映画あまりにもリピーター少ない理由なんだけどあの内容だと正直
曜、果南、善子、花丸(特に花丸)推しが何回も観ようという気にならない気がする。

μ'sの時は一応それぞれ9人に見せ場のような印象に残る『決めカット』が用意されていた。
でも今回の映画はそういう部分を全部
ルビィ>セイントスノー>鞠莉>で大部分が割かれていた印象がある。
3年は優遇度高そうに見えて実はイタリアで話の中心でセンターになった鞠莉とルビィの話に絡むダイヤと、特に印象の残らなかった果南では雲泥の差がある
善子花丸1年コンビは優遇されまくったルビィと対照的にシリアスな空気にならないためのオアシス的役割でギャグ要員にされてしまい決めカットも特に無し
一番の原因は月、セイントスノーに割かれた時間が一部メインキャラより多かった事。
月は正直、曜より印象に残ってるぞ。

ストーリーはスケールを大きくし過ぎずμ'sと違って最後は沼津という街で締めたのも全編通して部活物のストーリーだったのも地味だけど料理材料としては好き。地味だけど。故に全体を観ると起伏が無くカタルシスも得られない。

全体的に曲が弱い、映画の劇中歌と映画曲のPVとしての画面があまりにも弱い。
μ'sと比べすぎるのは良く無いが、あちらはCMでAAを聴いた時、観た時に冒頭から曲や画面に引き込まれた。
サンシャインは映画メイン曲とされてる曲が元気で可愛い印象はあるけど、せっかくイタリアで披露するのに全く画面が華やかでもないし曲も弱い、本当に、何かの曲のカップリング曲と言われた方が納得する。
これからAqoursは4thシングルもでるし、ユニット曲や他にもコラボ曲がもしかしたら出るかもしれないし、もしかして曲を出し惜しみした感が否めないし邪推してしまう。

長々とすまんが、最後にやはりスクールとはいえアイドル作品である限り過度なキャラ優遇だけは解せなかったルビィ推しとセイントスノー推し以外は対して旨味は無いかなと思った。
鞠莉推し映画かと思いきや蓋を開けたらルビィとセイントスノー優遇(あと月ちゃん出すぎ)でたまげた。

俺は特典目当てであと1回は行くけどそれ以上は行かないと思う。
正直、観たかったのは9人の物語だった。
実際に観たら9人と2人(セイントスノー)の11
人の物語だった。
そら情報量多過ぎてまとめきれないって……。

ただラストで去る3年生の背中だけはグッときてしまったのも本当。以上。