【SS】ルビィちゃんの性奴隷に成り下がったダイヤさん෴ꪡ෴ꪡꪛ෴
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その代わりルビィの提案によりラブライブ決勝延長戦を企てて理亞と聖良のわだかまりを解消させてやることになった 優勝者と地区大会敗退者で決勝延長戦というのはいささか烏滸がましくないかと感じたが口にすると場が荒れそうなので黙っておいた あるいはそんなことは誰しも気が付いているが理亞を助けたいという思いのほうが違和感をずっと上回っているのかもしれない しかしわたくしは帰りのバスの車内においてルビィには念のため確認しておいた するとあっけらかんとしてこれは理亞のために開催するのだと答えた 確かに理亞の無念を晴らすためではあると同意しかけたらルビィは溜め息をつき全く意図が分かっていないとわたくしを冷たくあしらった 今回のライブは月によって函館のSaint Snowの元へネット中継されるらしい それを中継と同時に全国へ配信あるいは撮影後にルビィがSNSへ上げて全国各地で視聴できる状態にするという 理亞もまた自分がAqoursと対等な立場として全国に晒されることを後ろめたく感じるであろう しかしルビィによると理亞はそのような羞恥心をも快感に捉えるほどに退廃しているはずだといった Aqoursが心の底から彼女たち姉妹を救いたいと考えている最中に理亞は自らの快楽にしか目を向けない 自らの愉悦を優先し他者の善意を踏みにじる底辺の存在だと理亞に自覚させるために計画された目を背けたくなるような目論見が決勝延長戦には隠されていた またそのような自分の本性に行き着いた理亞は再びスクールアイドルを結成するだろうともルビィは話してくれた ただしそれは更なる失敗によって産まれる悔恨と自己嫌悪の海に身を投じるためであり成功を目指したSaint Snowとはかけ離れた破滅に向かうアイドル活動になるはずだというようなことをルビィは言った 話を聞いているうちにわずかばかり胸が痛みわたくしの心の中に何か思い当たる節があることに気付かされた しかしルビィはそのことがとっくに分かっていたようで蔑みの目でわたくしを眺めていた これから理亞が浸るであろう耽溺はスペイン階段においてわたくしがすでに鞠莉そしてAqoursに対して覚えた感情と同一のものであった 最早わたくしは人の持つ倫理とは比べることも不相応なほどの畜生同然の本能しか持ち合わせない最低な人間に成り下がっていた そのことにようやく思い至るとこれまでになく後ろめたい気持ちになり下を向いて歩くことしか出来なかった そうして惨めに歩いているうちに微かに空気の漏れる音が背後から聞こえた 振り返るとそこではルビィが声を必死に抑えながら唇を歪に持ち上げた笑顔でわたくしをじっと見詰めていた 夜闇の入り口に輪郭が溶け込んだルビィの形相はこの世の咎がついに実体を現してわたくしたちをその身内に引き込もうと牙を立てそうして飲み込まれる苦痛に悶えているかのようにも思えた あと少しで自宅へ着くという頃に通りの向こうからこちらへとバスが走ってくるのが見えた 本番前に延長戦の舞台となる沼津ラクーンを下見しようとルビィが言うので沼津駅を目指して再度二人でバスに乗り込んだ 夜分に内浦から沼津へ行く人は少ないため車内にはわたくしたち以外には誰も乗っていなかった 最後部の座席に腰掛けて外の景色を眺めていると隣ではルビィが座り心地が悪いのか落ち着かない様子で体を揺すっていた このバスも田舎町を長く走っているので大分くたびれているのだ シート越しに響く道路の凹凸に疎ましさを覚えたので気を紛らすため対向車線を走る車をうつけて眺めていた 春先のこの時間は分とは言わず秒ごとに日が暮れて行くのが実感できる 台数を追うごとに陰とのコントラストが強まっていく沼津から帰宅する自動車たちによるヘッドライトの乱舞 背の低い防波堤の向こうに広がる海面には月明かりと港のネオンが映り込みサーチライトのような煌めきを演出している そう思うと足回りの固いバスの不規則な揺れも光に合わせたダンスのように感じられて先程までの不快感は嘘のように消えて無くなり夜間特有の妙な高揚感に囚われていた 見慣れた景色も心の持ちようで別世界に生まれ変わるものだと改めて吟味していると窓ガラスの反射越しにルビィが未だ体を揺り動かしているのが見えた まだ座席が気になるのだろうかと今しがた発見した気の逸らし方を教えるためにルビィの方へ向き直すと何かを顔に投げ掛けられた もしやとの思いは的中しルビィはスカートをたくしあげて露となった地肌を見せ付けるようにすると熱を帯びた憂いのある目でこちらを見据えていた 乗客は二人しかいないものの運転手に見付からないだろうかと不安になったわたくしはスカートを押さえて露出した下半身を隠してやることにした しかしルビィはわたくしの手を払い座席に片足を立てるとこちらへ向けて股を開いてみせた なぜこのような真似をするのか困惑しつつ下へと目をやると陰核の下部に位置する辺りが少し湿りを帯びていた バスに乗った時から体を震わせていたのはこのせいだったのかと合点したわたくしはルビィの秘部へと顔を近付けて肌に口を沿わせた しばらくするとルビィが軽く力んだために口に触れた部分の皮膚が固くなるのが分かり少し時間を置いてから口内に生温い液体が流れ込んできた 出立てということで匂いも少なく先日口にしたものとは異なり今回は抵抗無く飲み込むことが出来た むしろルビィの味わいを楽しむ余裕もあるのではと感じたがそう思ったのも束の間すぐに別の問題が浮上した ストローは自分の都合で吸い上げれば良かったのだが今注がれているものはわたくしは当然ながらあるいはルビィの意思とも無関係に息つく間もなく流入してくるのであった 少しでも溢してしまうと座席が濡れて他の乗客の迷惑になるため何としても飲み干さなければならない そう焦ってしまったせいで飲み込む拍子を違えたわたくしはプールで溺れる子供のように気道へと突入する水流に抗えず苦しみから逃れるために大きく息を吸おうとした 同時に催した吐き気のために喉の奥では流れ込んだ体液が胃液と混じり合い水泡の弾ける音を立てながら口に向けて逆流し始めた わたくしが苦しみだしたことを察するとその姿を面白がったルビィは増長してより勢いをつけて放尿し続けた 胃と肺から湧き出ようとするものと口から溢れんばかりに注ぎ込まれるものとがせめぎあう苦境に耐えきれなくなったわたくしは大きくむせびながら尿とも鼻水ともつかない黄みがかった粘液を鼻をかむときのような震音を鳴らして鼻腔から吹き出した 座席に突っ伏したまま肺の中一杯に空気を取り込もうと過呼吸気味に胸と背中を震わせて悶えていると頭上ではルビィが声を上げて笑っていた さすがに運転手に気付かれたのではないかと横目で前方を窺うとバックミラーを一瞥したものの女子高生が二人ふざけているだけだと思ったのかすぐに前に向き直った 呼吸も落ち着いたのでスカートのポケットからハンカチを取り出して口許を拭ったあと折り畳んだ側の面を使い座席も拭いておいた 染みは残るだろうし気休め程度にしかならないが何もしないよりかはまだ良いはずだ それにしても明日の乗客を思い汚さないよう気を付けていたのにいざ自らの作り出した汚損を目の当たりにするとルビィとわたくしとの行為が形として残ったように思えて気分が弾んだ やはりわたくしは堕ちるところまで堕ちてしまったのかと反芻したが不思議と以前のような悲しみは抱かず得体の知れない小気味好さが生まれてきていた Aqoursに一人自分は天から堕ちてきたと称するメンバーがいるが彼女もまさかこれほどまでには堕ちていないだろう ふいにそう考えると彼女に対する妙な優越感が湧いてきた もう1年近く前わたくしがまだAqoursの成り行きを疑わしく眺めていた頃にルビィはリトルデーモン4号などという役柄で動画を撮影していた 果南と鞠莉との確執に巻き込まれる形でスクールアイドルに関する話題が我が家では挙がらなくなったのでルビィには辛い思いをさせた Aqoursに入ってからは非日常な世界に没頭することを心から享受しているようで安心するのと同時に自分がその夢を叶えてあげられなかったことを悔やみ部員を妬んでもいた なぜルビィが楽しそうに過ごす姿を彼女たち越しに見なければならないのか なぜわたくしはルビィと共にスクールアイドルにまつわる幸福な時間を過ごすことが出来ないのか なぜ二人は姉妹でありながらお互いの思いをさらけ出すことも出来ず気を遣い仮初めの話題を挙げて過ごさなければならないのか 事も無げにシートに引っ掛かっていたルビィの下着を右手に取るとそれを自分の鼻に近付けて匂いを堪能した 未だ開かれたままのルビィの脚の付け根ではわたくしが口を離したがために最後まで出切ることの無かった露が微量垂れ流されている わたくしは下着の匂いを嗅ぎながら水源へそっと舌を寄せて雫を舐めとってみた 不思議とルビィの股を湿らすしたたりはいくら舌先で拭き取っても収まることはなく沼津までの道中他の乗客が乗り合わせなかったこともありバスが停車するまでの間延々と舐め続けていた こうしてルビィと同じ気持ちで向き合える嬉しさから涙が一筋流れ出した 涙がルビィの体に零れ落ち股へと流れ体液と絡み合い舌の上に運ばれてきた その塩辛さは駿河の海を思わせるもので今ようやくこの地に生まれこの地に育ったわたくしたちがひとつ同じ想いに結ばれたことを強く感じたのであった 沼津ラクーンは歩いてすぐの場所にあるので時間も掛からず着くはずがルビィの足取りは何故だか妙に重かった 屋上庭園へとようやく辿り着き沼津の街並みをそっと見下ろす 地元民と観光客の車がけたたましく行き交い大型施設や麓の飲み屋街ではこれからが夜の花盛りだとばかりに電光が咲き乱れる とは言え一介の地方都市に過ぎないのだがそれでも身近な憧憬の地に違いなかった ルビィも同じ景色を見ているだろうかと振り向くと胸の辺りを両手で押さえてうずくまっていた どうやら変わった姿勢でバスの座席に腰掛けていたせいで車酔いを起こしたらしい 自動販売機で水を買ってくるから休んでいるようにと伝えると今すぐに服を全部脱ぐようにと返された 一体なぜこんないつ人が来るとも知れない場所で服を脱がなければならないのか そうした趣味の人は自動販売機という存在に惹かれておりその前に立ち露出の写真をよく撮っていることは理亞の一件のあとで調べて知っていた イタリアで下着を身に付けず行動してからも全くそのような行為に興味は湧かなかったものの一糸纏わず命令に従う姿などまるで飼い犬のようで恥ずかしさに目を瞑れば案外面白いかもしれない これまでも散々ルビィの望みに付き合ってきたので今更自分の嗜好に合うか否かで躊躇することもないだろう もう一度周囲の人影や物音に注意してみたが屋上まで訪ねてくるような人は見受けられなかった これが終わったら帰りのバスが来るまでの時間ペットショップへ寄って犬用の首輪を買ってもらおうか ルビィにリードを引かれながら全裸で海岸沿いを散歩するのも良いかもしれない そんなことを思い浮かべながら制服を脱ぐとその流れのまま上下の下着も脱ぎ去った 勢いで脱いでしまったのであとになって気が付いたが今の気温は5度にも満たず肩に腕に肘とそして指先また他の肌も全身の部位ごとに海風が運ぶ凍てつく冷たさが芯まで染み込み震え上がった ルビィから次の指示が出るまではコートを被っていようかと地面に身を屈めるとそのまま手をついて顔を上げるよう命じられた どうしようもなく寒いので上着を着させてもらおうと哀願するためにも倒れ込むように両手をついて肩をすぼめながら上を見上げた しかしそれは睫毛に異物が触れたことを契機にまぶたが眼を守ろうと咄嗟に閉じたためであった ある程度まとまった塊が地面を鈍く打つ音が聞こえるのに合わせて自分の髪や頬を何かが纏わり付きながら垂れ落ちていくのを感じる やがて酸っぱい匂いが鼻の粘膜に届きようやく何が起きたのかを理解する ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています