0001名無しで叶える物語(湖北省)
2018/11/11(日) 21:00:57.24ID:YrcoX0Id鞠莉「ええお願いするわ。右の棚でいいわよ、一番下」
梨子「わかりました…っと」
鞠莉「Be careful. 重いわよー?」
梨子「先に…言ってくださいよもう」
鞠莉「ふふ、ごめんごめん。梨子の困ってるとこ見たくってね」
梨子「お手伝いを困らせないでください…それにしても、いつもながら書類の量すごいですね…全部一番下でいいですか?」
鞠莉「ええ。 Thank you. 本当はね、トップに回ってくる書類何て一枚程度でいいのよ」
梨子「でも鞠莉さんは、全部見たいんですね」
鞠莉「要領が悪いって、よくダイヤに言われるわ」
梨子「部活終わった後に、こんな遅くまでまた仕事したら心配されますよ普通」
鞠莉「でも目を通しておきたいじゃない? 報告だけじゃなくて、経緯とか考えとか想いとか」
梨子「鞠莉さんは本当に好きなんですね、この学校のこと」
鞠莉「もちのろんよ。好きじゃなかったら…この椅子には座れないわ」