真姫「オカルト先輩と見えていた私」
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真姫「人間には元々五感、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が備わっているわ」
真姫「これは古来から人や動物が外界を感知する為に備わっている感覚よ」
真姫「...けどね、私にはそれ以外にもう一つ、シックスセンスがあるの、ようは幽霊が見えたりする霊感が備わっているのよ」
真姫「他には直感が鋭かったりするわ...え?これじゃ6個以上あるんじゃないかって?....細かいことは別にいいじゃない!」
真姫「このお話はそんなシックスセンスを持った私とちょっと変わった先輩や友達とのお話よ」 希「.........」
真姫「ここにいたのね」
希「....真姫ちゃん?....」
真姫「卒業おめでとう...希」
希「ありがとう、真姫ちゃん」
真姫「桜が綺麗ね....」
希「ねぇ、真姫ちゃん知ってる?」
真姫「なに?」
希「桜の木の下には何が埋まってるか」
真姫「...雰囲気が台無しよ」
希「あはは、ごめんごめん」
真姫「全く....」 希「やっぱりあれから何も見えないん?」
真姫「えぇ」
希「そっか...」
真姫「希は見えない私は嫌?」
希「そんなことはないよ、もうこれで危険な目には遭わないかもしれないんやから」
真姫「そうね」
希「..........」
真姫「これからはその分、貴方を見ていくから」
希「っ.....」
真姫「....何、泣いてんのよ」
希「...っ、これは花粉だから!!花粉症だから!!」
真姫「はいはい」 人間には元々五感、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が備わっているわ、これは古来から人や動物が外界を感知する為に備わっている感覚よ
...けどね、私にはそれ以外にもう一つ、シックスセンスがある時期があったの、ようは幽霊が見えたりする霊感みたいなものね
真姫「そして、あの日から私は....」
希「真姫ちゃん?」
真姫「!...希、びっくりさせないでよ」
希「何してるの?」
真姫「ちょっとね」
希「なに?そのノートは」
真姫「ただの日記帳よ」
希「ふーん....」 真姫「今日はどうする?」
希「パワースポット巡りとかどう?」
真姫「本当に好きね」
希「ええやん、行こうよー」
真姫「はいはい、わかったわ」
希「よし!レッツゴー」
真姫「...貴方とならどんな日常でも非日常でも......」
希「ん?なんか言った?」
真姫「なんでもないわ」
希「?」
真姫「行きましょう」
希「うん♪」
真姫(共に過ごしていたきたい...なんてね)
おしまい これでおしまいです
長々とお付き合いいただきありがとうございました
またのぞまきでなにか書くことがあったらよろしくお願いします 乙
ドッペルゲンガーもう一回出ると思ったけどそんなことなかったね シリーズ完結乙でした
ほのぼのホラーって感じで楽しみつつも安心して読めたのが良かった シリーズ完結乙
消化ホースの件でニコハード思い出したわ 乙でした
このシリーズも終わりかぁ
別の話を書いてくれるの待ってるよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています