花丸「善子ちゃんは死んだ。もういない」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
花丸「…善子ちゃんは死んだ」
善子「なにぶつぶつ言ってんの?部活いくわよ花丸」
クラスメイトA「あー善子今日ドル部?」
クラスメイトB「マジか、じゃー遊べねーじゃん」
善子「本業こっちだっつーのw」
クラスメイトA「堕天?w」
善子「堕天!www」
クラスメイトB「職業ヨハネ様マジパねーわーw」
善子「うっせ!帰れ帰れ!w」
クラスメイトA「じゃーなー」
クラスメイトB「おいっすー」
善子「おーぅw」
花丸「マルの好きな善子ちゃんは死んだ。もういない」 ーーー
花丸「ーーというわけずら」
ルビィ「う、うん…」
花丸「どーしたらいいと思う?!ルビィちゃん!」
ルビィ「え、えーと…は、花丸ちゃんはどうしたいの?」
花丸「もとの善子ちゃんに戻ってほしい!マルの好きだったあの善子ちゃんにーー!」
ルビィ「う、うーん……」
花丸「…ルビィちゃんは」
ルビィ「え?」
花丸「ルビィちゃんは、どう思ってるの?」
ルビィ「な、なにを…?」
花丸「決まってるずら。今の善子ちゃんを、だよ」
ルビィ「ああ、善子ちゃんを、か…」 ルビィ「えっと…」
花丸「正直に答えて、今の善子ちゃん、好き?」
ルビィ「…ルビィは、どんな善子ちゃんでも好きだよ…?」
花丸「それはズルいよ、ルビィちゃん」
ルビィ「ご…ごめん…」
ルビィ「でも、ルビィは今の善子ちゃん、悪くないと思うな」
花丸「!?」
ルビィ「お姉ちゃん達が卒業して、Aqoursが6人になって、学校を転校して、ルビィ達とクラスも別れて…」
ルビィ「そんな中で、善子ちゃんの中でも色々あって…そういうのを全部乗り越えた結果が、今の善子ちゃんだとしたら…」
ルビィ「それは、成長っていうんじゃないかな?」
花丸「!!」 ルビィ「花丸ちゃんだってーー」
花丸「マルのことはいいの!」
ルビィ「っ!?」
花丸「あ…ご、ごめん…」
ルビィ「……花丸ちゃんだって、あの時喜んでたでしょ?善子ちゃんがクラスメイトちゃん達と…中学の時のクラスメイトと友達になれた時…」
花丸「ーーっっ!」
ルビィ「善子ちゃんはきっと成長してるんだよ。だったらルビィ達は信じて受け入れてあげないと」
ルビィ「だってルビィ達は善子ちゃんの友達だもん」
花丸「そ、んな…っ」 ルビィ「ね?花丸ちゃん」
花丸「……」
ルビィ「…花丸ちゃん、ルビィはね花丸ちゃんのことも大切な友達だと思ってるんだよ?」
ルビィ「だからーー」
花丸「そんなの…っ!わかってるよっ!!」ガタッ
ルビィ「あっ!?花丸ちゃ――」
タッタッタッ
ルビィ「…花丸ちゃん…」 ―――
千歌「はーなまーるちゃん♪」
花丸「! 千歌ちゃん…」
千歌「聞いたよー?ルビィちゃんから」
花丸「……」
千歌「ケンカ、したんだって?」
花丸「…ううん、マルが八つ当たりしただけ…ルビィちゃんは悪くないよ…」
千歌「…そっか」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています