子「……」
善子「美味しいわよ」
千歌「ん?」
善子「美味しいわよ、このお味噌汁。久しぶりに作ったなんてウソみたいにしっかり味が出てるし、豆腐もちゃんと食べられるサイズで切られてるし、……私は、好き……よ」
千歌「…ぁ……」
千歌「ありがとう、善子ちゃん」ニコ
善子「……ふん//」
それから毎日午前11:30には、二人だけの調理実習が始まるのである。
これで終わり! 素晴らしい!
終わりの文字が見えない、まだまだいけるでしょ 数週間後
善子「はい、千歌!あ〜ん!」
千歌「あ〜、ん!ん〜!今日の唐揚げも美味しい〜!」
善子「当然でしょ?この私が研鑽を積み作り上げたんだから!」
千歌「これなら学校の調理実習も高得点間違いなしだね!」
善子「……うん、そうね」
千歌「ん?どうしたの?」
善子「……ううん、別に」
千歌「また悩み事?千歌お姉さんが聞いてしんぜよう!」
善子「なんで言いたくなるのかしらね。……調理実習が嫌とかじゃないの。ただ、……ただ」
千歌「ただ?」
善子「一番に食べて欲しい人がいないのは、なんか寂しいなって。それだけよ」
千歌「うーん、そっかあ。その人は羨ましいなぁ。善子ちゃんに気に入られてるんだから。他の学年の人?」
善子「……」
善子「ええ、そうね。でもいいのよ。そんなこと考えても仕方ないし」
千歌「そっか。でも私は善子ちゃん特製唐揚げを一番に食べたからね。その人には勝った!」
善子「……ふふ」
善子「ほんと、真面目に考えるだけ無駄よね。うん」 3月
千歌「もう善子ちゃんとの教室も今日で終わりだね」
善子「……そう、ね」
善子「でも学校にはいてくれるんでしょ?そしたらまた学校で会えるわよね?」
千歌「……ううん、また別の学校に行くんだ」
善子「へ?どうして?」
千歌「私の役職は一年に一回、校区からさっぱり別の学校に行くことになってるんだ」
善子「そんな、いやよ。離れたりなんか」
千歌「大丈夫だよ。善子ちゃんの周りにはもうたくさんのお友達がいてくれてる。だから絶対前を向いていけるよ。その力をもう善子ちゃんは持ってるんだから」
善子「いやよ!私は千歌が好き!こんな引きこもりでコミュ障のどうしようもない私を真っ向から見てくれるあなたがいなくなるのが耐えられない!」
千歌「ダメだよ、善子ちゃん。その気持ちは間違ってる」フルフル
善子「お願い!否定しないで!どれだけあなたを傷つけるかはわかってる!あなたの人生から光を奪ってしまうこともわかってる!けど、でもっ……!」
千歌「善子ちゃん。善子ちゃんの気持ち、すっごく嬉しいよ。この一年で見せてくれた善子ちゃんの顔、すぐに思い出せるくらいにね」
善子「だったらっ……」
千歌「それでも、ダメなの。私がどうして善子ちゃんの専属教師になったか、教えてあげるね」
善子「……ッ」
千歌「私はね、将来有望な生徒になるはずの子を矯正して、一人の足で歩ける社会人にさせるために派遣されたの」
善子「は……?」
千歌「今年は善子ちゃんがそれだった。学校生活という狭い社会で弾き出されてしまう優秀な生徒を強くするために」
善子「なに、いって……」
千歌「そして善子ちゃんは無事にクラスにも溶け込めるようになった。他の誰でもない、善子ちゃん自身の力で、社会に戻れた」
善子「ちがう、千歌がいてくれたから」
千歌「そうかもしれない。でも今はもう違うよ。私はきっかけを作ったにすぎないんだ」
善子「そんなの、信じない。信じられるわけない」
千歌「善子ちゃん。もう目を覚まして。私はもう明日には消えるんだから。夢の時間は、もう終わりだよ」
善子「いやよ、いや。絶対忘れてやらない」
千歌「ううん。忘れることになるよ。これから最後の授業をするから」
善子「へ……?」
千歌「最後の授業はね−−」スルッ
−−保健体育だよ こういう切ない設定ほんと好き
ここで止めるのはありえん、続きを書くんだ ちかよし最近やる気ないぞ〜
夏休みは海水浴に夏祭り花火大会と
色んなネタがあるだろ〜 蟹に終わらないマラソンさせられてるのでしばらく時間ください ┃ ┃┃ ┃┃
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┃ ┃┃ ┃┃ 善子「なに!?なにしてんの!?」
千歌「私のこと好きなんでしょ?だったら今私たちは相思相愛、好き同士抱き合うのは普通のことだよ」スルスル
善子「ま、待って!いきなりそんなこと言われても」
千歌「千歌がリードしてあげる。だから、リラックスして?」
善子「あ……あ……」
千歌「ふふ、やっぱりすごい可愛い顔してるよね」チュッ
善子「んっ///」
千歌「ちゅ、ちゅるっ……んっ」
善子「ふぁ、は、……あぅ///」ゾクゾク
千歌「うふ……ん、ちゅるるっ」
善子「はひゃあっ、は、ひ、んっ」ピクン
千歌「ちゅるっ……ん、これが大人のキスだよ、善子ちゃん」ニコ
善子「ひぁ、は、あ……///」ゾクゾク
千歌「これから夜までまだ時間もあるし、たっぷり教えてあげるね」
千歌「私がどれくらい善子ちゃんのことを好きか」クイ
善子「ふぁ……」トロン 善子は未知に遭遇する。目の前にいる慕い、恋い焦れる女性に体を隅々から調べられるように指先でなぞられていく。
キスをした後で気持ちに高ぶりがついた分、足の指先まで触れられたところが鋭く感じ取る。
「綺麗な肌」
「やぁ、そんな目で見ないでぇ」
褒めてるんだよ、と千歌が言っても善子は頑なに体を小さく丸める。乱暴されると思ってせめてもの自己防衛が働く。
「大丈夫だよ、怖くないから。一緒に堕ちよう?善子ちゃんは堕天使なんでしょ?」
ひどい大人だ、わかってて言ってるくせに。目の前の少女がただの女子高生であることを知りながらそんな意地悪をしてくるなんて。
そう思っていても抗議する声も出せず身じろぎして逃げるばかり。
「逃げないで?私を見て?……千歌のこと、嫌い?」
答えられなかった。答えられない代わりに下唇を噛んで、伝えたい言葉を噤んだ。混乱した頭が間違えてしまわないように。伝えることで、失望されないように。
「善子ちゃん、私も善子ちゃんのこと好きだよ。可愛くて、努力家で、負けず嫌いで、料理上手で、苦しい時に一緒にいてくれて、側で笑ってくれて」
「この仕事に就いて初めての生徒が善子ちゃんで本当に良かったって、心からそう思ってる。だから、今日だけは善子ちゃんを独り占めしたいの。ダメ?」
「ちか、ちかぁ……」
初めて本心に触れたような気がした善子は、逃げることをやめて、千歌にすり寄っていくのを選ぶ。
千歌も受け入れてくれることが嬉しくて汗ばむ額を撫でて、髪を払いキスを落とす。
「キス…して?もっと千歌を感じたい」
「うん。……じゃあ、続きはベッドでシよ?」 言われるまま善子はこくりと頷き、下着姿の千歌の背を追う。道中善子は制服を脱ぎ捨てて、柔肌をさらけ出す。
まだ下着はある上で多少の羞らいはあれ、もう隠す必要のなくなったことで、迷いなく自分を見せる余裕ができた。
「おいで、善子ちゃん」
先にベッドに乗り込む千歌はすぐ後ろの少女を手招きし、つられて伸びる手を取って、強引かつ滑らかに同じステージに誘う。そしてその勢いのまま、千歌は望んで善子を上にして、キスを導く。
誘われるままに抱きついて、千歌はもう逃さぬように首と腰に腕を回し大事に抱きしめる。善子はもう逃げる気もなくて、彼女の最後の授業を、真面目に受けることを選んだ。
どのような手段で全て忘れるのかはわからない。
だがそうであったとしてもいつも出会えた彼女の顔も、溌剌で胸にまで響く声も、
その手に触れる暖かい感触も全てが明日にはなくなってしまうことを考えると、失いたくなくて、その身に刻んでおきたくて離れる選択肢を端から捨てていった。
ちゅっ、んん、んっ、は、……んむ、ん
粘膜を重ね合わせ、時折逸る気持ちが前歯に乗ってしまう。錯覚するほど香る吐息で背筋を痺れさせて、お互いの蜜で化粧を施していく。
初めての経験に戸惑いを隠せないながら善子は心臓が跳ねるまま、全身が求める本能に任せてひたすらに千歌の唇を舐る。
少しの遠慮、初めての行為に緊張を伴いキスを重ねていくと、千歌は愛しそうに善子の後頭を撫でる。
対等を望む善子は上にいることを利用し、余裕のある腕を千歌の頭に固定して、息の根を止めてしまいかねないような夢の中へ堕ちていく。
そうされても千歌は戸惑わなかった。上から直情をぶつけられることを見越していたのか、善子が離れる僅かな瞬間に呼吸を整える。
そしてその前ぶりを周到に用意している。まず善子には千歌を手玉にとるほどのテクニックは無い。千歌と同等の土俵に立つことなどできるはずもない。
そこにつけ込み、巧みに舌を這わせ、善子を逆に弄んだ。舌同士絡ませ、あるいは歯を一つ一つ上と下、つん、とつつき、つうと滑らせ上にいる生徒を技術で支配した。
そうして3分、4分と時間をかけながら、とうとう善子の方が耐えられなくなって、ついに二人のキスの時間は終わる。
少女の口から半端に出した唾液が教師の胸元にぽたりぽたりと落ちる。
すっかり上気した顔で見下ろすその顔に力はない。ただ見下ろしているだけだ。
これからどうするのかもわからないまま、知っている大人の次を待つ。
寝転んでいる千歌もそれをわかっていて、善子の下半身に手を伸ばす。 千歌が伸ばした手の先で、指が善子の尻肉に触れる。いよいよそういうことをされるのだと観念して、捨て身の無抵抗をとる。
教師の上に乗りかかった不良生徒は少しでも自分と相手との差を縮めたくて、今度は自分からキスを交わす。そうしても子供のすること、と巧みに千歌は躱すが。
千歌の目的は善子の女性器それである。手を伸ばしていたそこに到達すると、またしても善子はもとよりない主導権を手放す。
「んゃっ」
「いい?これからここを刺激して、女の子が気持ちよくなれる方法を教えるね」
クレヴァスに人差し指を突く。過敏になっている善子の体は彼女の辞書にない不思議な感覚に抵抗を示した。
つん、つん、つうと遊ぶようにしていると善子は先に声を上げる。
「は、はやくやるならやりなさいよ」
上擦る声に説得力はなく、はやく終わらせたいのか、あるいは触って欲しくて仕方ないのかと問い詰められそうな物言いをしながら行動を促す。
まってましたと言わんばかりに千歌は亀裂に指を差し込む。中はまだわずかに湿り気を帯びた程度の、傷などないそれであった。
このままだとよろしくない千歌は、わずかに入れた指を戻して、恥丘をその線にそって指を滑らせ始める。少しでも潤滑するように、蜜を滾らせるために。
「あ、ん、んん、んっ、や、なに、これぇ」
「善子ちゃんが気持ちよくなれるようにするおまじない」
「こ、こんなの、くすぐったいだけよぉ」 善子の反骨心とは裏腹に体は正直に愛液を出し始める。正常な反応とはいえ、千歌はそれ以上追及はしなかった。
善子はこそばゆさと不快さに身を千歌に預けながら、腰を振る。側から見たそれが、性欲に従順な姿であるとどれだけ浅ましく下品かは想像する余地もない。
善子の蜜が千歌の人差し指と中指を濡らし始めると、それを善子に見せびらかすように善子の眼前に届ける。
「見て?これ、善子ちゃんがやったんだよ?」
ぬらぬらと妖しく光を反射させる愛液まみれの指は、善子にはそれは不快に映る。自分の意思ではないものにそうされて出しただけだと、反発心がまた込み上げてくる。
そして千歌はそんな顔を見て、愛蜜をたぶらかした指を自分の口に含み、下品に音を立てながら舐めずる。
そして、大人でありながら千歌は子供の安い挑発に乗った。
「うん、じゃあ本番行こっか」
「……は?」
声が一段低くなる。それにつられて空気も冷たさをまとった。今までのが全て準備だったのかと思う余裕もなかった。 事態を吞み込めぬ善子の目に映るのは黒く、太い男性器を模したもの。それが下着に付けられたものだった。
「それ……どうするの?」
「どうするって、善子ちゃんに入れるんだよ?」
「ひっ!無理無理無理!そんなの無理!ぜったいやだ!」
「うーん、そうしないと善子ちゃんが大人になれないしなぁ」
「いい!ならなくていい!なりたくない!」
「大丈夫、私がリードするから。私を信じて?」
心の中で善子は叫んだ。『どうしてそんなことを言うの』と。そして、そうせざるを得ない自分がまた、憎らしかった。
観念した少女は馬乗りのまま赤黒い槍に目を引かれる。こんなものが入るはずがないと。
しかし、言われるがまま少しずつ、自分の中に先端から差し込んでいく、ら
「痛ッ……う、んッ、ぐぅぅ!」
入った瞬間の痛みは想像を絶した。破瓜はまだしていないが、痛みで飛び出してしまいそうになる。
「ゆっくりでいいよ。少しずつ、息を整えて?」
異物が入る感覚が痛くて、怖くて、苦しくて。けれども腰を落ち着けないと辛くて。もがくように腕をどこか虚空へ振ると先生はどこへも行かないように少女の手を握る。
「あ……ぎっ、いぃっ!」
それで安心したのもつかの間、痛くならないようにしていた体が逆に緊張の糸も解して、ぐん、と下まで腰を落として、痛みに耐えきれない声が上がる。すぐさま恐怖がぶり返してくる。
はやく抜きたい。こんな苦しみから解放されたい。後ろ向きな気持ちでいると、下にいた女は上半身を起こして、痛みにむせび泣く少女を抱きしめる。
「よく頑張ったね。偉いよ、善子ちゃんもこれで大人の仲間入りだよ」 善子にその意味は分からなかった。ただ自分が今とてつもなくひどい顔をしているのだろうことしか考えられなくて、そのくせ顔を作る余裕もなく。
その無様さえ愛しい千歌は、喜びでキスをする。動けなくて戸惑う善子はつられてキスに応じるが、すぐに離れてしまう。
息がまともにできないのもある。それに不意打ちじみた逢瀬が重なって、より不誠実に拒絶させた。
「ふふ、頑張ったご褒美に痛みを消してあげる」
その言葉を皮切りに、千歌は今まで動かさなかった下半身をぐん、と上げる。たった1、2cmほどの小さな浮遊。それが快楽への道。
「ひぎゃっ!」
予告されても対応できなかった。できるわけなかった。膣内を蹂躙される痛みが下腹部全てを貫いて頭まで届くよう。
それを一回、二回、三回。一度動き出した運命は容赦なく善子に快楽を叩き込む。
ずん、ずん、ずちゅ、ずぷ、ぐちゅ、ぷちゅ、くちゅ。
ひっ、いっ、あっ、あ゛ッ、ゔ、ぐっ、ん゛、ンッ––
下から突き上げられるたび浅ましい声が漏れる。バラバラになってしまいそうな痛みが、背筋に走る刺激が、いつしか別のものになっていることを善子は考える間も無く、肌で感じている。
そうしてリズミカルな運動が奏でる二重奏は、演者が先に根を上げた。
「あ、あ゛ッ、〜〜〜〜ッッッ!」
天を仰ぐまま、初めて果てた善子は腰を一段と高く浮かべディルドを外し、寝転ぶ千歌にもたれかかった。千歌は驚きもせず、優しく少女の髪を撫でる。
「うんうん、少しずつ慣らしていこうね」
そう言うと、今度は額にキスを落とし、今まで下にいて受け身だった千歌がベッドから降りた。
それが意味するものは一つ。善子を本気で抱くということ。
「最後の時間、たっぷり楽しもうね♡」
屈託のない天使のような笑顔は、善子には陰も相まって悪魔の諸相のようだった。 おねロリに近い感じか
同人ジャンルとしては見たことないから新鮮 ここしかちかよしスレないんだけど落とす気なの?あんた達リトルデーモンなら本気出しなさいよ ちょっと油断した隙に落ちちゃったんだよな……
立て直してくれるなら嬉しい 最初の方の生徒攻めちかよしも後半の一転攻勢教師ちかよしも甲乙つけがたし
よって両方続きを書くべきではないだろうか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています