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記者A「なんで辞めるんですか!」吉田沙保里「松浦果南との決着をつけたいからです。」
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0002名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:30:20.73ID:8b7vKuXG
記者達「!!」ザワザワ

記者B「ま、松浦果南とは…?」

沙保里「説明します。」

沙保里「彼女は…」



沙保里「私に初めて痛みを教えた人です。」

記者達「!!?!?!!?」
0003名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:31:04.67ID:8b7vKuXG
記者C(嘘でしょ!あの吉田沙保里が…!)

記者D(てかまず痛み感じなかったのかよ)

記者E「で、では、吉田さん!松浦果南さんに出会ったのはいつ頃ですか?」

沙保里「あれは…10年前の話です。」

沙保里「彼女はまだ小学生でした。」

記者F(はぁ!?小学生!!?)

沙保里「静岡での遠征の時に出会いました。」
0004名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:36:08.28ID:8b7vKuXG
回想
10年前

沙保里「あれ〜合宿所どこだ〜?」

沙保里(まずいな、迷ってしまった…)

沙保里「どうしよう、監督に怒られる〜」

不良A「おい!そこのねぇちゃん!」

沙保里「え、私?」

不良B「そうだよ」

沙保里「何か用?」
0005名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:36:45.91ID:8b7vKuXG
不良A「ちょっと金貸してくんね〜かなぁ?」

沙保里「え、嫌だよ」

不良A「アァ!なんだと!!このブス!」

不良B「いいから金出せよ!」ムラグラツカミ

沙保里「離してよ!」デコピン

不良B「ゴフッ」ズガガガガガガガガガ

不良A「」
0006名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:37:40.60ID:8b7vKuXG
沙保里(ヤバい!間違えて0.02%の力出しちゃった!力の制御難しいなぁ〜)

不良A「…ば、化け物だ!」

不良A「ヒィィィ!!」タッタッタッタ

沙保里「あちゃー逃げちゃった。」

沙保里(あ!これ誰かに見られてないよな…)キョロキョロ

かなん8歳「」ジー

沙保里(ヤバい…)

かなん「おねーさんのデコピンすごい!!」

沙保里(あちゃー見られちゃった…)
0007名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:38:43.84ID:8b7vKuXG
かなん「おねーさん!」

沙保里「な、なーに?」

かなん「かなん、おねーさんにデコピンしてもいーい?」

沙保里「…!ダメだよ!そしたら君が骨折しちゃう!」

かなん「えいっ」ピシッ

ドゴォォォォォン

沙保里「いっっっ!!」

沙保里(嘘……痛い…!)

沙保里(ナイフで刺しても傷一つつかない上に何も感じないのに…!)

※吉田沙保里さんのおでこにデコピンをしただけです。
0008名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:39:36.55ID:8b7vKuXG
かなん「やったやった!デコピンできた!」ピョンピョン

沙保里(この子は…いつか私の脅威になる…!)

かなん「おねーさんありがとう!かなん帰るね!」

沙保里「あ、待って!お名前は!」

かなん「」クルッ

かなん「まつうらかなん!」

かなん「バイバイ!」タッタッタッタ…

沙保里「まつうら…かなん…ちゃん…」


回想終了
0009名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:40:36.90ID:8b7vKuXG
沙保里「こうして私と松浦果南は出会いました。」

記者達「」

沙保里「次に会ったのはあの子が高校一年生の時です。」

記者G(え、また回想!?)

沙保里「あの子はアイドルをやっていると聞きました。」

回想

果南高1「ふぅ〜」

果南(Aqoursと家業の掛け持ちはきついな〜)
0010名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:42:35.63ID:8b7vKuXG
鞠莉「…か〜な〜んっ!!」ダキッ

果南「うわっ!鞠莉!」

鞠莉「暇だから来ちゃった!」テヘペロ

果南「も〜鞠莉ぃ〜」

鞠莉「えへへへ」

???「元気そうね」

果南「…誰!」

沙保里「覚えてる…かしら…?」

果南「よ、吉田沙保里さん!?」

鞠莉「え、なに果南、吉田沙保里と知り合い?」

果南「いや…会ったことないよ。」

沙保里「覚えてないとは残念ね…」
0011名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:43:38.71ID:8b7vKuXG
沙保里「じゃあ…」オデコスッ

沙保里「この傷も思い出せないよね…」

果南「え、なにその傷…」

沙保里「あなたが幼いことにデコピンされた時の傷よ。」

果南「…!あの時のお姉さん!」

鞠莉「What?」

沙保里「思い出してくれたかしら。」

果南「あの時はごめんなさい!」

沙保里「いいのよ…その代わり…」

沙保里「1発殴ってくれないかしら?」
0012名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:44:36.68ID:8b7vKuXG
果南「…はい?」

鞠莉「果南この変態やばいわ」

果南「嫌ですよ!帰ってくださ…」

ドカァァァァァァァン

その時、沙保里からのパンチが果南に向かって来た。

そのパンチは音の速さを超えた。

それを果南はとっさに右手で抑えた。

その衝撃波で海が割れた。

鞠莉「モーゼの十戒?」

果南(お、重い…!思わず7%の力を出しちゃった…!)
0013名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2019/01/12(土) 12:46:06.22ID:WdAsFCsk
これ実質ドラゴンボールの映画だろ
0015名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2019/01/12(土) 12:49:26.13ID:8b7vKuXG
沙保里「へぇ…私の3%のパンチを止めるとはね…」

果南(うそ…!)

沙保里「…決めたわ!」

果南「…え?」

沙保里「あなたが高校を卒業したらまた来るわ」

果南「は、はぁ。」

沙保里「その時に…あなたを倒す…!」

沙保里「私の100%の力で!」

果南「…!」

果南「もし断ったら?」

沙保里「そうね…じゃあこの金髪の子を誘拐するわ…」

鞠莉「は?」

果南「…!鞠莉には指1本触れさせない!その話のった!」

鞠莉「なるほど。これは頂上決戦ね。」

沙保里「じゃあ2年後…」シュタタタタ

果南「ちょっと!」

鞠莉「ねぇあの人海の上歩いていったわよ」

果南「たしかに…私しか出来ないと思ってた。」

鞠莉「え?」


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