「理亞ちゃんが好きなのはルビィちゃんだよね、ごめんね好きになっちゃって……」って千歌に涙目で言われたら理亞だってさ

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0001名無しで叶える物語(らっかせい)
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2019/07/17(水) 09:24:51.21ID:P6qZrpTM
平日朝から何を言ってるんだ?俺は
0119名無しで叶える物語(茸)
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2019/08/10(土) 22:42:33.31ID:EeMHOcvu
千歌「理亞ちゃんが好きなのはルビィちゃんだよね、ごめんね好きになっちゃって……」

理亞「そんな、謝ることじゃない、けど」

千歌「だって、理亞ちゃん優しいから…チカの気持ち知っちゃったら、どうしても気にしちゃうでしょ」

理亞「別に、そんなこと…」

理亞「あなたが気にすることじゃないから」

千歌「チカ、理亞ちゃんのこと、好きでいてもいい?」

理亞「それは、私がいいとかだめとか、言うことじゃないから…」

千歌「そうだよね」

千歌「それじゃ、少しだけぎゅってするのは?」

理亞「えっ…」

千歌「だめ、だよね…やっぱり」

理亞「いや、そん、だめじゃないけど、そういうのは、」

千歌「ありがとう理亞ちゃん」ギュ

理亞「あ、ちょっと…」

千歌「なんにもしてくれなくていいから、今だけこうさせててほしい」ギュ…

理亞「…うん」

千歌「ありがとう、理亞ちゃん。大好き」ギュ……

理亞「………っ」


こういう?
0123名無しで叶える物語(茸)
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2019/08/13(火) 13:59:43.18ID:yducrDbU
千歌 ギュ…

理亞「…っ」ドキドキ…

理亞 (こんなの、だめ、この人は私のことが好き、でも私はルビィが好きなんだから、)

理亞 (だめだって、言わなくちゃ、こんなこと、しちゃだめだって、)

千歌 モゾ…

フワ…

理亞「〜っ、……!」ドキン

理亞 (いい匂いがする…女の子の匂い)

理亞 (私に会うために、わざわざ、香りを選んだのかな)

理亞 (受け入れてもらえないってわかってても、それでも、一生懸命、私のために、)

理亞 ドキドキ…

理亞 ギュ…

千歌「────!」

千歌「りあちゃ、」

ルビィ「ぁ、りあちゃん…と、ちかちゃん…」

理亞「!!」

理亞「ルビィ、待っ

千歌 ギュウッ

ルビィ テテテテ…

理亞「千歌さん、ごめんなさ、離しっ…」

千歌「ごめん」

千歌「ごめんね、理亞ちゃん」

千歌「ごめんね」ギュウウ…ッ

理亞「……る、びぃ…」


こういう?
0140名無しで叶える物語(茸)
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2019/08/23(金) 07:43:31.15ID:XEqZFhDX
千歌「びっくりしたね。まさかルビィちゃんがこんなタイミングで来るなんてね」ギュ…

理亞 ボーゼン…

千歌「でも、えへへ、ルビィちゃんに見られちゃったね。理亞ちゃんとチカがぎゅってしてるとこ」

理亞「…!ぁ…」

千歌「へへ、えへへ…ルビィちゃんに、チカ達付き合ってるって、思われちゃった…かな」

理亞「………千歌さん、もしかして、ルビィがここを通るのわかってて…」

千歌「……………えへへ…」ギュ

理亞「ち、千歌さん!なんでそんなことっ、私がルビィのこと好きなの知ってて、なんでッ──」

千歌「理亞ちゃん」ギュ

千歌「理亞ちゃんがルビィちゃんのこと好きっていうのと同じくらい、チカも理亞ちゃんのことが好きなの」

理亞「…っ、だからって…ぅ…」

千歌「ねえ理亞ちゃん」

千歌「チカじゃ、だめかなあ?」

理亞「千歌さん、なに言って…」

千歌「まだ理亞ちゃんに告白してないよね?だったら、まだ理亞ちゃんは誰のものでもないよね?」

千歌「それなら、チカのものになってほしいの…」

千歌「だめかなあ…?」

理亞「そ、んな…少しぎゅってするだけって、今だけだって…」

千歌「理亞ちゃん」

千歌「チカ、だめかなあ……?」ギュ…

理亞「だめ、とか、ちがうけど、そういう、ことじゃ、」

千歌「だめじゃないよね。そうだよね、ありがとう理亞ちゃん」ギュウッ

理亞「ぁ、ちが──」

千歌「ありがとう、理亞ちゃん。ありがとう。好き、好き。大好き。絶対絶対大切にするからね」

千歌「恋人になってくれて、ありがとう」ギュウウウ…

理亞「────」


何度も繰り返される『好き』という言葉に、私が受け入れたのだという客観的な状況に、そして目の前の千歌さんに、私はもう──どうするのが正解なのか、わからなくなってしまっていた──



こういう?
0157名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2019/09/01(日) 13:53:29.45ID:Ix4GgD48
0158名無しで叶える物語(きびだんご)
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2019/09/01(日) 13:54:04.18ID:QvjIzSJp
0160名無しで叶える物語(きびだんご)
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2019/09/02(月) 07:20:31.23ID:EPW4zI0U
0161名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2019/09/02(月) 07:21:00.05ID:tazjlP+m
0165名無しで叶える物語(茸)
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2019/09/03(火) 07:35:52.63ID:DgYzhizr
千歌「ね、理亞ちゃん。ほんとーにほんとーに、チカの恋人になってくれるんだよね?」

理亞「えっ、と…それは…」

千歌「チカ、ちょっぴり無理やりだったよね。もしイヤだったら、はっきり言ってほしいな」ギュ

理亞 (今ならまだ、断れる…?)

理亞 (千歌さんには申し訳ないけど、私はやっぱりルビィのことが好き…)

理亞 (千歌さんにはきちんと謝って、お別れして、すぐにルビィのところに行って、そうだ…もう告白しよう)

理亞 (私がぐずくずしてたから、ルビィにも千歌さんにもよくなかったんだ…)

理亞 (そう。そうだ。そうしよう)

理亞 (言うんだ。言わなくちゃ。ごめんなさい、って。それで、ちゃんと謝って、それから…)

千歌「理亞ちゃん」ギュ

理亞「千歌さん、あの、」

千歌「もうこの温もりが最後になるかもしれないんだあ…やっと、やっと触れられたのになあ…」ギュ

理亞「………っ」

千歌「最後になっちゃうなんてイヤだな、忘れない…忘れたくないな…ずっと、ずっとこうしていたいなあ…」ギュゥ

理亞「ちか、さ…」

千歌「…うん。聞くよ、理亞ちゃん」ギュウッ

理亞「あの、あ、私、やっぱり…やっ、ぱり…」

千歌「…やっぱり、チカのことなんか、好きになれない…キライ、だよ…ね」ボソッ

理亞「…………!」

理亞「ち、違うっ!そんなこと言ってない!キライなんてそんな言い方するつもりなくって──」
0166名無しで叶える物語(茸)
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2019/09/03(火) 07:36:52.03ID:DgYzhizr
千歌「キライじゃない…?チカのこと」

理亞「き、キライなんかじゃない!ただ、」

千歌「じゃあチカのこと、好き?」

理亞「す──っ」

千歌「好き、じゃ…ないよね…」

理亞「す、好きです…!」

理亞「キライなんてこと全然ない、好き。千歌さんはすごい人だし、尊敬してる。でもその、この好きっていうのは、」

千歌「チカのこと、好きって言ってくれた」

理亞「…っ、…え…?」

千歌「理亞ちゃんが、チカのこと、好きって言ってくれたっ」ニコッ

理亞「あ、うん、好き…です。でもその、聞いて千歌さん、私が言ったのは、」

千歌「嬉しい…嬉しくって幸せ、幸せ…」ギュウウウ…

千歌「チカ『も』大好きだよ、理亞ちゃん」

千歌「やっぱりチカには、理亞ちゃんしかいないよ」ギュ…

理亞「あ、ぅ、や──」

千歌「『ありがとう』、理亞ちゃん」

理亞「ぁぁ…」

千歌「『よろしくね』っ♡」ギュッ

理亞「ぁぁぁあぁ………っ」


こういう?
落としてくれてよいのだが
0169名無しで叶える物語(茸)
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2019/09/04(水) 07:28:17.64ID:ZLqKQQXO
千歌「あのね、理亞ちゃん。恋人ができたこと、報告したいんだけど」

理亞「報告…?」

千歌「うんっ。地元の責任者みたいな人なんだけど、ね、挨拶だけしに行ってもいい?」

理亞「え、それって…」

千歌「理亞ちゃんを、チカの恋人ですって報告したいの!」

理亞「…!」

理亞 (そんなことされたら、もう…ルビィとは…)

理亞「千歌さん、待っ、報告するのは今度でも、」

千歌「チカがちっちゃな頃からお世話になった人でね」

千歌「ずっとチカのこと心配してくれてた人だから、早く安心させてあげたいの」

千歌「ね、理亞ちゃん。お願い」

理亞「で、でも…まだ、そんな、急がなくても…」

千歌「理亞ちゃん、次いつ内浦に来られるかわかんないじゃん。だから、ほんとに軽く!挨拶するだけでいいから!」

理亞「………っ」

千歌「他の人には絶対言わないようにしてもらうから、その人だけ!ね、だめかな…?」

理亞「………本当に、他の人には言わないでおいてくれるかな」

千歌「だいじょーぶだよ。すっごく信頼できる人だから」

理亞「…わかった。それなら、その人に、だけ…」

千歌「ありがとうっ理亞ちゃん!大好き!」ギュッ

千歌「じゃ今から家に行っていいか聞いてみちゃうね」ピッピッ


千歌「…あ、もしもし!チカです。今から少しだけおうちに行ってもいいですか?…はい、はい、ちょっとだけ、会ってほしい人が…」
0170名無しで叶える物語(茸)
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2019/09/04(水) 07:30:19.04ID:ZLqKQQXO
理亞 (今だけ…今だけ。その人さえ黙っておいてくれたら、ルビィにはまだなんとか言い訳ができる)

理亞 (曖昧なことした私も悪いんだ…千歌さんのお願い、一つくらい聞かなくちゃ…)

千歌「理亞ちゃん、今から来ていいって!歩いてすぐだから、行こっ」

理亞「…うん」

理亞 (今回だけ、挨拶して、落ち着いたら…きちんと千歌さんに言うんだ。それまでは曲がりなりにも恋人になったんだから、歩み寄らなくちゃ…)


千歌「着いた、ここだよ」

理亞「大きな家…」

千歌 ピンポーン

『はい』

千歌「こんにちは、チカです!」

『ああ、お待ちしていました。すぐに出ますわ』

理亞「…え?」

理亞「ねえ、千歌さん、待って、ここって、」

千歌「ん?」ニコッ

『黒澤』

理亞「………………っ!!」

理亞「や、やだ、千歌さん、やだ…!私…」

千歌「待ってよ。すぐだから。待って」ギュッ

理亞「ぁ……ぁぁあ…っ」

ダイヤ「お待たせしました。千歌さん──あら?そちらは…理亞さん…?」

千歌「えへへ…大事なご報告に来ました!ダイヤさんっ!」


こういう…
続き物として書いてるつもりはない
時間があいたら気まぐれに書いてみてるだけ
0173名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2019/09/05(木) 08:19:20.51ID:M5wBuUJX
なかなか重いぞちかっち。パンツ脱いだから早く続きを
0192名無しで叶える物語(茸)
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2019/09/17(火) 11:49:56.83ID:fN/F8jEA
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