かよちんメモリアル
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花陽「よいしょっ、と」
私、小泉花陽15歳
今日からいよいよ高校生
ちょっと不安もあるけれど、胸はワクワクでいっぱいです
花陽「いってきます」
外はぽかぽか陽気で気持ちよくて
新生活が始まる春って感じがします
花陽「あれから7年かあ。戻ってきたんだなあ、この街に」
なんて感傷に浸るくらい、懐かしさがこみ上げた
街並みも多分、あの頃と何も変わっていないと思う
花陽「さ、学校へ行かなくちゃ」
小泉花陽、いざ出発です♡ 〈昼休み〉
凛「かよちん食べよ」
花陽「うん」
凛「今日のご飯は何かな〜」
凛「たけのこご飯だ」
花陽「私はおにぎり!」
凛「かよちんおにぎりばっかだよね」
花陽「だっておいしいんだもん」
その時、教室の扉が勢いよく開きました
入って来たのは2年生の人でした
?「1年生の皆さん、突然すみません」
?「私は登山部の副部長、2年の園田海未と申します」
海未「皆さーん、山は好きですかー?」
シーン
海未「うっ」
あれ、あの人どこかで… 海未「こほん、まあ無言の肯定と捉えましょう」
海未「そう、山登りはとても楽しくその上健康にも良いのです」
海未「日常ではお目にかかれない美しく景色も山登りにはつきもの」
海未「そんな登山の時間を、最高の仲間とともに過ごしませんか」
思い出した
あの人、今朝石段をうさぎ跳びで登っていた人だ
海未「今こそ、私たちの青春が始まります」
海未「ようこそ登山部へ!」
海未「私たちはあなたがたを歓迎します」
そう言って2年生は帰っていきました
凛「なんなの、あれ」
花陽「新入部員の勧誘だと思うけど」
凛「変な勧誘だね」
花陽「り、凛ちゃん、そうはっきり言うのは…」
花陽「でも登山部かあ」
どうしようかな
まだ部活には入ってないし
1:登山部を見学する
2:別に見学しなくていいか
安価下 花陽「せっかく勧誘してくれたんだし、行ってみよう」
〈放課後〉
花陽「部室はここだ」
花陽「失礼します」
キャー
花陽「ひっ!なにこの声!?」
女生徒A「きゃー!海未さまー!」
女生徒B「放課後も相変わらず凛々しいですわー!」
海未「ははは、皆さん、この入部届に署名を」
ハーイ
花陽「す、すごい人気だ……」
海未「おや、あなたも入部希望者ですか?」
花陽「あ、あの、け、見学に来て」
海未「そうでしたか、ではゆっくりと」
海未「あら、肩にゴミがついていますよ」
海未「はい、とれました」
花陽「す、すみません」
近くによられて初めて分かった
この人、すっごくかっこいい 希「お、やってるなあ」
花陽「のんたん!?」
希「やっほ」
希「かよちんどうしたん?やっぱり海未ちゃん目当て?」
花陽「わ、私は登山部の見学に」
希「そっか。かよちんも海未ちゃんのファンクラブに入ったのかと思ったよ」
花陽「ファンクラブ!?」
希「そ。園田海未。入学当初から同年代、先輩までもその美貌の虜になり、もらったラブレターは数知れず」
希「そして下級生ができた今、その人気はとどまることをしらない」
希「おとのき高校のアイドル的存在、おとのき御三家の一人だよ」
花陽「おとのき御三家?」
希「おっと、時間や。ほなまたー」
花陽「あ、のんたん」
花陽「行っちゃった」
海未「さて皆さん。登山に必要なのは何といっても強い身体です」
海未「身体を作るために、私たち登山部は日々鍛錬を重ねています」
海未「では早速石段登りから始めましょう」 海未先輩に連れられ、私たちは近くにある神社の石段の前にやってきた。
海未「まずはここを走って100往復!」
花陽「ひゃ、ひゃく!?」
石段はかなり長い
これを100往復するのは無理な注文に思えた
海未「さ、行きますよ!ほっ、ほっ!」
花陽「が、頑張らなきゃ。こういう時のために運動を磨いてきたんだもの」
花陽「ほっ、ほっ」
しかし、100往復という壁はあまりにも高かった
次々と脱落していく入部希望者たち
そんな中、私も50往復で根を上げた
花陽「ぜぇ、ぜぇ、もう、無理……」
海未「どうしました皆さん、これはウォーミングアップですよ」
海未「この後、スクワット、腹筋、腕立て各500回が控えているのですよ」
花陽「ひえー!」
私は他の人達と同じように、こっそりと抜け出し家に帰った
海未先輩とお近づきになるには、もっともっと運動を頑張らないといけない気がした 《5月11日(土)》
体調 69
文系 36
理系 39
雑学 44
芸術 44
容姿 53
運動 22
花陽「今日はどうしようかな」
1:自分を磨く
2:女の子をデートに誘う
3:希に電話する
安価下 花陽「自分磨きを頑張ろう」
花陽「>>195しようかな」 花陽「文系をやろう」
花陽「そうだ、古文の復習があったっけ」
花陽「えっと、る、らるには受け身、尊敬、自発、可能の意味があって」
花陽「ふむふむ、なるほど……」
花陽「うーん、難しい。昔の日本人はこんな言葉を理解してたんだなあ」 《5月12日(日)》
体調 66
文系 39
理系 39
雑学 44
芸術 44
容姿 53
運動 22
花陽「日曜日は何しようかな」
1:自分を磨く
2:女の子をデートに誘う
3:希に電話する
安価下 3日に一回やるかどうかで、本人思い出したらつらつら書いてるんじゃないかってくらいには飽きてそう 花陽「デートを申し込もう」
花陽「番号が分かってるのは」
星空凛
絢瀬絵里
花陽「誰にしようかな」
安価下 花陽「絵里お姉ちゃんにしよう」
prrr
絵里「はい」
花陽「あの、花陽だけど」
絵里「ふふ、どうしたの?」
花陽「来週の日曜日お出かけしない?」
絵里「来週の日曜ね、えーっと」
安価下 コンマ70以上でデート成立 絵里ちゃんはかすみおねーちゃんポジだからデート誘いにくい仕様か 絵里「ごめんなさい、その日は予定があるの」
花陽「そっか、ごめんね」
絵里「ううん、また誘ってね。じゃ」
花陽(残念だなあ) 《5月13日(月)》
花陽「今日から中間テストだ。頑張らないと」
〈1日目〉
今日は語学だ
・
・
・
まあまあかな
〈2日目〉
今日は数学だ
・
・
・
まあまあかな
〈3日目〉
今日は理科だ
・
・
・
ちょっといい感じかも 〈4日目〉
今日は社会だ
・
・
・
ちょっといい感じかも
〈5日目〉
今日は美術だ
・
・
・
まあまあかな
花陽「ふう、終わった」 《5月18日(土)》
体調 63
文系 39
理系 39
雑学 44
芸術 44
容姿 53
運動 22
花陽「テスト明けの休みだ。何しようかな」
1:自分を磨く
2:女の子をデートに誘う
3:希に電話する
安価下 さらにいけばダウンする
プリメだとさらにいくと死ぬ 花陽「今日は休息かな。テストで疲れたし」
花陽「おやすみなさーい」
花陽「zzz」 《5月19日(日)》
体調 73
文系 39
理系 39
雑学 44
芸術 44
容姿 53
運動 22
花陽「昨日はたっぷり休めたし、何しようかな」
1:自分を磨く(コマンドも指定してください)
2:女の子をデートに誘う
3:希に電話する
安価下 花陽「今日は理系をやろう」
花陽「数学の復習しようかな」
花陽「えっと、分母の√を外すには有理化して」
花陽「うん、簡単に解けた」
花陽「数学って解けると気持ちいいなあ」 《5月20日(月)》
体調 71
文系 39
理系 42
雑学 44
芸術 44
容姿 53
運動 22
花陽「さて、今週はなにしようかな」
花陽「>>234しよう」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています